2010年11月18日

女性が私たちを詩人に、子どもたちが私たちを哲学者にする 

女性が私たちを詩人に、子どもたちが私たちを哲学者にする 


「女性が私たちを詩人にします。子どもたちが私たちを哲学者にします」(M.シャザル)


(解説)

 愛する妻と子供を得たことで、本当の自分自身を大きく成長することができるのです。奥さんと恋愛することで、恋の感性や相手を思いやることの意味を知り、子どもができたことで、一つの命の誕生と成長を目の当たりにします。
 どんな本よりも家族は生きた教訓となりうるのです。
 (以上、「10秒で心が癒される言葉」より)


(感想)

 結婚、育児、そして地域へ参加し、色々なことを気付き、学び続けています。人は縁でつながっているとよく言いますが、実は夫婦、親子も地上では、最も大切な出会いの一つです。

 家族を持つことで、大人たちは自覚・自立し、前進しつづけるエネルギーが湧きます。しかし、「自分とは何か?」悩むことも事実です。

 今、子どもたちが進学で家を出て、置いた両親の存在をあらためて気付かされます。老いていく身内をどう向き合うか、子どもから学ぶことより、今後の人生を考える良き機会を与えられていると感じます。

 生きるとは、哲学なり。
 生きるとは、苦労なり。
 生きるとは、学ぶなり。

 色々な教示、表現はありますが、人生は自分自身で切り開くしかありません。その傍に寄りそうのが家族であり、特に伴侶は得難い人です。家族は生きた教訓、日々考え学び、これからも前へ進み続けるしかありません。

*参考資料:根本浩著「10秒で心が癒される言葉」  


Posted by ノグチ(noguchi) at 09:22Comments(0)意見・異見