道求無限(どうきゅうむげん)
<道求無限(どうきゅうむげん)>
2月25日(日曜日)に、久しぶりに中国古典輪読会に参加をしました。下は私が一番下で59歳、上は塾長が83歳、平均70代前半でしょうか。名書と言われる『論語』と『菜根譚』を読み、当番が解説し、それぞれがその訓示に関係する自らの経験を語る。この学習を20年近く続けている稀有な私塾です。年会費3千円、お菓子とお茶、資料代に使われる。
塾長は、こんな言葉をよく使われる。
道求無限(どうきゅうむげん)
日曜日の中国古典輪読会に、新しい仲間が加わっていました。論語を一人学んでおられたが、会の一人が誘ったそうです。
人の道を求める(学ぶ)者は無限に仲間が広がる、
と私は勝手に解釈しているのですが、
論語に、「朋(友)遠方より来たるあり、楽しからずや」とあります。同じ思いを待つものが集い語るとは、楽しいものです。
それはスポーツも同じと思います。
オリンピックという舞台に出るため、それぞれが日々努力し、犠牲を払い、周りが支える。求める方向が同じ志がある人との出会い、仲間がいると、環境は厳しくても楽しいものです。
生きることは学ぶこと、道求無限(どうきゅうむげん)の気持ちを忘れず、今日も元気に楽しく学ぶ一日になるよう頑張りましょう。
関連記事