【他力】期待するものではなく、人の思いやりの連鎖みたいなもの

ノグチ(noguchi)

2014年06月04日 07:19

【他力】期待するものではなく、人の思いやりの連鎖みたいなもの

おはようございます。梅雨空の熊本です。

人生には、色々な試練が降りかかります。何でこのようなことが起こる。でも天(神)は、乗り越えれない試練は与えない、と先輩から教えられたことがあります。その困難の時、思ってもみない周りからの助言や支援があったりします。

仏教に「他力」という言葉がありますが、「他力本願」の人頼み的な発想ではなく、自力で懸命に生きていると、その賢明さが周りへ伝わるのか、不思議と全く見ず知らずの方に声をかけて頂くことがあります。

「頑張らんとね」

人は一人では生きていけない。人とのご縁の中で、生かされている。他力とは、縁をつなぐ人の絆の力とも言えます。他力は、期待するものではなく、その存在すらわからない人の思いやりの連鎖みたいなものでしょうか。その人への好意とも言えます。

他力、今朝ふと思い出した言葉です。五木寛之氏の著書『他力』を読み返したくなりました。今日は、7月12日の九州龍馬会の案内の発送準備、午後は打ち合わせが続きます。今日も懸命に与えられた仕事を頑張ります。

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