2022年10月05日
調子が良いときこそ、謙虚に振る舞い、すべての面に慎重に。〜韓非子〜
調子が良いときこそ、謙虚に振る舞い、すべての面に慎重に。〜韓非子〜
調子が良くなっていくと、良いポジションも回ってくる。地位が高くなると、人を見下す心が生じてくる。すると勝手な振る舞い、道理も踏み外す。そうなると、我が身の破滅も近い。
以前に見た、何処かの魚屋さんは、若い人材を育てることに長けていた。人は育てるが、店の構えは立派とは言えないが、毎日商品は売り切れる。自宅も質素、贅沢とはほど遠い生き方。この店から育った若者たちが、独立して成功している。
何故か?
冒頭の『韓非子』の本に、以下の訓示を見つけました。
1.幸福や繁栄は脆いものである。浮かれていると、すぐに逃げていってしまう。すべての面で慎重に対処する。
2.特に弱い立場や恵まれない立場の人に対しては謙虚に振る舞う。
(以上、『韓非子を見よ!』より)
「登るほどに首を垂れる」
自らの感覚で"調子が良い!"と思った時こそ、
"ちょっと待て、俺は大丈夫か?"
自分を、正面の鏡だけでなく、上から、後ろから、斜め上から検証を一日考えて観る。
私はなんで今調子が良いのか?
この調子はいつまで続きそうか?
私の好調は、周りに迷惑や悪影響をかけていないか?
一日に三度反省する。〜一日三省〜
調子が良いときこそ、謙虚に振る舞い、すべての面に慎重に対処する。
好調は、不調の始まりと思い、一日三省して、"私は大丈夫か?"を、やらなければと学びました。
調子が良くなっていくと、良いポジションも回ってくる。地位が高くなると、人を見下す心が生じてくる。すると勝手な振る舞い、道理も踏み外す。そうなると、我が身の破滅も近い。
以前に見た、何処かの魚屋さんは、若い人材を育てることに長けていた。人は育てるが、店の構えは立派とは言えないが、毎日商品は売り切れる。自宅も質素、贅沢とはほど遠い生き方。この店から育った若者たちが、独立して成功している。
何故か?
冒頭の『韓非子』の本に、以下の訓示を見つけました。
1.幸福や繁栄は脆いものである。浮かれていると、すぐに逃げていってしまう。すべての面で慎重に対処する。
2.特に弱い立場や恵まれない立場の人に対しては謙虚に振る舞う。
(以上、『韓非子を見よ!』より)
「登るほどに首を垂れる」
自らの感覚で"調子が良い!"と思った時こそ、
"ちょっと待て、俺は大丈夫か?"
自分を、正面の鏡だけでなく、上から、後ろから、斜め上から検証を一日考えて観る。
私はなんで今調子が良いのか?
この調子はいつまで続きそうか?
私の好調は、周りに迷惑や悪影響をかけていないか?
一日に三度反省する。〜一日三省〜
調子が良いときこそ、謙虚に振る舞い、すべての面に慎重に対処する。
好調は、不調の始まりと思い、一日三省して、"私は大丈夫か?"を、やらなければと学びました。
2021年09月20日
人は自ら足るに止まること能わずして亡ぶ。〜管仲(斉の国の宰相)〜
人は自ら足るに止まること能わずして亡ぶ。〜管仲(斉の国の宰相)〜
なんでも、ほどほどが大事だが・・・
人は欲に目が絡むと、限度を忘れて、突っ走ってしまう。
特に、"俺の思う通りになる"と思ってしまうと、制御が効かなくなる。
冒頭の言葉は、三国志の名宰相、斉の国の管仲の言葉だそうだ。
「富の涯(かぎり)たる、その富すでに足れるものなり、人は自ら足るに止まること能わずして亡ぶ」
【意味】
富の限界は、それに満足することである。しかし、人間はどこまで行っても満足することを知らず、ついには身を滅ぼしてしまう。
人間の欲によって発展してきたのだが、欲はエスカレートしていき、際限がなくなっていく。
昨日、ベルサイユ宮殿の中をテレビが映していた。貴族社会の贅を尽くした生活、特にルイ14世とマリーアントワネット王妃は、庶民の苦しさを知らずに、諸外国への見栄に金を使った。
革命により、2人は処刑された。
現代も財力によって、見果てぬ夢を見て、宇宙旅行の真似事に、莫大な金を払った人たちがいる。
世界には、食べることにも事欠く生活の人々がいるのに・・・
生き方はそれぞれだが、マザーテレサのは、国際会議に出かけた。しかし会場前にいた瀕死の人を助けるため、会議に出席せず、その人を連れ帰り看病した。
会議はすれど、人は救われない現実。
>人は自ら足るに止まること能わずして亡ぶ。
自らの足る(満足)はどこか?
特に、私利私欲で動く人は、見境なく突っ走ってしまう。
知足(足るを知る)の大事さを、三国志の英雄も説いている。人間の欲とは、いにしえの時代から変わらないのかもしれない。
*参考資料:守屋洋著『韓非子を見よ!』
なんでも、ほどほどが大事だが・・・
人は欲に目が絡むと、限度を忘れて、突っ走ってしまう。
特に、"俺の思う通りになる"と思ってしまうと、制御が効かなくなる。
冒頭の言葉は、三国志の名宰相、斉の国の管仲の言葉だそうだ。
「富の涯(かぎり)たる、その富すでに足れるものなり、人は自ら足るに止まること能わずして亡ぶ」
【意味】
富の限界は、それに満足することである。しかし、人間はどこまで行っても満足することを知らず、ついには身を滅ぼしてしまう。
人間の欲によって発展してきたのだが、欲はエスカレートしていき、際限がなくなっていく。
昨日、ベルサイユ宮殿の中をテレビが映していた。貴族社会の贅を尽くした生活、特にルイ14世とマリーアントワネット王妃は、庶民の苦しさを知らずに、諸外国への見栄に金を使った。
革命により、2人は処刑された。
現代も財力によって、見果てぬ夢を見て、宇宙旅行の真似事に、莫大な金を払った人たちがいる。
世界には、食べることにも事欠く生活の人々がいるのに・・・
生き方はそれぞれだが、マザーテレサのは、国際会議に出かけた。しかし会場前にいた瀕死の人を助けるため、会議に出席せず、その人を連れ帰り看病した。
会議はすれど、人は救われない現実。
>人は自ら足るに止まること能わずして亡ぶ。
自らの足る(満足)はどこか?
特に、私利私欲で動く人は、見境なく突っ走ってしまう。
知足(足るを知る)の大事さを、三国志の英雄も説いている。人間の欲とは、いにしえの時代から変わらないのかもしれない。
*参考資料:守屋洋著『韓非子を見よ!』
2013年08月13日
政治の目標は国民の生活の安定「民に蔵して府庫に蔵せず」
政治の目標は国民の生活の安定「民に蔵して府庫に蔵せず」
昨日の新聞に、消費税増税時期が話題になっていたが、今が時期か政府内でもいまだに議論が続いているようです。また日曜日の新聞に佐賀県武雄市の私立図書館の盛況が報じられていた。この二つの話題が「民に蔵して府庫に蔵せず」に叶っているか考えてみる。
そもそも冒頭の訓示は、中国古典の『韓非子』の一節ですが、現代にも通じる政治の規範と思います。武雄市室図書館は民間委託で、1割の経費を削減し、来客は倍増、満足度83%を越える反響に、来客が多すぎて、もう増築計画が持ち上がっている。
本当に、日本政府内の無駄は省かれたのか?
無駄の切り捨て、民主党の蓮舫議員の「仕分け作業」が懐かしく思えます。自民党も、経費削減の検討実施が、早々に必要と思います。韓非子の「府庫に蔵せず」をやって、民間活力を導き出す。規制緩和をしなければならないほど、地方経済の足かせ(さまざまな規制)を簡素化し、地方は地方の資源を活用して、行政の経費を削減しつつ、税収の増加を図る工夫が必要と思います。
『韓非子』の上記の訓示の全文は、
「聖人の治は民に蔵して府庫に藏せず」
消費税増税は「府庫に蔵す」になる。府庫に税金を集める前に、「民に蔵する」経費削減示すことが必要ではないか。
現代は、情報機器に発達により、国民の要望の情報収集は容易になってきた。これからの時代、一人の国会議員が居るだけで、5千万円から1億円必要とも言われる歳費・維持費(関係費を含めればその3倍とも)。国会議員が、小手先の歳費削減ではなく、国会議員の定員を2割から3割近削減を目指し、さらに均衡ある一票の格差是正も含め、早急に断行するべきではないかと強く思います。
その計画を示せば、今もつづく官僚の天下りも、強硬に遮断することを国民が支持すると思います。武雄市立図書館の発想を、国政・国会議員の改革にも使って欲しいと願います。
朝から口説くなりました。今日は、親類や友人の初盆のお参りです。旧盆の行事には、地域の人と人の交流の歴史から色々な示唆をいただきます。まだ、空は曇っていますが、これから暑くなりそうな予報です。夏休みで規制されている方、高校野球、クーラー、ビールでしょうか? しっかり、田舎で英気を養って、残暑厳しい都会での生活を乗り切るエネルギーを蓄えて欲しいと願います。
昨日の新聞に、消費税増税時期が話題になっていたが、今が時期か政府内でもいまだに議論が続いているようです。また日曜日の新聞に佐賀県武雄市の私立図書館の盛況が報じられていた。この二つの話題が「民に蔵して府庫に蔵せず」に叶っているか考えてみる。
そもそも冒頭の訓示は、中国古典の『韓非子』の一節ですが、現代にも通じる政治の規範と思います。武雄市室図書館は民間委託で、1割の経費を削減し、来客は倍増、満足度83%を越える反響に、来客が多すぎて、もう増築計画が持ち上がっている。
本当に、日本政府内の無駄は省かれたのか?
無駄の切り捨て、民主党の蓮舫議員の「仕分け作業」が懐かしく思えます。自民党も、経費削減の検討実施が、早々に必要と思います。韓非子の「府庫に蔵せず」をやって、民間活力を導き出す。規制緩和をしなければならないほど、地方経済の足かせ(さまざまな規制)を簡素化し、地方は地方の資源を活用して、行政の経費を削減しつつ、税収の増加を図る工夫が必要と思います。
『韓非子』の上記の訓示の全文は、
「聖人の治は民に蔵して府庫に藏せず」
消費税増税は「府庫に蔵す」になる。府庫に税金を集める前に、「民に蔵する」経費削減示すことが必要ではないか。
現代は、情報機器に発達により、国民の要望の情報収集は容易になってきた。これからの時代、一人の国会議員が居るだけで、5千万円から1億円必要とも言われる歳費・維持費(関係費を含めればその3倍とも)。国会議員が、小手先の歳費削減ではなく、国会議員の定員を2割から3割近削減を目指し、さらに均衡ある一票の格差是正も含め、早急に断行するべきではないかと強く思います。
その計画を示せば、今もつづく官僚の天下りも、強硬に遮断することを国民が支持すると思います。武雄市立図書館の発想を、国政・国会議員の改革にも使って欲しいと願います。
朝から口説くなりました。今日は、親類や友人の初盆のお参りです。旧盆の行事には、地域の人と人の交流の歴史から色々な示唆をいただきます。まだ、空は曇っていますが、これから暑くなりそうな予報です。夏休みで規制されている方、高校野球、クーラー、ビールでしょうか? しっかり、田舎で英気を養って、残暑厳しい都会での生活を乗り切るエネルギーを蓄えて欲しいと願います。
2011年07月12日
部下の立場からトップやリーダーに進言する時の心得「十項目」
部下の立場からトップやリーダーに進言する時の心得「十項目」
まず相手の心を読んで、対応せよ
~怒りを買わず、言いたいことを十分に伝えるには
「韓非子」が、部下の立場からトップやリーダーに進言する時の心得「十項目」
一、相手が誇りにしていることは褒め、恥としていることは忘れさせてやる。
二、私利私欲の批難を気にしている相手には、立派な大義名分を見つけてやって、自信を持たせる。
三、志の低さを気にしながら、やめられないでいる相手には、十分意義のあることだから止める必要はない、と言ってやる。
四、理想の高さに振り回されて、計画倒れに終っている相手には、その理想の間違いを指摘して、実行しないほうがよい、と言ってやる。
五、自分の智謀を自慢している相手には、似たような事例をあげて相手がそれを参考にするように仕向け、こちらは与り知らぬ顔をして、それとなく知恵をつけてやる。
六、他国と平和共存を説くときは、それが人類の理想であることを力説した上で、トップ個人にとってもプラスになる、とほのめかすはよい。
七、危険な事業をやめさせようとするときは、一応、問題点を指摘した上で、トップ個人にとってもマイナスになる、とほのめかすがよい。
八、相手が仕事を褒めるときは、他の人の同じような例を引き、諌める時は、共通点のある別の例を引くがよい。
九、破廉恥だと批難されている相手には、同じような例をあげ、気にするほどのことではない、と言って励ましてやるがよい。失敗に心を痛めている相手には、やはり同じような例を挙げ、あなたの責任ではない、と言って気を楽にさせてやるがよい。
十、能力に自信を持っている相手には、その能力にケチをつけて、せっかくのやる気に水をさしてはならない。決断力を誇りにしている相手には、その決断の誇りを指摘して、機嫌を損じてはならない。知略に富むと思っている相手には、その知略の欠点を言い立てて、窮地に追い込んではならない。
(以上、守屋洋著「韓非子を見よ!」)
いや、韓非子は人間通ですね。その人の歴史、立場、欲、周りに人間関係とのバランスも含め、語りながら考え続けることが必要と思います。上記の十項目、何かのお役に立てば幸いです。
今日は、だいぶ手抜きの日記になりました。
まず相手の心を読んで、対応せよ
~怒りを買わず、言いたいことを十分に伝えるには
「韓非子」が、部下の立場からトップやリーダーに進言する時の心得「十項目」
一、相手が誇りにしていることは褒め、恥としていることは忘れさせてやる。
二、私利私欲の批難を気にしている相手には、立派な大義名分を見つけてやって、自信を持たせる。
三、志の低さを気にしながら、やめられないでいる相手には、十分意義のあることだから止める必要はない、と言ってやる。
四、理想の高さに振り回されて、計画倒れに終っている相手には、その理想の間違いを指摘して、実行しないほうがよい、と言ってやる。
五、自分の智謀を自慢している相手には、似たような事例をあげて相手がそれを参考にするように仕向け、こちらは与り知らぬ顔をして、それとなく知恵をつけてやる。
六、他国と平和共存を説くときは、それが人類の理想であることを力説した上で、トップ個人にとってもプラスになる、とほのめかすはよい。
七、危険な事業をやめさせようとするときは、一応、問題点を指摘した上で、トップ個人にとってもマイナスになる、とほのめかすがよい。
八、相手が仕事を褒めるときは、他の人の同じような例を引き、諌める時は、共通点のある別の例を引くがよい。
九、破廉恥だと批難されている相手には、同じような例をあげ、気にするほどのことではない、と言って励ましてやるがよい。失敗に心を痛めている相手には、やはり同じような例を挙げ、あなたの責任ではない、と言って気を楽にさせてやるがよい。
十、能力に自信を持っている相手には、その能力にケチをつけて、せっかくのやる気に水をさしてはならない。決断力を誇りにしている相手には、その決断の誇りを指摘して、機嫌を損じてはならない。知略に富むと思っている相手には、その知略の欠点を言い立てて、窮地に追い込んではならない。
(以上、守屋洋著「韓非子を見よ!」)
いや、韓非子は人間通ですね。その人の歴史、立場、欲、周りに人間関係とのバランスも含め、語りながら考え続けることが必要と思います。上記の十項目、何かのお役に立てば幸いです。
今日は、だいぶ手抜きの日記になりました。
2009年11月28日
時を待てるか?
時を待てるか?
(韓非子)
明君の功を立て名を成す所以のものは四。
一に曰く、天の時。
二に曰く、人心。
三に曰く、技能。
四に曰く、勢位。
とあった。
まず、第一に、どんな名君も、時を得なければ、どんな傑物でも手腕を発揮することができない。そのときを得なければ、いくらじたばたしても始まらない。じっくりを実力を蓄えながら、ときを待つことが望まれる。
第二が、人心を得ることだという。
一、組織内部の人心を掌握する。
二、広く社会の人々の支持を得る。
大きく勢力を伸ばして天下取りに成功したには、いずれも「心を攻める戦略」を優先させたリーダーであった。
第三に、技能とあった。この技能は、能力または経営手腕を意味している。
第四は、勢位であるが、これは、実権ある地位という意味で、そういう地位に就けば、「功を立て、名を成す」可能性も大きくなるだろう。
読んでみれば当たりまえですが、人間は時間(人生)が限られています。短い人生をどう使うかは、その人との生き方によりますが、謙虚に自分の立場と実力を観察し、どう動くかは、時代の流れに従うことが重要という事かもしれません。
時代が、その人を求めるているかどうか、その評価は晩年にしか解からないし、真の評価は死後の人たちが語るの中でしかできないと思います。権力ある者が、どう生きるか日々の生活そのものが大事なのかもしれません。
*参考資料:守屋洋訳編「韓非子を見よ!」
(韓非子)
明君の功を立て名を成す所以のものは四。
一に曰く、天の時。
二に曰く、人心。
三に曰く、技能。
四に曰く、勢位。
とあった。
まず、第一に、どんな名君も、時を得なければ、どんな傑物でも手腕を発揮することができない。そのときを得なければ、いくらじたばたしても始まらない。じっくりを実力を蓄えながら、ときを待つことが望まれる。
第二が、人心を得ることだという。
一、組織内部の人心を掌握する。
二、広く社会の人々の支持を得る。
大きく勢力を伸ばして天下取りに成功したには、いずれも「心を攻める戦略」を優先させたリーダーであった。
第三に、技能とあった。この技能は、能力または経営手腕を意味している。
第四は、勢位であるが、これは、実権ある地位という意味で、そういう地位に就けば、「功を立て、名を成す」可能性も大きくなるだろう。
読んでみれば当たりまえですが、人間は時間(人生)が限られています。短い人生をどう使うかは、その人との生き方によりますが、謙虚に自分の立場と実力を観察し、どう動くかは、時代の流れに従うことが重要という事かもしれません。
時代が、その人を求めるているかどうか、その評価は晩年にしか解からないし、真の評価は死後の人たちが語るの中でしかできないと思います。権力ある者が、どう生きるか日々の生活そのものが大事なのかもしれません。
*参考資料:守屋洋訳編「韓非子を見よ!」