「やったら できる。やらにゃ できんゼヨ」ー橋本邦武(全国龍馬社中会長)ー
7年で、10億円の寄付を集め、坂本龍馬記念館を建てた男の訓示は、凄みがあります。
昨秋の薩長同盟ウォークの主催者(わたしは首謀者と思っている)の全国龍馬社中の橋本邦武会長から、礼状と本『あきらめない力 龍馬道』が送って来た。
本を開き、最後の言葉は何か読むと、次の言葉だった。
「やったら できる。やらにゃ できんゼヨ」
やはり事を成し遂げた男の訓示は、1300名の協力者と10億円の思いが入っていて、心に響きます。現代の正に、坂本龍馬と思います。
坂本龍馬記念館は、この橋本邦武氏によつて発案され、見事に建設して、高知県に寄贈されました。全国各地から、坂本龍馬を敬慕する人が、絶え間なく訪れる名所になっています。
以来、橋本邦武氏は、全国に龍馬会を設立すべく動き回っています。その一つの活動が、龍馬が日本を駆け回ったように歩こうから龍馬の即席を辿り、全国のウォーキングコースを歩いておられます。
橋本氏は、「何でも人に頼っている間は、事成就しない。自分で動いてこそ、何ぼの世界や」と、橋本会長が語っています。
事を起こすのは、自分の志しだい。龍馬は、数え33才で死にました。我々は、命の危険は無い分、使命感が不足しているかもしれません。橋本邦武氏のように、中年からも燃えるものを、見つけたいものです。