2010年07月30日
(宇土)市民提案のまちづくり懇談会。地域づくりの多様な話。
(宇土)市民提案のまちづくり懇談会。地域づくりの多様な話。
元県庁職員から、地域政策の講義(経験・方向)を受けてきました。そもそも、きっかけは7月26日の新幹線貨物の学習会がきっかけですが、以前に宇土市の地域起こし団体「青年塾」で何度かお話をする機会があり、とても関心を持っている方だったので、26日の会の後、「近い内にぜひお話をお聞きしたい」と申し入れていました。
・厚かましく、連絡を取りOK
今日の午後予定していた文化事業の助成金申請作業が、午前早々に終了し、健康診断も午前中に終わり、午後の予定がなくなったので、思い切って電話を入れました。タイミング良く、「今日の午後とか良いですけど?」の願ったりの返事、即「行きます」の返事をして、出かけました。
・問題点を解決するところに議論がありアイデアが出る
私は、新幹線貨物(高速モーダルシフト)の可能性をあるか不安でした。26日の議論の後、今日会った方とお話をして、「みんなが意見を言う場を設けたが良い」のアドバイスを2人の教授からあり、さっそく現代の南九州の物流動き、農業後継者の問題、これまでの農産物の地産地消と関東・関西へ送られる量の問題、等々、色々あると認識することができました。
議論は、良い話だけでは何も進展がありません。問題があり、そこを乗り越えることに議論があり、アイデアが出ます。その問題点をどう見つけ出すか、整理するか、人的な供給量と物量の変化も含め、多様な見方が必要と思いました。
次回の新幹線貨物の学習会は、8月16日19時から宇土市民会館会議室で開催します。
・市長との座談会に参加しよう
今夜は、地元の新市長とのまちづくり懇談会があります。就任して3ヶ月、いよいよ外へ出て意見を聞く住民集会が始まり、私の住む小学校区が最後です。どんな質問をするか数日前から考えているのですが、経済格差か、情報格差か、はたまた交通の問題、日々の仕事で考えることがないので、良き機会と思います。
・現代の社会を動かす基盤は、情報環境の整備が前提
地域の活性化には、事業所、観光、通過、催し等々ありますが、やはり人が増えることが一番だと思います。それには、住みやすい、来やすい、さらに何があるか知らせ安い環境(仕組み、情報ツール、など)を整備することが前提と思います。
人も下支えする基盤があればこそ、多様な変化に対応し、成長できると思います。現代は情報社会ですから、次世代のためにも情報基盤である光通信網の整備は重要と考えています。地方だから必要ないではなくて、地方だからこそ情報格差を無くすことが、次の世代が地元で頑張れる環境を整備し、持続可能な地域なると思っています。
元県庁職員から、地域政策の講義(経験・方向)を受けてきました。そもそも、きっかけは7月26日の新幹線貨物の学習会がきっかけですが、以前に宇土市の地域起こし団体「青年塾」で何度かお話をする機会があり、とても関心を持っている方だったので、26日の会の後、「近い内にぜひお話をお聞きしたい」と申し入れていました。
・厚かましく、連絡を取りOK
今日の午後予定していた文化事業の助成金申請作業が、午前早々に終了し、健康診断も午前中に終わり、午後の予定がなくなったので、思い切って電話を入れました。タイミング良く、「今日の午後とか良いですけど?」の願ったりの返事、即「行きます」の返事をして、出かけました。
・問題点を解決するところに議論がありアイデアが出る
私は、新幹線貨物(高速モーダルシフト)の可能性をあるか不安でした。26日の議論の後、今日会った方とお話をして、「みんなが意見を言う場を設けたが良い」のアドバイスを2人の教授からあり、さっそく現代の南九州の物流動き、農業後継者の問題、これまでの農産物の地産地消と関東・関西へ送られる量の問題、等々、色々あると認識することができました。
議論は、良い話だけでは何も進展がありません。問題があり、そこを乗り越えることに議論があり、アイデアが出ます。その問題点をどう見つけ出すか、整理するか、人的な供給量と物量の変化も含め、多様な見方が必要と思いました。
次回の新幹線貨物の学習会は、8月16日19時から宇土市民会館会議室で開催します。
・市長との座談会に参加しよう
今夜は、地元の新市長とのまちづくり懇談会があります。就任して3ヶ月、いよいよ外へ出て意見を聞く住民集会が始まり、私の住む小学校区が最後です。どんな質問をするか数日前から考えているのですが、経済格差か、情報格差か、はたまた交通の問題、日々の仕事で考えることがないので、良き機会と思います。
・現代の社会を動かす基盤は、情報環境の整備が前提
地域の活性化には、事業所、観光、通過、催し等々ありますが、やはり人が増えることが一番だと思います。それには、住みやすい、来やすい、さらに何があるか知らせ安い環境(仕組み、情報ツール、など)を整備することが前提と思います。
人も下支えする基盤があればこそ、多様な変化に対応し、成長できると思います。現代は情報社会ですから、次世代のためにも情報基盤である光通信網の整備は重要と考えています。地方だから必要ないではなくて、地方だからこそ情報格差を無くすことが、次の世代が地元で頑張れる環境を整備し、持続可能な地域なると思っています。
2010年07月29日
(教師の人権観?)女子生徒に「ブス」、中学教諭を懲戒処分
(教師の人権観?)女子生徒に「ブス」、中学教諭を懲戒処分
■女子生徒に「ブス」、中学教諭を懲戒処分
(読売新聞 - 07月28日 23:07)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1291347&media_id=20
>福岡市教委は28日、教え子の女子生徒を「ブス」というあだ名で呼んでいたほか、顧問を務める野球部の男子生徒4人に体罰を加えたとして、同市西区の中学校の男性教諭(54)を戒告の懲戒処分にした。
>市教委によると、教諭は博多区の中学校に勤務していた昨年4月から昨秋にかけ、他の生徒がいる前で、1年の女子を「ブス」と呼んでいた。野球部でも、部員の男子に「マメ」「チビ」などのあだ名をつけていた。昨年11月、市教委に匿名のメールが届き、発覚。教諭は「生徒とは親しい間柄なので、嫌がっているとの認識はなかった。今後は考えを改めたい」と反省しているという。
>この教諭は今年3月、悪ふざけをしたとして、部員の2年の男子4人の頭を拳で殴るなどの体罰も行っていた。
熊本に若い「人権バンド」が活躍している。
中学校のPTA役員していたとき、中学校の行事で聞く機会があった。
しかし、一部とは思いますが、この54才の教師はひどいですね。
中堅・熟年の教職員にもう一度「人権教育」の研修を、何度もやる必要があると思います。
教員の中の慣習・習慣、閉ざされた世界の中で大人が、弱者である子供に「ブス」と呼び捨てにする。全体の状況は、理解できなくても、「生徒への思いやりに心が足りない(無い)」ように感じます。
私が、教育問題を書くと、色々厳しい試験も来るのも楽しみですが、話題にすることに意味があると思っていますので、今日も書いてみました。
■女子生徒に「ブス」、中学教諭を懲戒処分
(読売新聞 - 07月28日 23:07)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1291347&media_id=20
>福岡市教委は28日、教え子の女子生徒を「ブス」というあだ名で呼んでいたほか、顧問を務める野球部の男子生徒4人に体罰を加えたとして、同市西区の中学校の男性教諭(54)を戒告の懲戒処分にした。
>市教委によると、教諭は博多区の中学校に勤務していた昨年4月から昨秋にかけ、他の生徒がいる前で、1年の女子を「ブス」と呼んでいた。野球部でも、部員の男子に「マメ」「チビ」などのあだ名をつけていた。昨年11月、市教委に匿名のメールが届き、発覚。教諭は「生徒とは親しい間柄なので、嫌がっているとの認識はなかった。今後は考えを改めたい」と反省しているという。
>この教諭は今年3月、悪ふざけをしたとして、部員の2年の男子4人の頭を拳で殴るなどの体罰も行っていた。
熊本に若い「人権バンド」が活躍している。
中学校のPTA役員していたとき、中学校の行事で聞く機会があった。
しかし、一部とは思いますが、この54才の教師はひどいですね。
中堅・熟年の教職員にもう一度「人権教育」の研修を、何度もやる必要があると思います。
教員の中の慣習・習慣、閉ざされた世界の中で大人が、弱者である子供に「ブス」と呼び捨てにする。全体の状況は、理解できなくても、「生徒への思いやりに心が足りない(無い)」ように感じます。
私が、教育問題を書くと、色々厳しい試験も来るのも楽しみですが、話題にすることに意味があると思っていますので、今日も書いてみました。
2010年07月28日
高速鉄道物流システム研究会、第1回学習会報告
高速鉄道物流システム研究会、第1回学習会報告
7月26日夕方19時から、熊本県宇土市の宇土市民会館大会議室で、新幹線を使い貨物を運ぶ新しい物流の仕組みを考える学習会を開催しました。参加者は、約50名の参加で大盛況、遠くは大分(別府市)からの参加あり、熊本県下各地から参加頂き、活発な議論が交わされました。
はじめに、呼びかけ人の私が、この新幹線貨物のシステムを考案した前宇城市長の阿曽田清氏の出会いから、説明を始めました。
・新幹線貨物の発想に興奮
熊本県宇土市に環境問題、地域活性化を活動の中心に、リーダー自ら実践で周りに影響を与えているNPO法人青年協議会の上村剛氏との縁で、今春の5月、青年協議会の事務所で、阿曽田氏と「新幹線貨物」について仕組みを聞きました。
・事前学習と情報収集
以来、いろいろな方に意見を聞いて回りながら、阿曽田氏から、事前の学習会を2度開きました。資料も県立図書館などで、調査し、鉄道、物流の仕組みをしらべました。
・新幹線貨物計画は、当初からあった
2007年に出された「新幹線不思議読本」に、昭和30年代、新幹線計画の中に「貨物新幹線計画」があり、東京、名古屋、大阪に貨物駅も計画されていました。なぜできなかったか、それは建設を急ピッチで進める中で、予算が足りなくなり39年の開通までに貨物駅、貨物車両ができなかった(試作車はできた)ようです。貨物新幹線について国会答弁が3度なされています。
・トラック運転手の死亡率は、乗用車の5倍
この資料等から、現在の温暖化対策、化石燃料の高騰、長距離トラックの死亡事故の多さ、都会の高速道路の渋滞等から、新幹線貨物の可能性は高くなっていると考えました。このような説明をして、発案者である阿曽田氏から、新幹線貨物計画の概要を説明してもらいました。
・発案者の阿曽田氏は、かつて九州新幹線計画に関わった
2年前、宇城市長時代に、国土交通省へ提言を出したが、現行法律の変更等から、実現の可能性が低いような回答があり、宙ぶらりんになっていました。そこで、今回の市民運動から新幹線物流の運動を広げ、九州あるいは、北海道の動き等も連携するような地方発の新幹線貨物(高速モーダルシフト)を考える市民学習会から提案をできる人の輪づくりから始めることが必要と提案がありました。
・「北京の蝶」一人羽ばたきが、ハリケーンに
元三重県知事の北川氏がよく使われていた市民運動の表現の「北京の蝶」を例えて、「一人ひとりの動きは小さいが、それがつながり連携をして行くことで、大きな風となり、ニューヨークではハリケーンを起こす」で、この学習会が起点となり、これまでできなかった高速鉄道での物流が実現できる気運が起こるように、学習会を続け、他の地域との連携を強めて行くことが必要と、強調されました。
・どうしても実現したいと行動を続けること
講話後、参加者との意見交換で、電気、経済、流通、鉄道の研究者から意見が出たり、熊本の中小企業課同友会の役員の方が、「できないこと思っている限りできないが、どうしても実現したいと行動を続けることで、新しい流れを起こすことができる」の励ましの言葉も頂きました。
細部の報告は、後日、整理して「高速モーダルシフト」シリーズとして、ネット上に日記、ブログに書き込みしています。
・新聞が大きく取り上げた「新幹線でエコ物流を」
今日(28日)の熊本日日新聞の朝刊に、「新幹線でエコ物流を」のタイトルで、研究会発足の記事が掲載されました。様々に問題がありますが、物流の流れを大きく変える(時短、省エネ、CO2削減、事故死の削減、新鮮、等)高速モーダルシフトの考え方が、九州の宇土市から始まれば良いなと考えています。
*熊本日日新聞朝刊・地域版の市民活動報告の一部に掲載してあります。お読みいただき、ご意見等頂ければ幸いです。
7月26日夕方19時から、熊本県宇土市の宇土市民会館大会議室で、新幹線を使い貨物を運ぶ新しい物流の仕組みを考える学習会を開催しました。参加者は、約50名の参加で大盛況、遠くは大分(別府市)からの参加あり、熊本県下各地から参加頂き、活発な議論が交わされました。
はじめに、呼びかけ人の私が、この新幹線貨物のシステムを考案した前宇城市長の阿曽田清氏の出会いから、説明を始めました。
・新幹線貨物の発想に興奮
熊本県宇土市に環境問題、地域活性化を活動の中心に、リーダー自ら実践で周りに影響を与えているNPO法人青年協議会の上村剛氏との縁で、今春の5月、青年協議会の事務所で、阿曽田氏と「新幹線貨物」について仕組みを聞きました。
・事前学習と情報収集
以来、いろいろな方に意見を聞いて回りながら、阿曽田氏から、事前の学習会を2度開きました。資料も県立図書館などで、調査し、鉄道、物流の仕組みをしらべました。
・新幹線貨物計画は、当初からあった
2007年に出された「新幹線不思議読本」に、昭和30年代、新幹線計画の中に「貨物新幹線計画」があり、東京、名古屋、大阪に貨物駅も計画されていました。なぜできなかったか、それは建設を急ピッチで進める中で、予算が足りなくなり39年の開通までに貨物駅、貨物車両ができなかった(試作車はできた)ようです。貨物新幹線について国会答弁が3度なされています。
・トラック運転手の死亡率は、乗用車の5倍
この資料等から、現在の温暖化対策、化石燃料の高騰、長距離トラックの死亡事故の多さ、都会の高速道路の渋滞等から、新幹線貨物の可能性は高くなっていると考えました。このような説明をして、発案者である阿曽田氏から、新幹線貨物計画の概要を説明してもらいました。
・発案者の阿曽田氏は、かつて九州新幹線計画に関わった
2年前、宇城市長時代に、国土交通省へ提言を出したが、現行法律の変更等から、実現の可能性が低いような回答があり、宙ぶらりんになっていました。そこで、今回の市民運動から新幹線物流の運動を広げ、九州あるいは、北海道の動き等も連携するような地方発の新幹線貨物(高速モーダルシフト)を考える市民学習会から提案をできる人の輪づくりから始めることが必要と提案がありました。
・「北京の蝶」一人羽ばたきが、ハリケーンに
元三重県知事の北川氏がよく使われていた市民運動の表現の「北京の蝶」を例えて、「一人ひとりの動きは小さいが、それがつながり連携をして行くことで、大きな風となり、ニューヨークではハリケーンを起こす」で、この学習会が起点となり、これまでできなかった高速鉄道での物流が実現できる気運が起こるように、学習会を続け、他の地域との連携を強めて行くことが必要と、強調されました。
・どうしても実現したいと行動を続けること
講話後、参加者との意見交換で、電気、経済、流通、鉄道の研究者から意見が出たり、熊本の中小企業課同友会の役員の方が、「できないこと思っている限りできないが、どうしても実現したいと行動を続けることで、新しい流れを起こすことができる」の励ましの言葉も頂きました。
細部の報告は、後日、整理して「高速モーダルシフト」シリーズとして、ネット上に日記、ブログに書き込みしています。
・新聞が大きく取り上げた「新幹線でエコ物流を」
今日(28日)の熊本日日新聞の朝刊に、「新幹線でエコ物流を」のタイトルで、研究会発足の記事が掲載されました。様々に問題がありますが、物流の流れを大きく変える(時短、省エネ、CO2削減、事故死の削減、新鮮、等)高速モーダルシフトの考え方が、九州の宇土市から始まれば良いなと考えています。
*熊本日日新聞朝刊・地域版の市民活動報告の一部に掲載してあります。お読みいただき、ご意見等頂ければ幸いです。
2010年07月22日
障害ある生徒にセクハラ、教諭4人を停職1か月
眠気が覚めた!!、これは停職ではなくて、自主退職が筋でしょう!
■障害ある生徒にセクハラ、教諭4人を停職1か月
(読売新聞 - 07月21日 12:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1282832&media_id=20
>特別支援学校の高等部に通う、身体に障害がある男子生徒1人に嫌がらせやセクハラ行為をしたとして、滋賀県教委は21日、同校に勤務する男性教諭4人(35~54歳)に対し、停職1か月の懲戒処分とした。
>発表によると、41歳の教諭は6月に2回にわたり、生徒が嫌がっていたにもかかわらず、給食のスープやおかずに私物の唐辛子を振りかけた。54歳の教諭は同月、「先生が歯医者さんになってあげよう」などと言って、マット運動であおむけになっていた生徒にまたがり、前歯にペンチを1、2秒当てた。
>また、35歳と47歳の教諭2人も同中旬、マット運動中の生徒に、それぞれ足で下半身を触るなどした。
>生徒の保護者から学校に連絡があり、発覚した。調査に対し、4人は「生徒の緊張状態をほぐしたいと思った」「コミュニケーションの一環だった」などと釈明しているという。
>県教委は校長ら上司3人も訓告処分とした。末松史彦教育長は「第三者を交えた検証チームを設置し、原因究明と再発防止に全力を挙げる」と謝罪した。
>今回の処分について、4人のうち41歳の教諭は21日午後、県庁で記者会見。県人事委員会に不服申し立てを行う方針を明らかにするとともに、「行為自体は深く反省しているが、教育活動の範囲内。学校や県教委による聞き取り調査が十分に行われておらず、処分は不当」と主張した。
人権、弱者の教育が基本!
言葉より、怒りが先行して何も言葉が出ない!
大分の汚職よりも、この人権侵害が、ひどいですね。
足尾鉱毒事件を知っていますか、
人が生きる権利を教員はしっかり勉強してほしい。
障がいを持つ友人たちの声が聞こえてくるようです。
即、教育現場から退席が筋のように思います。
反論も含め、大きな国家の議論にすべきと思います。
■障害ある生徒にセクハラ、教諭4人を停職1か月
(読売新聞 - 07月21日 12:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1282832&media_id=20
>特別支援学校の高等部に通う、身体に障害がある男子生徒1人に嫌がらせやセクハラ行為をしたとして、滋賀県教委は21日、同校に勤務する男性教諭4人(35~54歳)に対し、停職1か月の懲戒処分とした。
>発表によると、41歳の教諭は6月に2回にわたり、生徒が嫌がっていたにもかかわらず、給食のスープやおかずに私物の唐辛子を振りかけた。54歳の教諭は同月、「先生が歯医者さんになってあげよう」などと言って、マット運動であおむけになっていた生徒にまたがり、前歯にペンチを1、2秒当てた。
>また、35歳と47歳の教諭2人も同中旬、マット運動中の生徒に、それぞれ足で下半身を触るなどした。
>生徒の保護者から学校に連絡があり、発覚した。調査に対し、4人は「生徒の緊張状態をほぐしたいと思った」「コミュニケーションの一環だった」などと釈明しているという。
>県教委は校長ら上司3人も訓告処分とした。末松史彦教育長は「第三者を交えた検証チームを設置し、原因究明と再発防止に全力を挙げる」と謝罪した。
>今回の処分について、4人のうち41歳の教諭は21日午後、県庁で記者会見。県人事委員会に不服申し立てを行う方針を明らかにするとともに、「行為自体は深く反省しているが、教育活動の範囲内。学校や県教委による聞き取り調査が十分に行われておらず、処分は不当」と主張した。
人権、弱者の教育が基本!
言葉より、怒りが先行して何も言葉が出ない!
大分の汚職よりも、この人権侵害が、ひどいですね。
足尾鉱毒事件を知っていますか、
人が生きる権利を教員はしっかり勉強してほしい。
障がいを持つ友人たちの声が聞こえてくるようです。
即、教育現場から退席が筋のように思います。
反論も含め、大きな国家の議論にすべきと思います。
2010年07月22日
独創的アイデアとは、一度は人に笑われる(ビル・ゲイツ)
独創的アイデアとは、一度は人に笑われる(ビル・ゲイツ)
新しいことを始めると、周りから色々言われるものです。
「そんなことができるか!」
「バカも休み休み言え!」
「50年先のことは、分からない!」
しかし、発明家たちは怯まないですね、エジソンしかり、ビルゲイツしかりです。
地域でも、新しい動きを始める、嘲笑が先に来る。しかし、そこでしり込みしてやるか、やらないかの差ではないかと最近思います。
天才プログラマーでもあるマイクロソフト創業者のビルゲイツ氏が語った言葉です。
「少なくとも一度は、人に笑われるようなアイデアでなければ、独創的とは言えない」
ビルゲイツ氏が、ハーバード大学当時に構想していた未完成のプログラムを、メーカーへ購入意志があるか調べるために打診をしたら、「ぜひ見せてほしい」と返事が来たそうです。
実は、メーカー側でも「そんなプログラムがあるものか」と高をくくっていたそうです、それほど画期的なものでした。
ちなみに、ゲイツはわずか八週間でアルテア用のプログラム開発し、メーカーの技術者を驚かせたそうです。
科学者は空想家と語った先輩がいますが、不便を変えるアイデアを構想する力こそ大事なのだと思います。どの分野でも、笑われるような、信じがたい、アイデアや構想を打つ出し、嘲笑されても実行に移す勇気こそが大事なのかもしれません。
来年は、良きアイデアに出会いたいものです。
みなさん、善い年をお迎え下さい。わが家は、まだまだ大掃除の最中です。
新しいことを始めると、周りから色々言われるものです。
「そんなことができるか!」
「バカも休み休み言え!」
「50年先のことは、分からない!」
しかし、発明家たちは怯まないですね、エジソンしかり、ビルゲイツしかりです。
地域でも、新しい動きを始める、嘲笑が先に来る。しかし、そこでしり込みしてやるか、やらないかの差ではないかと最近思います。
天才プログラマーでもあるマイクロソフト創業者のビルゲイツ氏が語った言葉です。
「少なくとも一度は、人に笑われるようなアイデアでなければ、独創的とは言えない」
ビルゲイツ氏が、ハーバード大学当時に構想していた未完成のプログラムを、メーカーへ購入意志があるか調べるために打診をしたら、「ぜひ見せてほしい」と返事が来たそうです。
実は、メーカー側でも「そんなプログラムがあるものか」と高をくくっていたそうです、それほど画期的なものでした。
ちなみに、ゲイツはわずか八週間でアルテア用のプログラム開発し、メーカーの技術者を驚かせたそうです。
科学者は空想家と語った先輩がいますが、不便を変えるアイデアを構想する力こそ大事なのだと思います。どの分野でも、笑われるような、信じがたい、アイデアや構想を打つ出し、嘲笑されても実行に移す勇気こそが大事なのかもしれません。
来年は、良きアイデアに出会いたいものです。
みなさん、善い年をお迎え下さい。わが家は、まだまだ大掃除の最中です。
2010年07月20日
(第1回学習会)「高速モーダルシフト」50名の参加申し込み
(第1回学習会)「高速モーダルシフト」50名の参加申し込み
ご案内をしました、高速鉄道物流の学習会に、既に50名の参加申し込みを頂きありました。宇土市民会館に場所を移して良かったと思います。
福岡、大分、鹿児島から、また熊本県下各地から参加があります。一番多いのは、宇土市、宇城市、熊本市ですが、人吉市から5名の参加予定です。
先行する佐賀、北海道に遅れないように、しっかり、着実に九州は、民間を中心にネットワークを広げて行こうと考えています。
今回参加できない方は、ぜひ次回(毎月1回)参加頂ければ幸いです。来月の予定は、広報サイト(ブログ、MIXI)、メール等でご案内をいたします。よろしくお願いしたします。
今月の内容は、下記の案内をお読みください。
<ご案内>
(第1回学習会)日本の新しい物流の仕組み(高速モーダルシフト)
南アフリカのワールドカップは、小技大技を組み合わせたスペインサッカーが頂点をつかみました。同じ日、日本政治を担う民主党政権への逆風は強く、厳しい審判を国民が下した。アフリカの隆盛が、今回のワールドカップ成功を導き、消費税論議が民主党のV字人気を押し下げたように思います。
・地方経済の低迷続く
地方産業の低迷は続く、製造業の海外移転、東アジア、南アジアの経済発展は、日本国内のデフレ効果をさらに進めているように感じます。また、長梅雨、中国の洪水、欧米の猛暑と、環境変化、地球温暖化の進展は止まりません。日本は、どこへ向かうのか? 九州の経済状況は、一向に兆しが見えない感を受けます。これを打開するには、発想の転換と、現在の国民のニーズを叶える仕組み作りが必要と思います。
・生活大国、元気な国「日本」の形
生活大国と元自民党が唱え、今回民主党は元気な日本づくり、を目指しました。生活大国、元気な日本、これを九州に置き換えて考えると、今の現状はなかなか厳しいものがあります。人口減少社会になり、特に南九州の人口減少は、急激な勢いで進んでいます。これを劇的に変えることは難しいと考えます。
・農水産物を運ぶ長距離トラックの厳しい労働環境
九州の農産物・水産物の生産は、地域経済中で大きな割合を占め、多くの長距離トラックが、関西、関東方面に、深夜走り続けています。過労から、大きな事故が多発している事実は、以外に知られていません。トラック事故の死亡者は、乗用車利用者の5倍あります。デフレ状況で、人件費を削る動きから、長距離トラックドライバーの労働環境が厳しくなっています。
・打開する方法「モーダルシフト」
これを打開する方法として、注目を集めているが、鉄道貨物輸送(モーダルシフト)です。しかし現実は、旅客が中心と、山陽、東海の鉄道は、深夜も過密で、東京までの輸送時間がかさむことと、特に東海道線は、過密で貨物が何本も走らせることができません。地球温暖化防止の世界との約束を実現するには、新たな輸送システムを考える必要があります。
・日本技術を世界へアピール、CO2を1/8(省エネ1/6)
そこで提案するのが、新幹線のルートを使い、深夜に貨物輸送をするシステムです。まだ、世界のどこもやっていませんが、特に九州は、農林水産業の新鮮な産物を、短時間で関西、関東に卸売市場に届けることが可能で、温暖化のCO2排出と大気汚染の原因であるトラック輸送を抑え、世界一安全が新幹線技術を使い、低コストに運び、CO2を1/8(省エネ1/6)が実現できます。
・日本の新しい物流仕組み(高速モーダルシフト)
私ども高速鉄道物流システム県研究会は、日本の鉄道技術を世界へアピールすることと、新鮮な食材を短時間に安全に輸送し、地球温暖化防止の切り札と、九州から提案することをやりたいと思います。この新たな市民から提案に、興味・関心のある方は、学習会に参加して、色々なご提言や、意見交換から、日本の新しい物流仕組み(高速モーダルシフト)を、九州からアピールする活動に参加頂けますようにお願い申し上げます。
・参加者が予定オーバー、会場変更のお知らせ
7月26日19時から、第1回目の学習会を開催予定して、皆さんにご案内しましたが、参加申し込みが予定を越え、現在九州4県(熊本県内85%)から30名を越えています。当初の会場(駐車場)が狭いので、宇土市民会館の会議室に変更することになりました。案内が重複するとは思いますが、既に参加申し込みをされている方は、会場を再度確認ください。九州から、新しい物流の流れを起こせるように、参加・協力をよろしくお願いいたします。
記
日 時 2010年7月26日19時~
会 場 (熊本県)宇土市民会館2F・第3会議室
テーマ 高速鉄道物流システム
参加費 無料(参加予定人数 40名)
主 催 (仮称)高速鉄道物流システム研究会
事務所 NPO法人青年協議会内
事務局担当 野口修一(090-3666-7682)
連絡先 宇土市網引町1374
Tel/Fax 0964-24-3570
Email : aande@lime.ocn.ne.jp
*参加の方は氏名、所属、連絡先を明記し7月24日まで、事務局の野口へ、メールかFaxお願いします。
ご案内をしました、高速鉄道物流の学習会に、既に50名の参加申し込みを頂きありました。宇土市民会館に場所を移して良かったと思います。
福岡、大分、鹿児島から、また熊本県下各地から参加があります。一番多いのは、宇土市、宇城市、熊本市ですが、人吉市から5名の参加予定です。
先行する佐賀、北海道に遅れないように、しっかり、着実に九州は、民間を中心にネットワークを広げて行こうと考えています。
今回参加できない方は、ぜひ次回(毎月1回)参加頂ければ幸いです。来月の予定は、広報サイト(ブログ、MIXI)、メール等でご案内をいたします。よろしくお願いしたします。
今月の内容は、下記の案内をお読みください。
<ご案内>
(第1回学習会)日本の新しい物流の仕組み(高速モーダルシフト)
南アフリカのワールドカップは、小技大技を組み合わせたスペインサッカーが頂点をつかみました。同じ日、日本政治を担う民主党政権への逆風は強く、厳しい審判を国民が下した。アフリカの隆盛が、今回のワールドカップ成功を導き、消費税論議が民主党のV字人気を押し下げたように思います。
・地方経済の低迷続く
地方産業の低迷は続く、製造業の海外移転、東アジア、南アジアの経済発展は、日本国内のデフレ効果をさらに進めているように感じます。また、長梅雨、中国の洪水、欧米の猛暑と、環境変化、地球温暖化の進展は止まりません。日本は、どこへ向かうのか? 九州の経済状況は、一向に兆しが見えない感を受けます。これを打開するには、発想の転換と、現在の国民のニーズを叶える仕組み作りが必要と思います。
・生活大国、元気な国「日本」の形
生活大国と元自民党が唱え、今回民主党は元気な日本づくり、を目指しました。生活大国、元気な日本、これを九州に置き換えて考えると、今の現状はなかなか厳しいものがあります。人口減少社会になり、特に南九州の人口減少は、急激な勢いで進んでいます。これを劇的に変えることは難しいと考えます。
・農水産物を運ぶ長距離トラックの厳しい労働環境
九州の農産物・水産物の生産は、地域経済中で大きな割合を占め、多くの長距離トラックが、関西、関東方面に、深夜走り続けています。過労から、大きな事故が多発している事実は、以外に知られていません。トラック事故の死亡者は、乗用車利用者の5倍あります。デフレ状況で、人件費を削る動きから、長距離トラックドライバーの労働環境が厳しくなっています。
・打開する方法「モーダルシフト」
これを打開する方法として、注目を集めているが、鉄道貨物輸送(モーダルシフト)です。しかし現実は、旅客が中心と、山陽、東海の鉄道は、深夜も過密で、東京までの輸送時間がかさむことと、特に東海道線は、過密で貨物が何本も走らせることができません。地球温暖化防止の世界との約束を実現するには、新たな輸送システムを考える必要があります。
・日本技術を世界へアピール、CO2を1/8(省エネ1/6)
そこで提案するのが、新幹線のルートを使い、深夜に貨物輸送をするシステムです。まだ、世界のどこもやっていませんが、特に九州は、農林水産業の新鮮な産物を、短時間で関西、関東に卸売市場に届けることが可能で、温暖化のCO2排出と大気汚染の原因であるトラック輸送を抑え、世界一安全が新幹線技術を使い、低コストに運び、CO2を1/8(省エネ1/6)が実現できます。
・日本の新しい物流仕組み(高速モーダルシフト)
私ども高速鉄道物流システム県研究会は、日本の鉄道技術を世界へアピールすることと、新鮮な食材を短時間に安全に輸送し、地球温暖化防止の切り札と、九州から提案することをやりたいと思います。この新たな市民から提案に、興味・関心のある方は、学習会に参加して、色々なご提言や、意見交換から、日本の新しい物流仕組み(高速モーダルシフト)を、九州からアピールする活動に参加頂けますようにお願い申し上げます。
・参加者が予定オーバー、会場変更のお知らせ
7月26日19時から、第1回目の学習会を開催予定して、皆さんにご案内しましたが、参加申し込みが予定を越え、現在九州4県(熊本県内85%)から30名を越えています。当初の会場(駐車場)が狭いので、宇土市民会館の会議室に変更することになりました。案内が重複するとは思いますが、既に参加申し込みをされている方は、会場を再度確認ください。九州から、新しい物流の流れを起こせるように、参加・協力をよろしくお願いいたします。
記
日 時 2010年7月26日19時~
会 場 (熊本県)宇土市民会館2F・第3会議室
テーマ 高速鉄道物流システム
参加費 無料(参加予定人数 40名)
主 催 (仮称)高速鉄道物流システム研究会
事務所 NPO法人青年協議会内
事務局担当 野口修一(090-3666-7682)
連絡先 宇土市網引町1374
Tel/Fax 0964-24-3570
Email : aande@lime.ocn.ne.jp
*参加の方は氏名、所属、連絡先を明記し7月24日まで、事務局の野口へ、メールかFaxお願いします。
2010年07月16日
父母憲章 (安岡正篤の「一日一言より)
父母憲章 (安岡正篤の「一日一言より)
戦後の陽明学者で、歴代総理のご意見番として知られた、安岡正篤先生の色々な場面や書籍での言葉をまとめた、365の講話集「一日一言」から、家庭をテーマにした七ヶ条に感銘を受けました。ご紹介します。
「父母憲章」
1.父母はその子供のおのずからなる敬愛の的であることを本義とする。
2.家庭は人間教育の素地である。子供の正しい特性とよい習慣を養うことが、学校に入れる前の大切な問題である。
3.父母はその子供の為に、学校に限らず、良き師・良き友を択んで、これにつけることを心掛けねばならぬ。
4.父母は随時祖宗の祭りを行い、子供に永遠の生命に参ずることを知らせる心掛けが大切である。
5.父母は物質的・功利的な欲望や成功の話しに過度の関心を示さず、親戚交友の陰口を慎み、淡々として、専ら平和と勤勉の家風を作らねばならなぬ。
6.父母は子供の持つ諸種の能力に注意し、特にその隠れた特質を発見し、啓発すろことに努めねばならぬ。
7.人生万事、喜怒哀楽の中に存する。父母は常に家庭に在って最も感情の陶冶(とうや)を重んぜなばならぬ。
(感想)
最近、少年犯罪の凶悪化と多発が報じられる中で、上記の父母憲章が現代の家庭に必要なのではと思い出しました。
親の姿勢が家庭の真髄であると、安岡先生の言葉に、感銘を受けます。子供の教育の基本、習慣の基本は、家庭での話題や習慣によると色々な家族を見て感じることがあります。
「あの家の子か・・・」「何々さんところの子供だから・・・」
反対に聞く言葉が
「さすがに、○○さんの子供」「お父さん、お母さんが厳しいから、子供もしっかりしている」
と話題に上ります。人間教育の素地は、正しい特性とよい習慣を養うことが家庭の最も大切なことのように思います。
私もこの言葉を心に留めて、家族と言うことを考える一日にしたいと思います
(2007年10月13日の日記より転載)
戦後の陽明学者で、歴代総理のご意見番として知られた、安岡正篤先生の色々な場面や書籍での言葉をまとめた、365の講話集「一日一言」から、家庭をテーマにした七ヶ条に感銘を受けました。ご紹介します。
「父母憲章」
1.父母はその子供のおのずからなる敬愛の的であることを本義とする。
2.家庭は人間教育の素地である。子供の正しい特性とよい習慣を養うことが、学校に入れる前の大切な問題である。
3.父母はその子供の為に、学校に限らず、良き師・良き友を択んで、これにつけることを心掛けねばならぬ。
4.父母は随時祖宗の祭りを行い、子供に永遠の生命に参ずることを知らせる心掛けが大切である。
5.父母は物質的・功利的な欲望や成功の話しに過度の関心を示さず、親戚交友の陰口を慎み、淡々として、専ら平和と勤勉の家風を作らねばならなぬ。
6.父母は子供の持つ諸種の能力に注意し、特にその隠れた特質を発見し、啓発すろことに努めねばならぬ。
7.人生万事、喜怒哀楽の中に存する。父母は常に家庭に在って最も感情の陶冶(とうや)を重んぜなばならぬ。
(感想)
最近、少年犯罪の凶悪化と多発が報じられる中で、上記の父母憲章が現代の家庭に必要なのではと思い出しました。
親の姿勢が家庭の真髄であると、安岡先生の言葉に、感銘を受けます。子供の教育の基本、習慣の基本は、家庭での話題や習慣によると色々な家族を見て感じることがあります。
「あの家の子か・・・」「何々さんところの子供だから・・・」
反対に聞く言葉が
「さすがに、○○さんの子供」「お父さん、お母さんが厳しいから、子供もしっかりしている」
と話題に上ります。人間教育の素地は、正しい特性とよい習慣を養うことが家庭の最も大切なことのように思います。
私もこの言葉を心に留めて、家族と言うことを考える一日にしたいと思います
(2007年10月13日の日記より転載)
2010年07月14日
(チャンス)日々「一期一会」の緊張感を常(生活)に持つ
(チャンス)日々「一期一会」の緊張感を常(生活)に持つ
事を起こそうとする時には、色々な妨害、中傷、揶揄、誹謗、やっかみがつきものです。しかし、ことを起こす時までは、すべての諸条件を検証し、決断するか悩むが、いざ決断すたら怒涛のごとき行動が必要と思う。
準備なき戦いはない! 諜報戦には、時間も金も人の惜しむなと、三国志の英雄「諸葛孔明」も教示している。人事を尽くし、天命を待つの意味は、ここから来ているのかもしれない。ゲーテも次に言葉を劇中で使っている。
(本文)
卑怯な考えの びくびくした動揺、
女々しいしりごみ、小心な嘆き、
そんなものは不幸を防ぎもせず、
お前を自由にもしない。
あらゆる暴力に 逆らって自己を守り、
決して屈せず、力づよく振るまえば、
神々の腕を呼びよせる。
(以上、ゲーテの歌唱劇「リラ」1777年、から)
私の尊敬する陽明学者の深澤賢治先生に、3年前熊本へ来られた時、4時間近くに及ぶ講話を受けた。3人の友人、事を起こす工夫(心構え、情報戦略、他)、でも一番は「事は始めないと始まらない」の痛烈な言葉でした。
要は、勉強をどれだけやっても、実行しなければ何も実(成功、失敗)を結ばない。知行合一の教えを強烈な言葉でなく、熊本ラーメンを食べながら、事例を交え色々聞きました。
人生は出会いで決まる、人の出会いは偶然などなく、全て必然と思って真剣勝負で、そのチャンスに当たれとありました。「一期一会」の最初で最後の緊張感を常(生活)に持ち続けておく気持ちがとても大事という教えと思います。
*参考資料:ゲーテ「格言集」、インターネットサイト「深澤賢治の世界」
事を起こそうとする時には、色々な妨害、中傷、揶揄、誹謗、やっかみがつきものです。しかし、ことを起こす時までは、すべての諸条件を検証し、決断するか悩むが、いざ決断すたら怒涛のごとき行動が必要と思う。
準備なき戦いはない! 諜報戦には、時間も金も人の惜しむなと、三国志の英雄「諸葛孔明」も教示している。人事を尽くし、天命を待つの意味は、ここから来ているのかもしれない。ゲーテも次に言葉を劇中で使っている。
(本文)
卑怯な考えの びくびくした動揺、
女々しいしりごみ、小心な嘆き、
そんなものは不幸を防ぎもせず、
お前を自由にもしない。
あらゆる暴力に 逆らって自己を守り、
決して屈せず、力づよく振るまえば、
神々の腕を呼びよせる。
(以上、ゲーテの歌唱劇「リラ」1777年、から)
私の尊敬する陽明学者の深澤賢治先生に、3年前熊本へ来られた時、4時間近くに及ぶ講話を受けた。3人の友人、事を起こす工夫(心構え、情報戦略、他)、でも一番は「事は始めないと始まらない」の痛烈な言葉でした。
要は、勉強をどれだけやっても、実行しなければ何も実(成功、失敗)を結ばない。知行合一の教えを強烈な言葉でなく、熊本ラーメンを食べながら、事例を交え色々聞きました。
人生は出会いで決まる、人の出会いは偶然などなく、全て必然と思って真剣勝負で、そのチャンスに当たれとありました。「一期一会」の最初で最後の緊張感を常(生活)に持ち続けておく気持ちがとても大事という教えと思います。
*参考資料:ゲーテ「格言集」、インターネットサイト「深澤賢治の世界」
2010年07月12日
鹿児島市校区公民館制度、大きな事件は小さな事件の積み重ね
「(鹿児島市)校区公民館制度」大きな事件は、小さな事件の積み重ね
今、防犯パトロールの環が広がっています。とても良いことと思います。
ただ中心は、小学校低学年の通学監視ですが、心の育成からすると中学生、高校生に関心を持つことも必要と思います。
鹿児島市は、少年犯罪がとても少ない地域ですが、これは、大人たちが夜、夕食を終えて5~10人くらいのグループになって、夜徘徊する少年たちへ「声かけ」をする活動が影響していると言われています。
その声かけグループの数が、鹿児島市内だけで100以上あるそうです。元気の良い年たち、或いは不良グループへの対応も、訓練して夜の声かけ活動が続けられています。
事の始まりは、昭和60年代少年犯罪が急増しているのを危惧して、当時の鹿児島市長が始められた「校区公民館制度」だといわれています。これは、小学校の敷地に公民館を作り、公民館活動に小・中学校の生徒を絡めて行い、地域で子供を育てる仕組みを作り上げました。この公民館活動の回数が半端でなくて、年間100回以上に登り、多いところは120回を越えるところもありす。
この活動のお蔭で、人生のやり直しができた青年のことが、テレビで紹介されていました。ケンカ、シンナー、暴走族、とうとう鹿児島を飛び出し、関西で色々ことをしましたが、30代になり、故郷に帰って来れたのは、中高生時代に地域のおばちゃん、おじちゃんたちから、いつも気にかけ、声をかけてもらっていたからと語っていました。現在、その青年は公民館活動や声かけの中心メンバーのなっています。
社会不安を感じるのは、社会の変化に関心を持たない多くの大人の存在が、最大の原因と思います。
やっと始まった防犯パトロールの動きが、中・高生の夜の徘徊への声かけまで広がると良いなと思います。
小学校の親父の会は、PTA活動の一部の活動ですが、小学校で終わらず、中学校、高校の心の隙間を埋める、声かけまで広がって行くと、鹿児島市の公民館活動のように、大きな成果が出て来るのだと思います。
今、防犯パトロールの環が広がっています。とても良いことと思います。
ただ中心は、小学校低学年の通学監視ですが、心の育成からすると中学生、高校生に関心を持つことも必要と思います。
鹿児島市は、少年犯罪がとても少ない地域ですが、これは、大人たちが夜、夕食を終えて5~10人くらいのグループになって、夜徘徊する少年たちへ「声かけ」をする活動が影響していると言われています。
その声かけグループの数が、鹿児島市内だけで100以上あるそうです。元気の良い年たち、或いは不良グループへの対応も、訓練して夜の声かけ活動が続けられています。
事の始まりは、昭和60年代少年犯罪が急増しているのを危惧して、当時の鹿児島市長が始められた「校区公民館制度」だといわれています。これは、小学校の敷地に公民館を作り、公民館活動に小・中学校の生徒を絡めて行い、地域で子供を育てる仕組みを作り上げました。この公民館活動の回数が半端でなくて、年間100回以上に登り、多いところは120回を越えるところもありす。
この活動のお蔭で、人生のやり直しができた青年のことが、テレビで紹介されていました。ケンカ、シンナー、暴走族、とうとう鹿児島を飛び出し、関西で色々ことをしましたが、30代になり、故郷に帰って来れたのは、中高生時代に地域のおばちゃん、おじちゃんたちから、いつも気にかけ、声をかけてもらっていたからと語っていました。現在、その青年は公民館活動や声かけの中心メンバーのなっています。
社会不安を感じるのは、社会の変化に関心を持たない多くの大人の存在が、最大の原因と思います。
やっと始まった防犯パトロールの動きが、中・高生の夜の徘徊への声かけまで広がると良いなと思います。
小学校の親父の会は、PTA活動の一部の活動ですが、小学校で終わらず、中学校、高校の心の隙間を埋める、声かけまで広がって行くと、鹿児島市の公民館活動のように、大きな成果が出て来るのだと思います。
2010年07月11日
(自信とは?)哲学、人生観、価値観の深さから
(自信とは?)哲学、人生観、価値観の深さから
「彼は、自信家だ!」
と、聞くことがあります。自信家とは、どんな人かと考えると、説明ができません。
自信、果たしてどこからくるのでしょうか。
最近開く一冊の本に、自信についての説明がありました。
(本文)
真の自信とは、理屈を知っているかどうかで決まるようなものではありません。その人のもっている哲学、人生観、価値観といったものが根拠になって出てくる自信が、本当の意味の自信なのです。それは、形而上学的な世界、倫理、哲学などにおける普遍的な価値基準に基づく自信ということができると思います。
そういう自信をもって行動する者に対して、人は敬意を表したり、尊敬するというような反応を示すものです。逆に、普遍的な価値基準のない人の自信は、傲慢さが鼻につくだけのものでしかありません。(中略)
(以上、「哲学への回帰」)
ごもっとも、という言葉しかでませんが、なんか説明が難しく、他の人に説明が難しい気がします。要は、学問を深め、多様な人生経験から出てくる言葉は、心を打つと思うし、そういう言葉に感動をした経験が何度もあります。
インド独立の指導者ガンジーの言葉に「my life is my message」(私の人生そのものが、私のメッセージです)があります。苦難を越えた言葉に、人々は感動しガンジーの言葉に導かれたのだと思います。人生経験、多様な学問の積み重ね(自信)のない言葉は、人々の心を揺り動かせない。
そこに、自信=尊敬の関係を見出すことができるのかもしれません。冒頭の「自信家」と呼ばれるような人は、本当の自信(=尊敬)ではなく、少々傲慢な自信と、人は見ているのかもしれません。
以前読んだ本に、「絹衣(=自信)を来てはいるが、上に無彩の麻衣を羽織り、ときどき、ちらりと内に来た絹衣が見えるくらいが良い」と、自信(実力)は、ときどき外へ出す程度が良いと先人が解説していました。
実力(=敬慕)される方は、語らずとも、その存在が聞こえてくるのは、地道な努力と出会いの中で磨かれていくのかもしれません。
多弁よりも、訥弁がよいのかもしれない。(しゃべりすぎにご注意を!)
*参考資料:梅原猛・稲盛和夫著「哲学への回帰」
「彼は、自信家だ!」
と、聞くことがあります。自信家とは、どんな人かと考えると、説明ができません。
自信、果たしてどこからくるのでしょうか。
最近開く一冊の本に、自信についての説明がありました。
(本文)
真の自信とは、理屈を知っているかどうかで決まるようなものではありません。その人のもっている哲学、人生観、価値観といったものが根拠になって出てくる自信が、本当の意味の自信なのです。それは、形而上学的な世界、倫理、哲学などにおける普遍的な価値基準に基づく自信ということができると思います。
そういう自信をもって行動する者に対して、人は敬意を表したり、尊敬するというような反応を示すものです。逆に、普遍的な価値基準のない人の自信は、傲慢さが鼻につくだけのものでしかありません。(中略)
(以上、「哲学への回帰」)
ごもっとも、という言葉しかでませんが、なんか説明が難しく、他の人に説明が難しい気がします。要は、学問を深め、多様な人生経験から出てくる言葉は、心を打つと思うし、そういう言葉に感動をした経験が何度もあります。
インド独立の指導者ガンジーの言葉に「my life is my message」(私の人生そのものが、私のメッセージです)があります。苦難を越えた言葉に、人々は感動しガンジーの言葉に導かれたのだと思います。人生経験、多様な学問の積み重ね(自信)のない言葉は、人々の心を揺り動かせない。
そこに、自信=尊敬の関係を見出すことができるのかもしれません。冒頭の「自信家」と呼ばれるような人は、本当の自信(=尊敬)ではなく、少々傲慢な自信と、人は見ているのかもしれません。
以前読んだ本に、「絹衣(=自信)を来てはいるが、上に無彩の麻衣を羽織り、ときどき、ちらりと内に来た絹衣が見えるくらいが良い」と、自信(実力)は、ときどき外へ出す程度が良いと先人が解説していました。
実力(=敬慕)される方は、語らずとも、その存在が聞こえてくるのは、地道な努力と出会いの中で磨かれていくのかもしれません。
多弁よりも、訥弁がよいのかもしれない。(しゃべりすぎにご注意を!)
*参考資料:梅原猛・稲盛和夫著「哲学への回帰」
2010年07月10日
(幸福への道)隣人に不快な思いをさせない言動を
(幸福への道)隣人に不快な思いをさせない言動を
いつも周りに人が集まっている人がいます。
なぜでしょう?
いつも笑顔たえないグループは、周りを元気します。
なぜでしょう?
日本には、「人のため、世のため」という利他の倫理観があった。
実は、日本だけでなく、アメリカでも、ヨーロッパでも「利他」の考えを広めようとする市民の動きがあります。
商業にも「三方よし」という考えがあります。現在私たちの仲間で訴えているのは、「五方よし」という考え方です。
三方よし:私、あなた、社会
五方よし:私、あなた、社会、自然(地球)、未来世代
現在の経済成長を続ければ、地球はあと2個必要です。人間社会だけが成長しても、地球環境が悪化すれば、人類自体が生存できません。
・元首相の麻生太郎氏の街頭演説
昨日、元首相の麻生太郎氏の街頭演説を聞きました。地方の声は、「景気対策が一番」と言いますが、これ以上経済をどんどん拡大し、自然を壊し続けることが果たして良いか、世界が悩む中で、麻生氏は「景気対策を一番」に掲げて、選挙を戦っているように感じました。
温暖化防止は「五方よし」の4番目、しかし麻生氏の言葉に中に、次世代へ社会をつなぐために何をしなければいけないとも言葉はありましたが、それは財政問題で、自然界のこと、資源の枯渇とうのことは何もなかったとは、残念な思いです。
国民の選択は、私利私欲が最優先とは思いますが、「三方よし」「五方よし」の考えを持つ人々が少しでもふえることを期待しつつ、きょうの日記を書きました。
いつも周りに人が集まっている人がいます。
なぜでしょう?
いつも笑顔たえないグループは、周りを元気します。
なぜでしょう?
日本には、「人のため、世のため」という利他の倫理観があった。
実は、日本だけでなく、アメリカでも、ヨーロッパでも「利他」の考えを広めようとする市民の動きがあります。
商業にも「三方よし」という考えがあります。現在私たちの仲間で訴えているのは、「五方よし」という考え方です。
三方よし:私、あなた、社会
五方よし:私、あなた、社会、自然(地球)、未来世代
現在の経済成長を続ければ、地球はあと2個必要です。人間社会だけが成長しても、地球環境が悪化すれば、人類自体が生存できません。
・元首相の麻生太郎氏の街頭演説
昨日、元首相の麻生太郎氏の街頭演説を聞きました。地方の声は、「景気対策が一番」と言いますが、これ以上経済をどんどん拡大し、自然を壊し続けることが果たして良いか、世界が悩む中で、麻生氏は「景気対策を一番」に掲げて、選挙を戦っているように感じました。
温暖化防止は「五方よし」の4番目、しかし麻生氏の言葉に中に、次世代へ社会をつなぐために何をしなければいけないとも言葉はありましたが、それは財政問題で、自然界のこと、資源の枯渇とうのことは何もなかったとは、残念な思いです。
国民の選択は、私利私欲が最優先とは思いますが、「三方よし」「五方よし」の考えを持つ人々が少しでもふえることを期待しつつ、きょうの日記を書きました。
Posted by ノグチ(noguchi) at
10:04
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2010年07月08日
人が人であるというだけで、すばらしい知性の持ち主
人が人であるというだけで、すばらしい知性の持ち主
「この地球に居る全員が同じ知性を持つから、心理があるんだ」(フランスの哲学者 アラン)
試験で百点を取る人、取れない人。その試験は、人が作ったものでしかない。大きな目で見れば、人が人であるというだけで、すばらしい知性の持ち主なのです。おそれることありません。あなたはあなたで、わたしはわたし。変わることはないのです。
作家の井上ひさし氏作の劇中で、
「宇宙に水の惑星「地球」があることが奇跡。地球に生命が誕生したのも奇跡。生命の進化から人間が生まれたのも奇跡。生きることは厳しく辛い、でも人間は生き続けなけなければならない。なぜなら、自分が存在していること自体が奇跡なのだから」
生きることは辛い、でも生きなければ喜びもない。だから生き続けることが必要と思う。
「人間生きちょるだけで丸もうけ」という言葉が、NHKの朝ドラで何度も聞いた。苦しくても生きる。生きていれば、必ず「自分が生きてて良かった」と思うことがある。あきらめず、自分で生きる工夫を続けることに意味があると思う。
*参考資料:「10秒で心が癒される言葉」
「この地球に居る全員が同じ知性を持つから、心理があるんだ」(フランスの哲学者 アラン)
試験で百点を取る人、取れない人。その試験は、人が作ったものでしかない。大きな目で見れば、人が人であるというだけで、すばらしい知性の持ち主なのです。おそれることありません。あなたはあなたで、わたしはわたし。変わることはないのです。
作家の井上ひさし氏作の劇中で、
「宇宙に水の惑星「地球」があることが奇跡。地球に生命が誕生したのも奇跡。生命の進化から人間が生まれたのも奇跡。生きることは厳しく辛い、でも人間は生き続けなけなければならない。なぜなら、自分が存在していること自体が奇跡なのだから」
生きることは辛い、でも生きなければ喜びもない。だから生き続けることが必要と思う。
「人間生きちょるだけで丸もうけ」という言葉が、NHKの朝ドラで何度も聞いた。苦しくても生きる。生きていれば、必ず「自分が生きてて良かった」と思うことがある。あきらめず、自分で生きる工夫を続けることに意味があると思う。
*参考資料:「10秒で心が癒される言葉」
2010年07月05日
宇土親子論語教室の授業風景、熊本師友会
宇土親子論語教室の授業風景、熊本師友会
7月3日(第一土曜日)で宇土親子論語教室は、丸3年になりました。ここ2月欠席で参加できてなかったのですが、3月ぶりに参加して益々参加者が増え、授業にも工夫がされていました。
仮名論語を素読し、子どもように解説された「こども論語」の本を読み、書き取りをして、童謡を歌う前半は、親子で一緒に授業をします。
後半は、大人だけの論語教室で、思想家の下村湖人著「論語物語」の輪読をしました。
前半の素読は、論語の言葉で有名な「子曰く、知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼(おそ)れず」の人に必要な三徳の教えです。
知は、知識。
仁は、思いやる心。
勇は、勇猛果敢の言動。
は、みなさん御存じと思いますが、この三つを兼ね備えた人は、なかなかいないのが現実です。子どもたち(5~12才)は、まだ真の意味は理解できませんが、素読をすることで記憶に残り、将来、人生の悩みの中で、この言葉を思い出し、自分を奮い立たせてほしいなと思います。
伯牛(はくぎゅう)疾(やまい)あり
を下村湖人が、故事の意味を物語風にして解説したものです。伯牛は、孔子の弟子の一人ですが、老齢になってハンセン病を患い、病状が進み、だんだん訪問者も少なくなり、悶々と悪きことを考え、友人にも疑問を持ち、少なくなった人生に悲観します。
そこへ、孔子が見舞いに訪れます。伯牛は、ハッとして孔子までも疑った自分を責めます。孔子は、会おうとしない伯牛の寝室の窓辺に来て、そっと手を入れ、言葉をかけます。「万一にも、お前がその病気を恥じて、顔をかくしているとすると、それは正しいとはいえない。お前の病気は天命じゃ。天命は天命のまま受け取って、しずかに忍従するところに道がある。しかも、それこそ大きな道じゃ。そして、その道を歩む者のみが、真に、知仁勇の徳の完成して、惑いも、憂いも、懼れもない心境を開拓することができるのじゃ」その言葉を聞き、伯牛は嗚咽して泣いた。
病気を受け入れる強さを持ちなさいと孔子が説いたのを読み、参加者が終わった授業が後の感想にも心を打たれました。
勇気には、いろいろな場面があります。
要は、自分のある状況を受け入れ、そこから一歩前へ踏む出すことの大切さを感じます。
昨日は、初めて昭和の陽明学者の故安岡正篤先生を囲む学習会「関西師友会」の熊本渋「熊本師友会」に初めて参加しました。レベル高い塾で、なかなか参加する勇気が出なかったのですが、土曜日の宇土親子論語教室に熊本師友会の事務局長が参加され、明日「仮名中庸」を勉強しますに言葉に誘われて、(よーし!)ここが参加の機会と思い、思い切って昨日参加しました。メンバーは私を入れて11名、60代、70代が主ですが、示唆に富んだお話が聞けました。
毎月第一土日は、論語の勉強になりそうです。でも、心洗う言葉に触れ、新しい気持ちになりました。来月からの講話が楽しみなってきました。
7月3日(第一土曜日)で宇土親子論語教室は、丸3年になりました。ここ2月欠席で参加できてなかったのですが、3月ぶりに参加して益々参加者が増え、授業にも工夫がされていました。
仮名論語を素読し、子どもように解説された「こども論語」の本を読み、書き取りをして、童謡を歌う前半は、親子で一緒に授業をします。
後半は、大人だけの論語教室で、思想家の下村湖人著「論語物語」の輪読をしました。
前半の素読は、論語の言葉で有名な「子曰く、知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼(おそ)れず」の人に必要な三徳の教えです。
知は、知識。
仁は、思いやる心。
勇は、勇猛果敢の言動。
は、みなさん御存じと思いますが、この三つを兼ね備えた人は、なかなかいないのが現実です。子どもたち(5~12才)は、まだ真の意味は理解できませんが、素読をすることで記憶に残り、将来、人生の悩みの中で、この言葉を思い出し、自分を奮い立たせてほしいなと思います。
伯牛(はくぎゅう)疾(やまい)あり
を下村湖人が、故事の意味を物語風にして解説したものです。伯牛は、孔子の弟子の一人ですが、老齢になってハンセン病を患い、病状が進み、だんだん訪問者も少なくなり、悶々と悪きことを考え、友人にも疑問を持ち、少なくなった人生に悲観します。
そこへ、孔子が見舞いに訪れます。伯牛は、ハッとして孔子までも疑った自分を責めます。孔子は、会おうとしない伯牛の寝室の窓辺に来て、そっと手を入れ、言葉をかけます。「万一にも、お前がその病気を恥じて、顔をかくしているとすると、それは正しいとはいえない。お前の病気は天命じゃ。天命は天命のまま受け取って、しずかに忍従するところに道がある。しかも、それこそ大きな道じゃ。そして、その道を歩む者のみが、真に、知仁勇の徳の完成して、惑いも、憂いも、懼れもない心境を開拓することができるのじゃ」その言葉を聞き、伯牛は嗚咽して泣いた。
病気を受け入れる強さを持ちなさいと孔子が説いたのを読み、参加者が終わった授業が後の感想にも心を打たれました。
勇気には、いろいろな場面があります。
要は、自分のある状況を受け入れ、そこから一歩前へ踏む出すことの大切さを感じます。
昨日は、初めて昭和の陽明学者の故安岡正篤先生を囲む学習会「関西師友会」の熊本渋「熊本師友会」に初めて参加しました。レベル高い塾で、なかなか参加する勇気が出なかったのですが、土曜日の宇土親子論語教室に熊本師友会の事務局長が参加され、明日「仮名中庸」を勉強しますに言葉に誘われて、(よーし!)ここが参加の機会と思い、思い切って昨日参加しました。メンバーは私を入れて11名、60代、70代が主ですが、示唆に富んだお話が聞けました。
毎月第一土日は、論語の勉強になりそうです。でも、心洗う言葉に触れ、新しい気持ちになりました。来月からの講話が楽しみなってきました。
2010年07月01日
全国高校総合文化祭、予定通り実施へ…宮崎
■全国高校総合文化祭、予定通り実施へ…宮崎
(読売新聞 - 07月01日 06:59)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1261082&media_id=20
> 口蹄疫問題で実施が危ぶまれていた第34回全国高校総合文化祭(高文祭)について、宮崎県は30日、予定通り実施する方針を発表した。
> 高文祭は8月1~5日に実施。県内各地の会場で文化活動の発表を行うもので、全国から約2万人の高校生が参加する。
> しかし、口蹄疫の発生で5月中旬に非常事態宣言が出され、全面中止も視野に入れた検討が行われていた。
高校生たちの芸術・文化の祭典、実施良かったと思います。
宮崎県の皆様の口蹄疫の防除のご努力に感謝したいです。
本当に、ご苦労様でした。
まだまだ、防除は続くと思いますが、少し一息ついた気がします。昨夜のニュースでも、非常事態宣言の解除間近と聞き、良かったと思うます。
8月に繰り広げられる高校生たちの熱き思いと勝負を、悔いのないようにして欲しいと願っています。
(読売新聞 - 07月01日 06:59)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1261082&media_id=20
> 口蹄疫問題で実施が危ぶまれていた第34回全国高校総合文化祭(高文祭)について、宮崎県は30日、予定通り実施する方針を発表した。
> 高文祭は8月1~5日に実施。県内各地の会場で文化活動の発表を行うもので、全国から約2万人の高校生が参加する。
> しかし、口蹄疫の発生で5月中旬に非常事態宣言が出され、全面中止も視野に入れた検討が行われていた。
高校生たちの芸術・文化の祭典、実施良かったと思います。
宮崎県の皆様の口蹄疫の防除のご努力に感謝したいです。
本当に、ご苦労様でした。
まだまだ、防除は続くと思いますが、少し一息ついた気がします。昨夜のニュースでも、非常事態宣言の解除間近と聞き、良かったと思うます。
8月に繰り広げられる高校生たちの熱き思いと勝負を、悔いのないようにして欲しいと願っています。