2012年03月31日

土光敏夫の東芝改革「社員は3倍、重役は10倍働け」

土光敏夫の東芝改革「社員は3倍、重役は10倍働け」

 おはようございます。今朝は、まとまった雨の熊本です。今日は、全国的に天候が荒れるとの予想で、海山のレジャーは気をつけてください。

 朝の読書は、故土光敏夫氏の東芝改革の話です。土光氏は、石川島播磨工業を軌道に乗せて、68才で会長職を退いた。間もなく、東芝会長の石橋泰三氏から、東芝社長就任要請があり、悩んだ末に決断した。

(以下、抜粋)
 土光氏の東芝改革は、社長室の解体作業から始まった。前社長時代、専用厨房に専用コック、専用浴室があり、今からすると考えられないトップの驕りがあった。土光氏は、会社は外部要因より中から腐る、率先垂範で東芝改革を始めた。それを現す決意の言葉が「一般社員は三倍、頭を使え。重役は十倍働く、新社長はそれ以上に働く、…」。
 公約通り、まず早朝7時半の出勤。だかこれには、重役陣が真っ先に悲鳴を上げた。それまで東芝の重役出勤は10時頃だった。……、(中略)
 土光氏はトップセールスで飛び回る一方、徹底して工場の生産現場を歩いた。製造販売の両面での率先垂範である。
(以上、『決断力』より)

 土光敏夫氏は、鈴木せ善行首相と組んだ政治臨調の活躍が記憶に新しいですが、「昭和40年不況」に喘ぐ大手企業『東芝』の再建を手掛けた。その改革の手始めが、社長室の大改造とは、土光氏らしい。
 地方自治体のトップの改革でも、実績を残すリーダーは破天荒です。北海道のニセコ町の逢坂町長、鹿児島県の牧園町の前田町長(現在、霧島市長)などは、率先垂範で行動した。逢坂氏の行動パターンは詳しくないが、前田氏の牧園町改革はユニークだった。

 6年前、私も参加していた熊本横井小楠塾の主要メンバーが、ハネムーンウォークのことを聞きに牧園町役場を訪ねた。町長室を訪ねたが、前田町長は町長室に居らず、尋ねると総務部に居ると聞き、総務部に行くと、総務部長の隣に机を並べて仕事をしていた。前田氏曰く「町長室に居ると、役場内の様子がわからない。決断を遅らせるから、総務部に居たが良い」と。正に、率先垂範で行政改革を進める姿を見た、と訪問した仲間から報告があった。
 前田町長が企画した、坂本龍馬とお竜との、日本初の新婚旅行にちなんだ、ハネムーンウォークは今年も4千名を越える人を集めた。

 地方は疲弊している、とよく聞く。東芝のように、慣例的な慣習に流されていないか、常に検証が必要です。公共サービスに携わる人たちは、土光敏夫氏の「社員は3倍、重役は10倍働け」の精神で、地域社会の未来の準備を、現場に足を運び、地域の声を聞き、検証研究し、決断し遅滞なくに実行する。言葉は、簡単だがなかなか難しい。

 そういう私自身も問われていることと思います。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 14:09Comments(0)リーダーの名言

2012年03月31日

世間とは神のごときもの(松下幸之助)

世間とは神のごときもの(松下幸之助)

 おはようございます。最近、地域を回る機会が増えているのですが、地域の方と語る中で、私がこれまで続けたことを意外と知っているなと感じます。

 故松下幸之助氏の教示を集めた矢沢永一著書『松下幸之助の知恵』に、冒頭の言葉があった。

(以下、転載)
……、世の中というものはごまかしが全然きかない。世間は神の如きものだと私は思っています。神の如きものとはどういうこというと、その判定、評定は、会社に対しても個人に対しても、神の如き判定を与えるものだということです。(略)
 いくらお互い望んでも、総合して生まれる実力が貧弱なものならば、社会はこれにBとかC、Dとかいう低い評定を下すでしょう。しかし実力がぐんぐん伸びていったならば、社会はこれに対してBからAになり、あるいはAの上という評定をしてくれるでしょう。それが総合力のあらわれだと思うのです。私は、それほどごまかしのきかないものだと考えて、社会をみているのです。(以下、昭和50年『道は無限にある』から)
 
 矢沢永一氏は、本書の中で、次のように書いています。
(抜粋)
 ごまかし派は社会を嘗めてかかる。しかし松下幸之助は社会を畏れてかかる。社会ほど怖いものはない、その怖い社会に認められるにはどうしたらいいかという考え方だから、社会に対する目線が上に向いている。
 この社会というものに対して目線が上向きであるか、下向きであるか、そこが人間の生き方の大きな分かれ目であると思う。(略)


 松下幸之助氏の世間に対する考え方は有名ですが、 私自身、地域の批評を大きく受ける立場になり、日々の言動が大事だし、有言実行が必要と思っています。
 「世間とは神のごときもの」 の教示は、現代にも充分に通じる教えであり、人間の実社会の中で、常に心に留めて置く言葉と思います。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 08:27Comments(0)リーダーの名言

2012年03月28日

平成維新の会vs公務員はぬるい世界ではない?〈朝日コラム〉

平成維新の会vs公務員はぬるい世界ではない?〈朝日新聞コラムより〉

 おはようございます。今朝は、熊本ではなく昨日の引っ越しの流れです。宿の新聞を読んでいて、朝日新聞のコラムに、橋下大阪市長の大阪維新の会流の公務員改革案への意見があった。

 見出しは「公務員は特権的身分?」 で、明治以来の公務員、特に地方公務員について書いている。私は、地方公務員なる言葉は、戦後の言葉と考えていちが、成蹊大の鵜養幸雄教授は「地方自治体の職員は、雇員と言っていた」 、特権的な職の安定は無かったとあった。現在のような状況は、1930年代からの行政官の不安定の歯止めによるようです。

 3月3日に、九州の自治体職員有志が主催し、福岡市で開催された「地域主権改革研究会」の後の懇親会で、大学生や若い方と語る中で、
「私は地方公務員なる職はない、あれは地方自治体職員で、公務員は国家公務員のみとおもう。ある地域を専門に自治を支える行政サービスの専門員。交付金、税をいかに効率的に、変化する民意に即して予算執行するか。地方公共団体を日々改善し続けることが仕事、だからそれをちゃんとやらなければ、解雇されるのは当然と思う」
と話すと、大学生は「地方公務員ではなく、自治体職員てすね」 と納得してくれた。

今朝新聞には、戦前の状況が詳しく書かれていた。
私も市議になり、市の課長以上の役職とは、時々語ることも多くなったが、職員は係長以上になると地域へ出向き仕事をすることも多くなる。ここで出てくる評価が世間と言うものです。これが様々に影響して、人事の査定をする。正しいか、正しくないかは別として、新聞にも「上司への反抗が過ぎたりすれば、表に出ない懲罰的な人事もある。上級職になるほどぬるい世界てはない」 とあった。

 それでも、民間企業からすれば、やはり地方自治体職員は、生ぬるいと感じるところが多々見える。財政悪化した自治体は、全て首長の責任だけてはないと私は考える。地域主権改革研究会で、講演をした佐賀県庁の30才の職員は、「私の仕事は、行革と権限移譲」 とやる気満々だった。こんな、県庁職員も居るのかと頼もしい感じた。

 何はともあれ、これからは、地方自治体の財政悪化は悪くなるばかり、地方自治体職員は安定志向より、民間企業を経験した、やる気満々のビジネスマン的な人材が必要なように思います。   


Posted by ノグチ(noguchi) at 17:44Comments(0)私の意見

2012年03月27日

決断とは、目的を見失わない決心の維持にほかならない

決断とは、目的を見失わない決心の維持にほかならない(アイゼンハワー)

昨夜、高橋 歩トークライブ熊本、に参加しました。
>若者から絶大な支持を得る高橋歩。夢と冒険に生きる自由人・作家 高橋歩からきっと 「人生を決めるヒントとなる自由な言葉」が見つかる。

の呼びかけで集まった方々は、200名をゆうに越えた。話の内容は、大学時代に仲間4人で起業し、失敗を繰り返しながらも、最後は上手く行き、アメリカンショットバーを、2年で4店舗に拡大し、高橋氏は店を仲間に譲り、また0(ゼロ)に戻り、出版社を起こし、失敗し続けながらも、4年後にベストセラーを世に出し、また出版社を仲間に譲り、また0から、新婚の妻と世界旅行を始めた。その経験を基に、ツアーガイド本を出版し、旅の終着点は、沖縄のある村。そこに、自給自足の村づくりを始めた。
現在は、結婚10周年記念して、再度世界旅行中だそうです。旅の中で出会った仲間と、世界旅行や自然体験ツアーの楽しみ方を、出版したり、講演活動を続ける、正に自由人と思います。

 講演の中で、印象に残った言葉がある。
「成功は、失敗しようが目標達成まであきらめないこと」
と、何度も語っていた。 結局は、やる気。やり通す、気構えがあるかと思います。

 数日前にリサイクル本屋さんで買った『40歳から人生面白くなる人、つまらなくなる人』 に、アイゼンハワー大統領の言葉があった。
「決断とは、目的を見失わない決心の維持にほかならない」 。
先人たちも、苦労、失敗を繰り返しながら、上記の言葉に行き着いたのだと思います。

 もう一冊の本『いい言葉は、いい男をつくる』に、ソニーの創業者の一人、故盛田昭夫氏の言葉があった。
「自分で苦労を重ねて伸びろ
 新入社員は先輩から教わるな、会社にとって大事なのは、学歴という学校の名前ではなく、その人の実力なんだ。コーチなしで、自分で苦労して、努力して伸びろ」
と、強調している。さすが、盛田昭夫氏の言葉だなと思います。

 高橋歩氏の実践から裏打ちされた言葉は、参加者に感動を与えた。盛田氏もそうだが、「学歴なんか頼るな。自分の才能を見つけないといけない」 と、色々な失敗を乗り越えて来た経験を語りながら、私たちの心に訴えられたように思います。

 大学生と20代が、中心の今回の企画、熊本に若者たちの社会運動が、根付き始めていること感じる講演会に参加し、私も多くのヒントをいただいきました。   


Posted by ノグチ(noguchi) at 18:32Comments(0)リーダーの名言

2012年03月24日

苦難を乗り越えれば、その先に大きな幸せが待っている

苦難を乗り越えれば、その先に大きな幸せが待っている

 甲子園球場の春選抜は、東北球児の素晴らしい選手宣誓で始まりました。石巻工業高校野球部主将の阿部翔人選手の言葉には、日本中を力付けるものがある。
 先生の指導はあったとは思いますが、生徒たちの言葉と聞き、東北の高校生は、一変した環境を受け入れたくないことがたくさんあると思いますが、一言一言が、昨年の被災地の状況と重なり、目頭があつくなりました。

(抜粋、転載)
 人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです。
 しかし日本がひとつになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。

 素晴らしい言葉と感動しました。丁度1年前、200名のボランティアの協力を得て、支援物資20t、レンタカー3台、現地活動ボランティア8名を、東北の被災地へ送り出しました。以来、1年間、多くの方々が、東北へ出向き、被災地で支援活動をやり、東北との縁を紡いでいます。
 私も4月上旬に、福島県北部、宮城県、岩手県南部の沿岸沿いを視察して、甚大な被害の状況を見て、言葉を失うような被害は、国難と実感しました。

 阿部選手の言葉の通り、東日本大震災から1年、日本は復興の真っただ中です。「日本の底力、絆」を、国民一人ひとりが、この国難を乗り越える勇気と実行にあると思います。
  


Posted by ノグチ(noguchi) at 18:19Comments(0)東日本大震災

2012年03月22日

「印象」三つ重要度は、外観55%、話し方38%、内容7%。

「印象」三つ重要度は、外観55%、話し方38%、内容7%。

 おはようございます。朝の挨拶は、家族内でも大事と思います。

 地元紙のコラムに、コミュニケーションについて書かれていた。仕事がうまく行かないときは、明るい挨拶やコミュニケーションに、心掛ける。行動で、暗い感情をコントロールすることの勧めがあった。
 スピーチ指導の方が、人の印象について、心理学者メラビアンの法則の紹介があった。人がコミュニケーションをする際、外観、話し方、内容の三つで評価される。

 外観は、相手の目に映る印象。態度やゼスチャー、服装など。
 話し方は、相手の耳に入る印象。声量やトーン、滑舌、話す速さなど。(電話の際は特に大事)
 内容は、対人との関係もあるので、慎重に選ぶことが必要。

 メラビアンの法則で三つ重要度は、外観55%、話し方38%、内容7%。だそうです。果たして、私自身は、日常どうか時々検証してみたいと思います。
 
 春は、職場に新人が増える時期ですが、慣れるまでは緊張するものです。コラムには、「仕事の実績がない新人は、まずははっきり話すことなどで、周囲にいい印象を与えよう。その上で、認めてもらえるよう日々の仕事で勝負していこう」とあった。

 職場のリフレッシュには若い方が、ハキハキと語り、元気な行動は、とても刺激的です。周囲に前向きな印象を、与えるように工夫することは、とても職場のコミュニケーションの雰囲気を向上させると思います。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 06:28Comments(0)リーダーの名言

2012年03月19日

目標を定め、目の前の仕事を着実にこなす

目標を定め、目の前の仕事を着実にこなす

 おはようございます。今朝は、雨の熊本です。夜は、地域の世代間交流のスポーツイベントなのだが、雨が上がると良いのですが。

 さて、朝の読書で、「教育とは環境づくりである」 が目についた。作家の田辺昇一氏の本『心に革命を起こせ』ですが、なるほどと思う内容なので、抜粋を紹介します。
(以下、転載)
 朱に交われば赤くなる、という。人間意志の弱い動物だから、環境に支配されやすい。
 教室にカンヅメにするだけが教育ではない。
 伸びようという意欲のある人は、自ら、自分が伸びやすい環境に身をおこうと努める。
 大成した人は、自ら飛び込んで、自分を教育する場をつくっている。
 目標も命令も、「仕事の遂行」と同時に「教育」 という両面の目的を達成できるように、一貫したポリシーを持たなければならない。
 日常業務のなかに教育的配慮がなければ、効果は上がらない。
(以上、『心に革命を起こせ』から転載)

昨日から参加する、ベンチャー大学だが、大学生や若いビジネスマンを対象に、企業家や研究者の話を聞き、塾生同士で討論し、起業家精神を養う目的のようです。
 昨日は、熊本の歴史を学ぶ野外教室に参加し、今日も午前中、同行させてもらいます。

 陽明学の祖、王陽明の教示に「事上磨練」があります。
 意味は、生活から隔絶された学校で学ぶのではなく、日々の生活や仕事の中で、自分を磨くことが大事と説いています。

 熊本のベンチャー大学は、企業が支援して、毎週土曜日に、朝から夕方まであるそうて、男女を問わず募集する。なかなかユニーク企画で、今後注目していきたい。

 職場は、自分の思いと違い、思うようにならないことも多い。だが、その中でも伸びて行く人もいる。
 田辺昇一氏は、企業コンサルの視点から、大成した人は、与えられた場を自ら教育の場に変えている。自分が伸びやすい場にすすんで身をおくこと。と、説いています。

 王陽明も、田辺昇一氏も、目の前の不都合から逃げるのではなく、果敢に挑戦し、自分の居る場を、自らの教育の場に変える努力こそ、大切なのかもしれない。

 更に伸びるためには、自分の仕事の他に師友を持つこと、多勢を誇る人もいますが、数は少なくても志の高い人に出会うように努めることが大事と思います。

 人生、長いようですが、光陰矢のごとし、時の過ぎるのは早いものです。周りの華やかさに振り回されず、自分の目標を定め、目の前の仕事を着実にこなして行くことが、自分を鍛える最良の手段なのかもしれません。   


Posted by ノグチ(noguchi) at 13:55Comments(0)意見・異見

2012年03月18日

人に多くを期待するな、(菜根譚)

人に多くを期待するな、(菜根譚)

おはようございます。私が毎年開く本が数冊あります。その一つが、中国古典の菜根譚(さいこんたん)です。
 今朝の読書で、私にぴったりの教示がありました。本日は、特に地元の行事があるのに参加が叶わないので、誰に伝えるか考えたが、やはり振興会会長と思います。不思議なもので、その方から別用で連絡があり、上手く伝えることができました。

 菜根譚に、次のような一節があり、日ごろの行いに反省を促す、グサッと沁みることばがたくさんあります。(以下、菜根譚より)

「人に多くを期待するな」
 人を叱責するときには、あまり厳しい態度で望んではならない。相手に受け入れられる限度を心得て置くべきだ。
 人を教導するときには、あまり多くを期待してはならない。相手が実行できる範囲内で、満足すべきだ。(以上、転載)

これは、自分を中心に考える社会だが、リーダーの立ち振る舞いが、色んな処に影響を及ぼすことが、昨日の活動報告にあった。自分中心の考え方は、周りの波長からずれてくるものです。
(以下、菜根譚より)

 功績も、それを鼻にかければ、せっかくの功績も帳消しになってしまう。
 悪虐のかぎりを尽くしても、悔い改めて正道にたち返れば、それほどの罪悪も消滅してしまう。(略)

 今日は、一日雨模様、振り返る時間を持ちたいと思います。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 23:47Comments(0)菜根譚

2012年03月17日

熊本市の必由館高校で、ネパールの学校建設を支援。

熊本市の必由館高校で、ネパールの学校建設を支援。その活動の始まりは、人吉の中学校のPTA 活動だった。

  おはようございます。数日前の地元紙の地域記事で、熊本市の必由館高校のボランティアグループが、ネパールに学校を建てる活動に参加し、学校周辺に呼びかけ、廃品回収等で1年間に、20万円を集めた。素晴らしい活動と思います。

 この活動のきっかけは、人吉で活動する市民団体「人吉ナマステの会」 を知り、ナマステの会を通して、ネパール学校の建設支援の活動に参加している。

 私が、この活動を知ったのは、現人吉市長がまだ市民活動をされていた6年前、私の社会活動の指導者と3人で、夕食を一緒にする機会があり、中学校のPTA活動が発展し、現在に至っていることを教えてもらいました。

 人吉市の中学校のPTA や学生が、アルミ缶の廃品回収で集めた基金を基にして、ネパールの学校建設を支援する活動を始めた。
 学校建設は、ネパールの市街地ではなく、バスの終点から2~3時間歩いて行く僻地を支援したそうだ。建設が終わったら、人吉の中学生を同行して、支援した学校を、バスに乗り、2時間以上歩き学生と行くことも続けていると、田中氏が紹介してくれました。
 加えて、次のエピソードを語ってくれました。

 一度、人吉の中学校で元気者の、頭も茶髪の少年を、現地視察に同行させた。ネパールの学校建設を訪問した後、ネパールのスラム街に見学をした。同世代の少年たちが、厳しい生活環境から学校に通うことのできない現状に見て、自分の置かれている日本の中学校生活を考えたのだろう、帰国して髪を元に戻し、ボランティア活動に参加するようになったそうです。

 同じ新聞に、関西大学の杉本厚夫教授が、ボランティアの活動の真の姿について語っている。
 記事の見出しは、「してあげる」を「させてもらう」 へ、でした。
 ボランティア活動を、「して上げる」のだから「感謝されて当然だ」 と思うように、なってしまった人がいる。と、指摘している。
 東日本大震災から1年、国民一人ひとりがボランティア活動について考える機会にして欲しいと思います。

 田中氏の経験ではないですが、中学生は現地に行き、いろいろなボランティアと見聞を広め、考えた。
 学校建設支援から、ネパールの社会状況を学び、国際的な視点が芽生え、自分の生活を振り返ることは、とても大事と思います。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 06:53Comments(0)新潮流、論文

2012年03月16日

おこしき海岸200年前津波被害地。避難「釜石の奇跡」 を更に

おこしき海岸、200年前は津波の最大被害地。津波避難「釜石の奇跡」 に磨きをかける。

 今日も、夕方に行く、熊本の海の景勝地「おこしき海岸」は、212年前有明海に発生した大津波(最大23m)の最大の被害を受けた、宇土市戸口地区に隣接した海岸。約500人いた住民の9割以上が犠牲になった。
 寛政の大津波から200年が過ぎ、やはり人びとの記憶からは、遠くなっていると思います。

 今朝の新聞に、釜石市の小中学生につづけられた「防災教育」が、詳しく書かれていた。学校から、1.5km離れた峠まで逃げ続けた。犠牲者を出さなかった。

 初めは、屋上に避難しようとしたが、隣の中学生が避難所へ向かうのを見て小学生も避難所へ向わせた。予定の避難所まわりに、がけ崩れがあった。津波を恐れ、次のより高い避難所の介護施設へ向かった。さらに走り続け、峠まで逃げた。津波は、介護施設近くまで達した。
 釜石中2年の小山真央君(13)は、「訓練で言われた『逃げる時は遠い所より高い所』が頭の中に残っていた」と。

 また、釜石東中学3年、岡田菜南花さん(15)は、部活を始める準備中に地震が来て、直ぐに体育館の外に出た、皆が非難場所へ走っていたので、自分も続いた。逃げる途中、保育園児たちに遭遇。とっさに1人を抱き上げて走った。小学生と一緒に逃げる訓練で教わった「助けられる人から助ける人へ」が頭をよぎった。

 釜石市では、「自分の命は自分で守ることのできる力」を目標に、津波防災の手引きを作成。さらに、水泳の授業で服を着て泳いだり、算数で津波の速さから到達時間を計算させたり。避難訓練だけでなく小中9年間の授業に「防災教育」を取り入れた。

 釜石市は、今回の津波避難の対応で終わらせず、さらに地域地域に合わせた訓練と教育に努めるとあった。釜石の奇跡は、このような教育関係者の危機意識が、犠牲者を出さない結果を生んだと思います。

 穏やかな海は、心和む景観の一つと思います。しかし、一旦、災害をもたらす水のパワーを得たときは、止めどもない力を、社会に加え、多くの人命を奪います。
 「備え有れば憂いなし」、災害は忘れたころにやって来る。釜石の奇跡に学ぶことは多いと思います。

 海岸地域の小中学生に、是非とも釜石の防災教育を参考に、訓練と授業に取り入れて欲しい。それが、一人でも多くの人命を救うことにつながると思います。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 08:57Comments(0)東日本大震災

2012年03月14日

「人に千日の好なく、花に百日の紅なし」期待はそう長続きしない

「人に千日の好なく、花に百日の紅なし」~期待はそう長続きしない~

 これは、4年前にmixiで紹介したものだが、最近のリーダーたちの言動を見るに、再度書いてみた。

(現代)
 事業が行き詰まって進退きわまったときには、初心に立ち返って失敗の原因を考えて見るがよい。
 事業が成功してすでに頂上をきわめたときは、いさぎよく身を引くことを考えなければならない。

(解 説)
 「人ニ千日ノ好ナク、花ニ百日ノ紅ナシ」、つまり全盛期は、長く続かないという教示。頂点を極めたその瞬間に、早くも引退の準備にかからなければならない。

 『老子』に、「功遂ゲ身退クハ、天ノ道ナリ」とあり。『史記』にも、「四時ノ序、功ヲ成ス者ハ去ル」とある。だが、現実には、「進ムヲ知ッテ退クヲ知ラズ」(『易経』)で、引退の潮時を誤る者が少なくない。

 ここで洪自誠が戒めているのも、そのことである。 

(感 想)
 「自分は、よく見えない」と、地位にこだわり、苦杯を飲んだ人を、色々な本で読む。「進ムヲ知ッテ、退クヲ知ラズ」は、退き易きように後継者を育てることの大切さを説いていると思う。

 また、絶頂期は長く続かないことも知っておいて損はない。「人ニ千日ノ好ナク、花ニ百日ノ紅ナシ」を読むと、古き時代から人間の迷いが、幾度となくくり返されて来たのだろう。

 平家の絶頂期が長く続かなったことを語った「驕れるものも久しからず・・・」にも表れています。「初心に返れ」、「引き際を誤るな」は、事業を行う者として、決して忘れてはいけない教訓と思います。

「人ニ千日ノ好ナク」

 これは、逆に読むこともできると思う。「人の期待(好)は、千日は続かない」。日本の総理大臣は、21世紀になり、何人目だろうか。2年を持たずに、多くが退陣して来た。野田首相の在位は別として、千日くらいまでには、何がしかの成果を求めるのが、国民の心理と思う。
 橋下市長の言動に、国民が惹かれるのは、分かる気がする。情報化の時代、人々の心理は、千日よりも短く成果を求めているように思います。

 政治は、半世紀。自然は、1世紀の視点が要るとも言われる。これからの政治家は、この両方の感覚を持つ必要があるように思う。

*参考資料:守屋洋著「新釈 菜根譚」より  


Posted by ノグチ(noguchi) at 21:04Comments(0)菜根譚

2012年03月13日

時間の長短は、心の在り様(言志四録より)

時間の長短は、心の在り様(言志四録より)

怠惰の冬日は、なんぞその長きや。
勉強の夏日は、なんぞその短きや。
長短はわれに在りて、日に在らず。
待つあるの一年は、なんぞその久しきや。
待たざるの一年は、なんぞその速やかなるや。
久速は心に在りて、年に在らず。
(『言志四録』より)

時間は、待っていない。慌てず、騒がず、速やかに、動くことが大事と思います。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 20:26Comments(0)斉藤一斎「言志四録」

2012年03月11日

「かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし」(方丈記)

「かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし」(方丈記)

 おはようございます。毎日、いろいろなことが、起こります。昨日は、市議仲間6人の打ち上げをする予定だったが、一人はお通夜があり少し遅れたが、無事合流。しかし、提案者の方は、不都合が生じて参加できなかった。なかなか、集まって議論をやるのは、タイミングが合わないな、と思います。

今朝の新聞に、鴨長明の『方丈記』の冒頭の言葉があった。

「行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず、淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし」

昨年の東日本大震災の後、最も多く紹介されたのが、この方丈記だそうです。

 鴨長明は、1185年に京都を襲った大地震の経験もし、世の競争から、地位もなくなったこともあり、「河の流れは絶えずして、もとの水にあらず」と、言葉にしたのかもしれません。

 ここ数日の新聞は、震災1年の特集があるが、365日、月日の過ぎるのは早いものです。何もしなくても、何かをしていても、時間は過ぎて行きます。
 鴨長明ではないですが、ならば短い人生、意味ある日々を積み重ねて、何かに挑戦する毎日が、楽しいのではないかと思います。

 自分の時間、思い通りにならないのが常と、鴨長明も語ったように、昨日の飲み会も予定通りに行かない。

 今日も朝から、やらなければならない用事がある。何でも、心の持ちようで、楽しくもなり、充実もする。鴨長明の文は、次の言葉に続く、

「世の中にある、人と栖(すみか)と、またかくのごとし」

人も家も変化し動き続ける、の意味です。

「かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし」

そんな思いで、周りの状況に対処して行くしかないですが、心が前向きなら、厳しい社会環境でも、楽しく生きれるものです。くよくよせず、今日も元気に、過ごしましょう。
  


Posted by ノグチ(noguchi) at 00:08Comments(0)故事、名言、訓示、スピーチ

2012年03月10日

『異風者伝(いひゅうもんでん)』 、一般質問、他。

『異風者伝(いひゅうもんでん)』 、一般質問、他。

 おはようございます。3月議会の質問、また現場の用もあって、ブログの書き込みのゆとりがありませんでした。
 市議会の質問は、少々準備不足で、汗だくの質問になりました。ただ、本日の熊本日日新聞は、宇土市議会の報告は、私の昨日の質問で、一番時間を使った「コミュニティバス」 を、中心に報じています。私の主論の「市街地循環バス」 が、書かれていなかったのが心残りです。
 次の6月議会では、 詳しく本格運行について説明してもらいたいと思います。

 先週、一冊の本が届きました。元熊本日日新聞社の論説委員で、現在、熊本近代文学館館長の井上智重氏が、熊本日日新聞社に現職の最後を、多くの時間を費やしたテーマが、幕末以来の熊本の偉人伝 『いひゅうもん(異風者)』探しでした。
 その数、男女合わせて93人。多種多様、多分野にわたり、こと細かく調べられ、楽しくゆかいに、また深い歴史的検証もなされた本になっています。

 井上智重氏とは、私の社会活動の先生を通して10年くらい前に出会い、文化教育、更に政治的な活動を始める前に必ず相談をさせてもらっています。
 ただ、市議選挙に関しては、相談する時間もなく始めたので、後での報告になりました。

 『異風者伝(いひゅうもんでん)』 を少し紹介します。本の表表紙には、「あっと驚く、うんと頷く、肥後異才列伝」 。裏には、「歴史の舞台に肥後はそれほど多くのスターは出していない。しかし、わき役に面白いキャラクターを排出している。どこか個性的で癖がある。『いひゅうもん』である」(序文の冒頭の言葉)

井上流の人を引き込む文調は、これから読む大きな楽しみの一つだが、熊本の幕末以来の肥後の偉人たちに、興味がある方は、是非とも本屋で『異風者伝(いひゅうもんでん)』 を、手にとって読んでほしいと願います。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 06:24Comments(0)新潮流、論文

2012年03月07日

橋下知事の「船中八策」 財源論議の欠落を指摘。(山口教授)

橋下知事の「船中八策」 、財源論議の欠落を指摘。(山口教授)

 毎月第一日曜日の地元紙の政治コラムは、毎回楽しみな朝の読書です。筆者は、北海道大大学院教授の山口二郎氏です。今回は、財政、社会保証の一体改革、を中心とする野田首相の国会論議を言及しています。

(地面から、抜粋)
 橋下人気はひとえに民主、自民を中心とする既成政党への幻滅が膨張させている。
 政治家は次第に近づいてくる次の選挙で負けるのではないかという危機感を募らせているようだが、政治家がそのような次元の危機感しか持てないことこそ、日本政治の最大の危機である。(略)

 国会は、50年後の人口構成が発表され、一人の高齢者を一人の働き世代が支える状況が出され、社会保証改革が待ったなしであることがわかった。

 何か、今年になって分かったように語られるが、20年前から少子高齢化が顕著になり、自民党政権時代から少子高齢化は、問題視されるようになっていたのに、自民党はちゃんとした政策を、選挙が気になるのか打ち出せなかった。今回の社会保証改革では、自民党は民主党のマニフェスト見直しばかりを指摘して、社会保証改革には協力しないように感じる。

 山口教授は、テレビニュースで流れる報道を分析し、国民の国政に対するイメージを危惧する雰囲気が気がかりとあった。また、次のようなことも語っている。
(以下、転載)
 政治の本質は、資源分配の変更である。国民から税金を集め、それを社会正義や公平の観点から再分配するのが政府の仕事である。誰から取って誰に渡すかという話をしだせば、取られる側は反対する。しかし、国債に頼るのはもう限界である。大阪維新の会が打ち出した八策は、一院制や首相公選など統治機構に偏っており、資源分配の問題については無内容である。(略)

 最近は、スローガンばかりが目立ち、実際の政治改革、特に財政改革がなかなか進まない。昨日、福岡市で開催された、自治体職員の有志の会が呼びかけた企画「地域主権改革フォーラム in 福岡」で、1995年から始まった地方分権改革の原状、現在の地方自治体の職員の意識、住民の理解について、詳しい報告があり、意見交換されました。

 東日本大震災から1年、山口教授は、「政治的な意味での災禍を防ぐためにも、政党政治家の良識が必要とされている」と苦言する。

 昨日のフォーラム後の交流会の余談だが、熊本県知事選挙について、コーディネーターを務めた西日本新聞社の記者は、「熊本県の蒲島知事は、どんな成果を出しているか外には聞こえない。3月は無風選挙を様相、これからの4年で上昇気流には乗れないのでは?」と、疑問を呈した。

 中国古典の『菜根譚』に、次の教示があります。

「花に百日の紅なく、人に千日の好なし」

この意味は、花で百日以上咲き続けるものは無い、人の人気(関心、期待)は千日以上は続かない。情報化の時代、政治家への期待は、千日(2年9ヶ月)よりはるかに短くなっているように感じています。

※参考資料:3月4日熊本日日新聞朝刊より   


Posted by ノグチ(noguchi) at 17:43Comments(0)新潮流、論文

2012年03月02日

東京電力の権威主義、民間調査に協力せず

東京電力の権威主義、民間調査に協力せず

 五輪マラソン代表を目指して、東京マラソンに走り、12位だった埼玉県職員の川内優輝氏が、翌日、頭を丸刈りにして出勤した。
 記者会見で、川内氏は、「丸刈りは、レースが原因で1回ある。失敗の多い人生なんです。振り返って次に生かしたい」 とかたった。勤務先が、埼玉県立春日部高校、スポーツも盛んな学校、川内氏は学生に対しても、チャレンジ精神の範を示したかったのかもしれない。次期、びわ湖マラソンに、期待したいと思います。

 川内氏の真摯な反省とは違い、福島第一原発事故の民間調査委員会の聞き取り調査に、東京電力は全く協力をしなかった。反省のない態度、官僚気質の権威主義の横柄な対応に、怒りを覚える。
「役所よりも役所っぼい」と揶揄される東電の権威主義的体質が、見え隠れする。

 SPEEDIを避難誘導に活かせなかった政府、原発事故は無いの発想で危機管理体制が皆無に近い状況の東京電力を中心とする電力会社グループ、その奢った気質が、「東電 調査協力せず」の態度に現れたと考えます。
 この気質は、各電力会社が常に、各地域の経済団体の中心で来たこと、電気を配電する唯一の会社の権限を使い、産業界を牛耳って来た、弊害と思います。

 発電と配電を分離し、利用者が発電システムを選択出来る仕組みを作らないと、今回の原発事故と同じ様な人災がまた起きるように思えてならない。

 川内氏の生きざまのように、東京電力も今回の原発事故と向き合い、反省し、会社内の都合ではなく、民間調査委員会の意見を真摯な態度で聞き、改善する経営体質に変えることが、必要と思います。   


Posted by ノグチ(noguchi) at 17:57Comments(0)東日本大震災

2012年03月01日

揺らぎながら生きていくというのも風流(玄侑宗久氏)

揺らぎながら生きていくというのも風流(玄侑宗久氏)

 第16回菜の花忌シンポジウム、これは故司馬遼太郎を顕彰する団体が主催している。今年のテーマは『3・11後の「この国のかたち」』 が、2月18日に日比谷公会堂で開催された。

 震災後の日本の変化、状況、経済、政治、もろもろ、これまで伏されていた事実が、どんどん表に出てきた。昨日、福島第一原発事故の検証を、民間グループが調べ公表した。電力を取り巻く、研究、技術、発電所、立地自治体、地方議会、国会、政府が、如何に事故発生の可能性を考えていなかったか。危機管理の欠如に、他ならないと思う。

 菜の花忌シンポジウムで、僧侶で作家の玄侑宗久氏が、〆の言葉で語っていた。

(以下、転載)
 毎日のように新しい事実が分かり、昨日思っていたことが今日は通用しない。揺らぎ続ける日々でした。そう考えるとマニフェスト(政権公約)というのは一体何だったのだろう、と。現実を目の当たりにすれば、ずっと使える主義主張などあるわけはない。揺らぎながら生きていくというのも風流だな、と思うようになりました。(以上、「産経新聞」東京版)


 人が生きるには、指針となる理念(志、こだわり) を持ち、生きなければなりません。しかし、社会変化、自然災害、社会変化(大恐慌、等)に、臨機応変に対処しなければなりません。戦後の価値と平成の価値は、大きく変わりました。社会変化は、情報革命と国家の境界の低さから、その変化は日進月歩起こっています。

 玄侑宗久氏の意見も納得できる現象が、日々起こっている。民主党が政権を取った2年前と、震災後の日本・世界は、大きく変わりました。マニフェストに拘り続けると、世界の変化から取り残されるのかもしれません。「政治は、現場で起きている」 、机上の議論だけに拘り続けない、現場調査に裏打ちされた政策を実行して欲しいと願います。   


Posted by ノグチ(noguchi) at 22:12Comments(0)リーダーの名言

2012年03月01日

「調査なくして、発言権なし」事業も政治も、現場を知ることから

「調査なくして、発言権なし」事業も政治も、現場を知ることから

 東京に来て、部屋探しですが、なかなか予算と物件を一致させるのは、数が多いので大変です。なんでも情報収集が、一番大変かもしれません。

 不動産屋さんに探してもらっている間に読んでいる本に、中国の宋代の名言が目に止まった。
「事ニ臨ムニ三ツノ難キアリ、能ク見ル、一ナリ。見テ能ク行ナウ、二ナリ。マサニ行ナウべクンバ必ズ果決ス、三ナリ」
 この意味は、仕事や事業をするにあたっては、三つのポイントがある。その三つとは、
一つ、調査
二つ、決断
三つ、遂行
解説を聞けば、当りまえのことですが、なかなか多忙を理由に、安易に人の参考意見に、流されているのが現実ではないでしょうか。

 毛沢東は、調査の重要性に着目し、「調査なくして、発言権なし」と語っていたそうだ。調査しっかりしていない、自分で確認を怠っていれば、発言が出まかせになるばかりか、肝心の判断もいい加減にならざるおえない。確かな判断は、十分な調査があって初めて成り立つ。

 3月議会で、高齢者介護サービスについて質問しますが、今回の質問のために、宇土市内に在る高齢者介護サービス事業所を全て回る事を決めて、2月初めから回りました。16事業所を回り、老人保健施設、グループホーム、小規模多機能居宅介護事業所、デイサービス、デイケア、訪問介護事業所、有利老人ホーム、等々、いろいろあります。利用者が、どれを選ぶか迷ってしまいます。

 とにかく、質問の直前まで、施設・事業所回りをしたいと考えています。また、今年は、福祉をテーマに市の介護事業を、現場調査を重視して、事業を検証して行きます。いろいろ、ご意見のある方は、ぜひ一報いただければ幸いです。
  


Posted by ノグチ(noguchi) at 12:59Comments(0)リーダーの名言