2010年07月14日

(チャンス)日々「一期一会」の緊張感を常(生活)に持つ

(チャンス)日々「一期一会」の緊張感を常(生活)に持つ

 事を起こそうとする時には、色々な妨害、中傷、揶揄、誹謗、やっかみがつきものです。しかし、ことを起こす時までは、すべての諸条件を検証し、決断するか悩むが、いざ決断すたら怒涛のごとき行動が必要と思う。
 準備なき戦いはない! 諜報戦には、時間も金も人の惜しむなと、三国志の英雄「諸葛孔明」も教示している。人事を尽くし、天命を待つの意味は、ここから来ているのかもしれない。ゲーテも次に言葉を劇中で使っている。

(本文)
卑怯な考えの びくびくした動揺、
女々しいしりごみ、小心な嘆き、
そんなものは不幸を防ぎもせず、
お前を自由にもしない。

あらゆる暴力に 逆らって自己を守り、
決して屈せず、力づよく振るまえば、
神々の腕を呼びよせる。
 (以上、ゲーテの歌唱劇「リラ」1777年、から)


 私の尊敬する陽明学者の深澤賢治先生に、3年前熊本へ来られた時、4時間近くに及ぶ講話を受けた。3人の友人、事を起こす工夫(心構え、情報戦略、他)、でも一番は「事は始めないと始まらない」の痛烈な言葉でした。
 要は、勉強をどれだけやっても、実行しなければ何も実(成功、失敗)を結ばない。知行合一の教えを強烈な言葉でなく、熊本ラーメンを食べながら、事例を交え色々聞きました。
 人生は出会いで決まる、人の出会いは偶然などなく、全て必然と思って真剣勝負で、そのチャンスに当たれとありました。「一期一会」の最初で最後の緊張感を常(生活)に持ち続けておく気持ちがとても大事という教えと思います。

*参考資料:ゲーテ「格言集」、インターネットサイト「深澤賢治の世界」


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Posted by ノグチ(noguchi) at 21:22│Comments(0)私の意見
 
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