日本の子どもたち、大きな夢を描きなさい(櫻井よしこ)
日本の子どもたち、大きな夢を描きなさい(櫻井よしこ)
今日、持ち歩いている本は、ジャーナリストの櫻井よしこ著作『大人たちの失敗~この国はどこへ行くのだろう?』で、以前に読んだ本ですが、パラパラと開き、言葉を拾っていると、本の末尾に次の一節あった。
(以下、転載)
私たちはこらからも、自分は一体何をなしうるのか、何をしなければならないのかを自分の頭で考え、自分の心で感じて、それを実行して行けるようになりたいものです。そうしたことができる私たちなのだと、子どもたちの世代にも教えて行きたいものです。
そして子どもたちに言い聞かせたいものです。大きな夢を描きなさい、勇気を持って大きな夢を描きなさいと。つまらない夢など描かないように勇気づけてあげましょう。なぜなら、夢は必ず実現するからです。夢を実現させる力を私たちが、持っていることを、歴史の中から学んで、それを語り伝えて行くことを忘れないようにしましょう。(終)
本に、江戸時代の農民は、初めの人口は推定1200~1600万人ぐらいだったが、末期には2600万人に増えた。社会が豊かだったから、人口は270年で倍になった。
日本は『源氏物語』、『枕草子』を生んだ文化のある。日本人は、もっと歴史を学び、日本の先人たちから学ぶことが必要と思う。
昨日の朝書いた西澤潤一氏の本に、電子レンジを発明したのは、アメリカ人のハル氏だが、その根本になった発見は、戦前の東北大学の研究室にあるそうだ。
そんな名もなき先人たちのつながりが、日本の歴史を作り上げて来たのだと思う。子どもたちに、もっと日本人の素晴らしさを知らせる教育が必要にように思います。
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