常に目線を下げず、目の前の仕事を着実に努力する
常に目線を下げず、目の前の仕事を着実に努力する
車の中で、現代語訳で分かりやすい解説付きの『孫子』を聞いています。1つが、45秒で聞けます。人生は、何かにつけ競争があります。
勉強、就活、昇進、地位、等々いろいろな場面が浮かぶと思います。孫子を聞いたから、勝負に有利になるわけではないですが、けっこ参考になる教示が、詰まっています。
江戸時代の末期の儒学者の佐藤一斎の訓示録『言志四録』 に、次の言葉があります。
立志は高明を要し、
着力は切実を要し、
工夫は精密を要し、
期望は遠大を要す。
(以上、言志四録より)
正に言葉の通りと思います。どんな時でも目線を下げないで、力の入れどころを間違えないようにし、仕事は緻密な配慮を怠ってはならない。
忙しい時ほど、仕事を一つ一つ、着実に終わって行くことが、肝要のようです。私自身の教訓にしたいと思います。
関連記事