東日本大震災と福島第一原発事故を考えるシンポジウム
東日本大震災と福島第一原発事故を考えるシンポジウム
今、宇土市の防災フェアの会場て、東北の支援をしている3団体が主催した、シンポジウムに参加しています。
シンポジウムを前に、基調講演が始まった。講師は、日本原子力学会会長の、東大名誉教授の田中知(さとる)氏が、福島第一原発の事故の状況を、学術的な観点から、中学生もいるので分かり安く説明をされています。
シンポジウムのパネリストには、福島県相馬市で、復興活動に奮闘されている走馬会の2名の活動家も含め、現地活動をやってきた若者たちが、多く参加しています。
放射能の拡散して、田中氏は、「地域に流れる時、風向きと雨や雪が降ったかにより、地上の汚染が大きくなる。爆発した後の防災の避難指示に、その観点がかけていた」と指摘した。
原子力学会の会議の反省点、もしアクシデントが起きた時、どうするかを、海外は常に実地訓練を続いていたが、日本はほとんどやらなかった。
・安全に対する説明が足りない
・防災の連携がまったく機能しなかった(会議が無い所もあった)
原子力の安全の目標
・周り環境を汚染させないのが、最大の目標だった
現在、スピーディーの映像が、スクリーンに出されて説明があっている。
・ヨウ素の半減期8日間
・セシウムの半減期30年間
事故直後の避難指示が、風向きを考えずに指示がなされ、風下方向(北西)に多くが流れ、汚染地帯の避難が進まなかった。と解説している。
関連記事