「多逢聖因(たほうしょういん)」、一言・人を誤る。
「多逢聖因(たほうしょういん)」、一言・人を誤る。
人間はできるだけ、いい機会、いい場所、いい人、いい書物、に会うこと努めなければいけない。これを「多逢聖因(たほうしょういん)」といいます。みんなが、そうする努力を続ければ、周りに誠実で志のある方々が集まって来る。そのためには、まず自分を高めることに努めなければいけない。
なんでもない行動に、案外人間の内容やその背景を知ることができると思う。昔から「一言・事を破る、一言・人を誤る」と。ついうっかり言った言葉、ちょっとやった行為がその人間を決定してしまう。自分自身、ハッとすることがある。まだまだ、人間ができていないな、と思います。
今日も打ち合わせで、動き回る日ですが、できるだけ「多逢聖因」を念頭に置き、自分自身を省みながら、対峙する人と誠実に向きあいたいと思います。
一言で、物事が壊れる。口は災いの元ですが、口は仲間を集める声にもなります。
一言、一言を真剣にはきだす。思いを伝えることが大事と思います。
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