2008年04月07日
年長、目上を敬い重んずる「開運のすすめ」
年長、目上を敬い重んずる「開運のすすめ」
尊長を敬い重んずる
尊長を敬い重んずるとはどのようなことをいうのであろうか。
それは、家にいるときは父兄、国においては君主を始めとし、およそ年老いたもの、徳の高いもの、位の高いもの、学識の高いものなどに、みな心をつくして仕えるべきである。家に在って父母の側に仕える場合には、深く親をいとおしみ、容姿をやさしくし、声を和らげて気をおちつけてへいくだる。その習慣がやがて性質となって父母にやさしく仕えられるようになることである。これすなわち、柔和の気が天に合致する根本である。
また、君につかえ一つの仕事をする場合にも、主君が知らないからといって、自分勝手に行ってはいけない。また、一人を罰する場合にも君主が見ていないからといって威張りちらしてはいけない。主君に仕えることは天に仕えるようにしなければならぬとは、古人の正論である。このようなことは最も陰徳(ひそかに行う善行)に関係が深いことである。
試みに忠孝の家についてみれば、その子孫の長く続いて隆盛ではないものはない。このように考えればよくよく慎み勉めなければならない。
(解説)
尊長を敬うということは家の中では両親をはじめ年老いた人を敬い、世間では目上の人に礼を失せぬようにすることである。このような習慣をつけると次第に行動を柔らげることができ、自然の摂理である天の理と合致するようになる。
このような言説を現代人は笑うべきではない。傲慢な若者が年寄りを叱りつけている図などどうであろう。やはり、目をそむけたくなるものである。
また、人が見ていないからといって、わがままな振舞いは慎むべきである。威張り散らすなどは似ってのほかである。
(感想)
身内、職場とは、どうしても感情が先に出たり、ついつい言い過ぎたりするものです。でも、人としてしては行けないこと、年長者を敬う事、部下をかわいがる事、導く事を常に念頭において、自分を省み、行動をして行くことが、人望を集める結果につながる教えと思います。
年寄りを叱りつけている図 → 目をそむけたくなる
わがままな振舞い → 似ってのほか
色々な場面(風景)を見て、良い印象ではないなと思うことは、しないことが大事ですし、それを子が見ていると、子が大人になった時に、同じ風景を見る結果になると思います。
「習慣をつけると次第に行動を柔らげることができる」
日々の行動で示す、習慣こそが大事なことと思います。行動で示す「教示」こそが教育の本筋かもしれません。それこそ、家を隆盛に保つ知恵なのかもしれません。
・開運のすすめ~『陰隲録』に学ぶ~(永渕道彦訳)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3058451
尊長を敬い重んずる
尊長を敬い重んずるとはどのようなことをいうのであろうか。
それは、家にいるときは父兄、国においては君主を始めとし、およそ年老いたもの、徳の高いもの、位の高いもの、学識の高いものなどに、みな心をつくして仕えるべきである。家に在って父母の側に仕える場合には、深く親をいとおしみ、容姿をやさしくし、声を和らげて気をおちつけてへいくだる。その習慣がやがて性質となって父母にやさしく仕えられるようになることである。これすなわち、柔和の気が天に合致する根本である。
また、君につかえ一つの仕事をする場合にも、主君が知らないからといって、自分勝手に行ってはいけない。また、一人を罰する場合にも君主が見ていないからといって威張りちらしてはいけない。主君に仕えることは天に仕えるようにしなければならぬとは、古人の正論である。このようなことは最も陰徳(ひそかに行う善行)に関係が深いことである。
試みに忠孝の家についてみれば、その子孫の長く続いて隆盛ではないものはない。このように考えればよくよく慎み勉めなければならない。
(解説)
尊長を敬うということは家の中では両親をはじめ年老いた人を敬い、世間では目上の人に礼を失せぬようにすることである。このような習慣をつけると次第に行動を柔らげることができ、自然の摂理である天の理と合致するようになる。
このような言説を現代人は笑うべきではない。傲慢な若者が年寄りを叱りつけている図などどうであろう。やはり、目をそむけたくなるものである。
また、人が見ていないからといって、わがままな振舞いは慎むべきである。威張り散らすなどは似ってのほかである。
(感想)
身内、職場とは、どうしても感情が先に出たり、ついつい言い過ぎたりするものです。でも、人としてしては行けないこと、年長者を敬う事、部下をかわいがる事、導く事を常に念頭において、自分を省み、行動をして行くことが、人望を集める結果につながる教えと思います。
年寄りを叱りつけている図 → 目をそむけたくなる
わがままな振舞い → 似ってのほか
色々な場面(風景)を見て、良い印象ではないなと思うことは、しないことが大事ですし、それを子が見ていると、子が大人になった時に、同じ風景を見る結果になると思います。
「習慣をつけると次第に行動を柔らげることができる」
日々の行動で示す、習慣こそが大事なことと思います。行動で示す「教示」こそが教育の本筋かもしれません。それこそ、家を隆盛に保つ知恵なのかもしれません。
・開運のすすめ~『陰隲録』に学ぶ~(永渕道彦訳)
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