人間は、地上に何か残そうと思わずにはいられない
人間は、地上に何か残そうと思わずにはいられない
私は、何のために地上に来たのか?
私は、何をするために生きているのか?
私は、後世に何を残し伝えるのか?
5月5日、平和・環境活動家の先輩が亡くなった。
その志は、友人知人によって長く語り続けて行くと思う。
一般人は、物体を残すことは出来ないので、志(心)を後世へ伝えて行くことが大事と思います。五木寛之の言葉に、次の一節がありました。
(五木寛之語録)
「人間はただ生きているだけではなく、自分が何かこの地上に残そうと思わずにはいられない存在なのだ。」
「人間の生活なんてものは、雑然としているのが当たり前なんだよ」
歴史上、大きな遺物が世界各地にあります。
ギリシャのパルテノン神殿、
ローマのコロシアム、水道橋、
エジプトのピラミッド
インドのタジマール宮殿(墓殿?)
中国の紫禁城
日本の伊勢神宮、法隆寺、大阪城、熊本城、
大変な労力と時間をかけて建設されてきた。権力者の思いつきで始まるのでしょうが、住民の労苦を考えると、やりきれない思いを持ちます。
現代の権力者たちは、何の未来へ残そうとしているでしょうか。
*参考資料:五木寛之ことばの贈り物
<関連コミュ>
・「他力(TARIKI)」五木寛之
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4176735
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