人を生かすのも、活かすのも愛。環境、自然を守るのも愛。
人を生かすのも、活かすのも愛。環境、自然を守るのも愛。
18世紀の偉大な詩人、ゲーテの名言から紹介します。「ゲーテ格言集」の冒頭にある、愛と人生を語った言葉です。
(本文、転載)
われわれはどこから生れて来たのか。
愛から。
われわれはいかにして滅ぶか。
愛なきため。
われわれは何によって自己に打ち克つか。
愛によって。
われわれは愛を見出し得るか。
愛によって。
長い間泣かずに済むのは何によるか。
愛による。
われわれをたえず結びつけるのは何か。
愛である。
(シュタイン夫人へ、1786年6月28日)
相手を愛しみ、己を大事にする。
相手を思いやり、自分を滋養する。
相手と語り、自己を研鑽する。
相手の話に耳を傾け、自分を謙虚にする。
相手の成長を喜び、自分の心身を鍛える。
相手の夢を大事にし、自分の夢を育てる。
パートナーのため、次世代のため、何が今必要で、何を準備し、どんな行動が必要か、考える時代にあると思います。
関わる人たちの幸福を実現できるように、背伸びをせず、コツコツと行きたいものです。
*参考資料:高橋健二訳著「ゲーテ格言集」
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