先の先まで思いをめぐらせて日々の細事に向き合う。
先の先まで思いをめぐらせて日々の細事に向き合う。
子曰わく、人にして遠き慮無ければ、必ず近き憂有り。〜『論語』〜
【訳】
先師が言われた「目先のことに捉われず、先の先まで思いをめぐらさなければ、必ず身近なところに思いがけない心配事が起こるものだ」
(以上、『仮名論語』より)
この「先の先まで思いをめぐらす」には、私自身、何度か"俺は考えが足りない!"と痛感する事が、しばしば起こる。
特に、信頼している企業や中間が、実は、安易な返事や回答を鵜呑みにして、こちらが身動き取れぬことも経験した。
正に、最悪を想定して、先の先まで考えて準備が必要と思います。
>遠き慮無ければ、
ボーっと生活していれば、予想しない出来事が、突然発覚する。
朝から、行動の危機管理の話ですが、"先の先に起こる"かもしれないの「想定力」を磨いていきたいです。
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