トップの条件―スピーチ上手
トップの条件―スピーチ上手
おはようございます。今朝は、晩秋の空気が、温かいペットから、出たくない気分します。
さて、最近は葬儀への参列は増えたが、婚儀は少子化もあり減っています。田舎の若者減少は、顕著でますます結婚式が減ったが、年末に地域の後輩の子息が結婚するので、披露宴のご案内があり、祝辞のお願いがあった。さて、何を話すか?
伊藤肇著『人間学』に、トップの条件―スピーチ上手、なるテーマで次の言葉があった。
(以下転載)
「アメリカの歴代大統領のうちでも、最も説得力があったウイルソンが、演説の心得を聞かれた時、こう言っている。『1時間の演説ならば即座にやれる。20分でまとめろといわれると、2時間の準備が必要だ。だが、5分のスピーチだったら、一晩、構想を練らなくちゃ』とネ」(略)
また、同じ本に、ドストエフスキーの訓示があった。
(以下転載)
友と話し合うことの本当の現実は、話し合っている時にあるではなくて、別れてから帰る道で、さて、考えなければならない何が心に残り、刻まれたか、ということの中にある。(略)
あいつは、こんな事を言っていた。後で、印象に残る言葉を、いくつ残せるか?
1時間の演説は、初めと最後の言葉に注目する。
3分間スピーチは、前の晩から考え続けてやっと語れる。事例を量の貧弱さ、つくづく実感することがあるが、日常の会話でも常に、心がけて会話を楽しみたいものです。
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