女三四郎、山口香さんの柔道連盟改革の意見に賛同する。

ノグチ(noguchi)

2013年03月18日 06:29

女三四郎、山口香さんの柔道連盟改革の意見に賛同する。

おはようございます。今朝は、小雨で朝のウォーキングは、何時もの半分の距離で引き返しました。中途半端は、不満足ですが、体調は歩くことですこぶる良いですね。

さて、揺れ続ける日本柔道連盟は、昨日のJOC聞き取り調査結果の報告で、昭和の女三四郎の筑波大学准教授の山口香さんが、強い口調で柔道連盟改革を訴えている。

>柔道界は現役時代に強かった人間が支配する体質がすごく色濃い。小さな世界で強かった人だけ集まれば、そこにも序列ができてしまう。
>もし上村春樹会長がお辞めにならない、執行部変わらないのであれば、外部の意見を仰ぐ別の再生組織が必要だ。(中略)

狭い人員、狭い視野では、スポーツ育成が元メダリストたちの地位確保の活動になっているようでは、女性監督の育成には発想が至らないと思います。世界の男女共同参画社会の流れからしても、山口さんは、次のようにも語っている。

~初の女性理事登用が望まれる。
>こういう時じゃないと入れないから、一気に4、5人入れてしまえばいい。他競技で理事を経験したような女性を2人くらい招いてほしい。
>これからの女子柔道選手がこのような監督になりたい、自分も成れると思うロールモデル(手本)を作ることが必要。(中略)

これからのスポーツ指導は、教育関係で指導を経験した人材が、スポーツ育成のスタッフに加わり、心の育成も深め、「こんなコーチになりたい」、指導者を目指す女性柔道家が、どんどん増える、増やすことが、柔道界の男女同権が実現して行くような気がします。

本日の日本柔道連盟の役員会が、国民の関心が高まっている中で開催される。組織の常識は、社会の非常識と非難される前に、日本のお家芸の柔道スキャンダルを解決され、平成の三四郎たちが、じゃんじゃん排出され、活躍することを期待したい。

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