天の意志をもはね返す志を持て
天の意志をもはね返す志を持て
(意訳)
天が冷遇して幸福をさずけてくれなければ、わが徳をみがいて幸福をかちとるがよい。
天が苦役を課して肉体を苦しめてくるなら、わが心を楽にして苦痛をいやすがよい。
てんが苦境に突き落として行く手をはばむなら、わが道を守って初志を貫徹するがよい。
これなら、天といえども、どうすることもできない。
(守屋洋先生 注釈)
もともと天の意志に逆らえないのだが、はね返す策がないでもない。それは他でもない、ガードを固めて付け入る隙間を与えないことだという。
(感想)
良心に従い、学問をつづけることが大事なのかと思います。苦境に立っても笑顔で頑張っている人を見ると、こちらが励まされてしまします。「おい、がんばって」と応援していながら、こちらが元気をもらう方は、自分と真正面から対峙して、自分を苦境から脱しようと頑張っていると感じます。
古人の言葉から、苦境にあるときは、学問を深め、スキを見せない心構えが大事なようです。