2012年09月29日
〈志専ら〉一業に集中することは大事かもしれません。
〈志専ら〉一業に集中することは大事かもしれません。
おはようございます。台風の前ぶれか、曇り空の熊本です。
最近は、ウォーキングがおお流行ですが、日本に鉄道網が敷かれるまでは、一般人は歩くしか方法がなかった。
幕末、多くの若者が歩いて、各地の偉人たちを訪ねて、教えを学んだ。幕末の三賢人と評価の高い、江戸の藤田東湖、大阪の梅田潜庵、肥後(熊本)の横井小楠の私塾には、志士たちが遊学の途中立ち寄った。その志士の中でも、最も日本中を歩いたのが、長州の吉田松陰です。
吉田松陰は、日本中を歩き、当代一流の人物に出会って学んだ。Face to Face での学びこそ、偉人の生き方の解る学び方と思います。
松陰は、長崎、平戸、北九州各地、東北諸国。東北では藩の通行証の発行を持ち切れず、脱藩するまでしている。また資料によると平戸で80冊、長崎で26冊の本を読んだ。松陰は、偉人から学び、本を読み、日本中を歩き回った。
現代人は、あまりに便利になった情報ツールに頼り、現代の賢人たちに会いに行っているのだろうか。小さな松下村塾から、多くの偉人たちが出たのは、吉田松陰の生き方触れたことが、最大の影響ではないかと、思ったりもします。
多忙な人に仕事(用事)は頼む、と言います。高い志しを持っている人は、時間の使い方も、人と会う時間も、上手く調整する能力があるのだと思います。
吉田松陰の訓示
「志専らならずんば、業盛なること能わず」
さまざまな誘惑に耐え、一時に専念し、他を省みない。その決断と勇気が時代の空気を切り裂いていく。それが一業を成すための必要条件である。
志専ら、一業に集中することは、大事なのかもしれません。
※参考資料:久恒啓一著『人生の道を開く言葉130』
おはようございます。台風の前ぶれか、曇り空の熊本です。
最近は、ウォーキングがおお流行ですが、日本に鉄道網が敷かれるまでは、一般人は歩くしか方法がなかった。
幕末、多くの若者が歩いて、各地の偉人たちを訪ねて、教えを学んだ。幕末の三賢人と評価の高い、江戸の藤田東湖、大阪の梅田潜庵、肥後(熊本)の横井小楠の私塾には、志士たちが遊学の途中立ち寄った。その志士の中でも、最も日本中を歩いたのが、長州の吉田松陰です。
吉田松陰は、日本中を歩き、当代一流の人物に出会って学んだ。Face to Face での学びこそ、偉人の生き方の解る学び方と思います。
松陰は、長崎、平戸、北九州各地、東北諸国。東北では藩の通行証の発行を持ち切れず、脱藩するまでしている。また資料によると平戸で80冊、長崎で26冊の本を読んだ。松陰は、偉人から学び、本を読み、日本中を歩き回った。
現代人は、あまりに便利になった情報ツールに頼り、現代の賢人たちに会いに行っているのだろうか。小さな松下村塾から、多くの偉人たちが出たのは、吉田松陰の生き方触れたことが、最大の影響ではないかと、思ったりもします。
多忙な人に仕事(用事)は頼む、と言います。高い志しを持っている人は、時間の使い方も、人と会う時間も、上手く調整する能力があるのだと思います。
吉田松陰の訓示
「志専らならずんば、業盛なること能わず」
さまざまな誘惑に耐え、一時に専念し、他を省みない。その決断と勇気が時代の空気を切り裂いていく。それが一業を成すための必要条件である。
志専ら、一業に集中することは、大事なのかもしれません。
※参考資料:久恒啓一著『人生の道を開く言葉130』
2012年09月26日
〈批判を気にせず〉マンネリを克服することほど困難なものはない
〈批判を気にせず〉マンネリを克服することほど困難なものはない
おはようございます。快晴の空で、早朝の散歩は満天の星がきれいでした。
舟の衝突、電車の脱線と、大きな事故が発生し、関係者の方々の心配を考えると、心が痛みます。早い救助と解決を願っています。
大きな出来事、事件等々では、リーダーの的確な判断、指示が必要です。まして命に関わる出来事は、猶予時間も無く、即決が大事です。周りは、後で色々言うかも知れませんが、少ない情報の中での判断には、経験と勇気が必要と思います。
責任者は、不安材料を含みながらも、期限内に判断し、決断し、実行しないといけません。周りの責任の無い人たちは、「あーだ、こーだ」と批判をします。しかし、それを気にしていては、らちがあかない。怯まずに、目の前の問題に立向かうしかない。
幕末に、幕府代表として、官軍との折衝に運命をかけた勝海舟は、みごとに江戸の街を焼かずに済ませた。維新後、新政府の仕事もしたので、色々批判をされた。
「行ないは俺のもの、批判を他人のもの。私の知れた事ではない」
狭い世界(地域、分野)で生きていると、以外に自分の立ち位置が判らない。時々は、外(多方面)から、自分の行ないを検証するの必要と思います。
金曜日に、地域活動の新たな動きを始めるのですが、勝海舟ではないですが、批判あるだろうが、何ごとも始めないと始まらない。日々の慣れに安住していると、マンネリ化してしまう。マンネリは、成長を阻害するので、気をつけなければならない。常に心を新鮮にしておくための4つの考え方、
1.マンネリを克服することほど困難なものはない
2.一発目が上手くいっても、有頂天になってはいけない
3.自分に才能があるかないか、常に自問自答する
4.最初の成功したアイデアにいつまでも頼らない
常に心を新鮮にして、新たな出来事に挑むことが必要と思います。今日は、1日外回りです。昼は暑くなりそうなので、着替えを何枚か持って行きたいと思います。
おはようございます。快晴の空で、早朝の散歩は満天の星がきれいでした。
舟の衝突、電車の脱線と、大きな事故が発生し、関係者の方々の心配を考えると、心が痛みます。早い救助と解決を願っています。
大きな出来事、事件等々では、リーダーの的確な判断、指示が必要です。まして命に関わる出来事は、猶予時間も無く、即決が大事です。周りは、後で色々言うかも知れませんが、少ない情報の中での判断には、経験と勇気が必要と思います。
責任者は、不安材料を含みながらも、期限内に判断し、決断し、実行しないといけません。周りの責任の無い人たちは、「あーだ、こーだ」と批判をします。しかし、それを気にしていては、らちがあかない。怯まずに、目の前の問題に立向かうしかない。
幕末に、幕府代表として、官軍との折衝に運命をかけた勝海舟は、みごとに江戸の街を焼かずに済ませた。維新後、新政府の仕事もしたので、色々批判をされた。
「行ないは俺のもの、批判を他人のもの。私の知れた事ではない」
狭い世界(地域、分野)で生きていると、以外に自分の立ち位置が判らない。時々は、外(多方面)から、自分の行ないを検証するの必要と思います。
金曜日に、地域活動の新たな動きを始めるのですが、勝海舟ではないですが、批判あるだろうが、何ごとも始めないと始まらない。日々の慣れに安住していると、マンネリ化してしまう。マンネリは、成長を阻害するので、気をつけなければならない。常に心を新鮮にしておくための4つの考え方、
1.マンネリを克服することほど困難なものはない
2.一発目が上手くいっても、有頂天になってはいけない
3.自分に才能があるかないか、常に自問自答する
4.最初の成功したアイデアにいつまでも頼らない
常に心を新鮮にして、新たな出来事に挑むことが必要と思います。今日は、1日外回りです。昼は暑くなりそうなので、着替えを何枚か持って行きたいと思います。
2012年09月25日
「時、人を待たず、光陰惜むべし」仕事の継続こそ成長につながる
「時、人を待たず、光陰惜むべし」日々の仕事の継続こそ成長につながる。
おはようございます。日本晴れの熊本ですが、朝はだいぶ冷え込みました。
さて、私は11月23日~12月10日の薩長同盟ウォークに賛同し、数日同行しようと思い立ち、8月の初めから歩き始めました。最近は、散歩の後に清清しさもありますが、朝食が美味しく頂けるのはうれしいものです。
朝の読書で、鎌田繁雄著『己に克つ生き方』の末尾の法に、冒頭の一文を見つけました。私どもは、「光陰矢のごとし」が一般的な記憶ですが、これも良いなと思います。項のテーマは「救いは精進にあり」です。本からおもしろい経文の解説がありました。
(以下、抜粋)
『五王経』に、人生長くて百歳、百年ぐらいのもの。その五十年間は夜を送っており、五年間は酒に酔っており、あるいは、病気になって、ほとんど何も分からずに暮らしていいます。そして、十五年間は少年で、世の中のことはわからない。また年をとり、八十歳を過ぎると老化がすすんで、気力も衰えて来ます。そうなると、八十歳から百歳までに二十年間は、はたらける時ではありません。私たちが本当に働いて社会のためにつくすことができるの年限は、十年くらいと考えると、おそろしい。(中略)
「汝ら比丘、もし勤めて精進せば、すなわち事難きことなし。この故に汝ら比丘、まさに勤めて精進すべし。たとえば小水常に流るるときは、すなわちよく石を穿つが如し」(明詮『遺教経』)
中国古典の中にも「流水腐らず」の言葉があります。流れる水は腐らない。水が淀むと、いつかは腐ってしまいます。腐った水の中では魚も棲むことができません。「流水腐らず」は中国医学の音場になっています。人間の肉体も、精神も、たえず、流水の状態にしておくことが必要と教えています。
(以上、『己に克つ生き方』より)
私たちにような凡人は、新しい健康法、健康器具が出ると飛びつくが、なかなか続かないのが現実です。一月、二月くらいは、どうにか続くが、1年、2年となると、つい言い訳、出来ない理由を作って、止めているのがこれまででした。「継続力は力なり」、継続すると、そこに新しい境地が開けると先人が語っています。
本に「(禅宗の悟り)たえず精神をある一点に集中させながら、自分をみつめて何かを求めていく、そういう求めていく中に、救いがある」とありました。
阪急の創業者の小林一三氏の訓示を思い出しました。
「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」。
今日与えられた仕事に、懸命に取り組みたいと思います。
*参考資料:鎌田繁雄著『己に克つ生き方』
おはようございます。日本晴れの熊本ですが、朝はだいぶ冷え込みました。
さて、私は11月23日~12月10日の薩長同盟ウォークに賛同し、数日同行しようと思い立ち、8月の初めから歩き始めました。最近は、散歩の後に清清しさもありますが、朝食が美味しく頂けるのはうれしいものです。
朝の読書で、鎌田繁雄著『己に克つ生き方』の末尾の法に、冒頭の一文を見つけました。私どもは、「光陰矢のごとし」が一般的な記憶ですが、これも良いなと思います。項のテーマは「救いは精進にあり」です。本からおもしろい経文の解説がありました。
(以下、抜粋)
『五王経』に、人生長くて百歳、百年ぐらいのもの。その五十年間は夜を送っており、五年間は酒に酔っており、あるいは、病気になって、ほとんど何も分からずに暮らしていいます。そして、十五年間は少年で、世の中のことはわからない。また年をとり、八十歳を過ぎると老化がすすんで、気力も衰えて来ます。そうなると、八十歳から百歳までに二十年間は、はたらける時ではありません。私たちが本当に働いて社会のためにつくすことができるの年限は、十年くらいと考えると、おそろしい。(中略)
「汝ら比丘、もし勤めて精進せば、すなわち事難きことなし。この故に汝ら比丘、まさに勤めて精進すべし。たとえば小水常に流るるときは、すなわちよく石を穿つが如し」(明詮『遺教経』)
中国古典の中にも「流水腐らず」の言葉があります。流れる水は腐らない。水が淀むと、いつかは腐ってしまいます。腐った水の中では魚も棲むことができません。「流水腐らず」は中国医学の音場になっています。人間の肉体も、精神も、たえず、流水の状態にしておくことが必要と教えています。
(以上、『己に克つ生き方』より)
私たちにような凡人は、新しい健康法、健康器具が出ると飛びつくが、なかなか続かないのが現実です。一月、二月くらいは、どうにか続くが、1年、2年となると、つい言い訳、出来ない理由を作って、止めているのがこれまででした。「継続力は力なり」、継続すると、そこに新しい境地が開けると先人が語っています。
本に「(禅宗の悟り)たえず精神をある一点に集中させながら、自分をみつめて何かを求めていく、そういう求めていく中に、救いがある」とありました。
阪急の創業者の小林一三氏の訓示を思い出しました。
「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」。
今日与えられた仕事に、懸命に取り組みたいと思います。
*参考資料:鎌田繁雄著『己に克つ生き方』
2012年09月23日
格差に対する2つの考え方~大きな行政、小さな行政~
格差に対する2つの考え方~大きな行政、小さな行政~
おはようございます。好天の熊本まです。本日は、先週台風で延期された敬老会があり、開会に参列します。
さて、テレビは党首選挙を、面白おかしく批評するが、政治の評価は、時代的検証がいるので、次世代の方々に任せたい。政治は、まず目の前の問題を的確に、スピード感を持って対処することが大事と思う。
さて、九州創発塾持参した本『格差社会~何が問題なのか~』に、フリーターについて書かれていた。以下、抜粋。
200ま 万人超のフリーター
1980年代に50万人だったフリーター、2000年代には4倍の200万人になった。実は、厚生労働省は200万人だが、内閣府は417万人(2002年)になっている。縦は割り行政の矛盾がある。
この違いは、定義によります。15~34歳を対象に、厚生労働省は、自ら希望して正社員にならない人。内閣府は、正社員でない人、加えて家事手伝いや求職中の若者も入る。
学歴別フリーターの比率
高校以下は、約7割。大学以上は、約3割。女子は、短大、高専が27%いる。
生涯賃金の比較
フリーターの平均年収は約140万円。
フリーターとパートを非正規労働者と見た場合、パート労働者の生涯賃金は4637万円。一方、常用の非正規労働を続けた人は1億426万円。正社員として仕事を続けた人は2億791万円。
田舎こんなに貰えないが、金額は別として、常用の非正規労働者は、正社員労働者の1/2。パート労働者は、正社員労働者の1/4以下ななる。同じ一生、ゆとりはあっがよいので、若い人も数字は知っているのは大事と思う。
貧困者の増大がもたらす矛盾
1.経済効率
あまりにも低い賃金に抑えられている労働者が増えたらどうなるでしょうか。勤労意欲を失ってしまうでしょう。
2.人的資源の損失
貧困者が失業者であれば、働いていないので、人材を有効に使用していない。
3.犯罪増加の危惧
貧困者や弱者は、疎外感、劣等感を感じ、勝者を憎み、高所得者に嫉妬を持ち、その結果、犯罪に手を染める人もいる不安を持つ。社会が不安定化する。
4.貧困者や弱者の増加は公的支援を増やす
貧困で生活できないという人に対しては、公的な経済援助を行う必要があります。
5.倫理的な問題
強者が弱者を見下すこともありえる。子ども頃から、勝者、敗者が固定化されていれば、そのことがいじめにつながったる可能性もある。等々。
(以上、『格差社会』より抜粋)
ところで、格差はどこまで認めればよいのでしょうか。
この質問に対して、2つの考え方があると思います。
1.格差の差に注目する
まず格差はあると認めて、上層と下層(弱者、貧困者)の差をどこまで縮めればよいか、必要はあるか考える。
2.貧困層の解消を目指す
格差社会解消には、どうすればよいか
考える。上層と下層の差の存在を認めつつ、貧困者がゼロの世界を想定する。
私は、後者の考え方を支持し、5つの問題解消に、取り組む必要性を常々考え、行動し、行政が貧困者の解消に深く関わることが大事と思う。
日曜の朝の、長文を最後までお読み頂きありがとうございます。
本日も、元気に頑張りましょう。敬老会に、行ってきます。
おはようございます。好天の熊本まです。本日は、先週台風で延期された敬老会があり、開会に参列します。
さて、テレビは党首選挙を、面白おかしく批評するが、政治の評価は、時代的検証がいるので、次世代の方々に任せたい。政治は、まず目の前の問題を的確に、スピード感を持って対処することが大事と思う。
さて、九州創発塾持参した本『格差社会~何が問題なのか~』に、フリーターについて書かれていた。以下、抜粋。
200ま 万人超のフリーター
1980年代に50万人だったフリーター、2000年代には4倍の200万人になった。実は、厚生労働省は200万人だが、内閣府は417万人(2002年)になっている。縦は割り行政の矛盾がある。
この違いは、定義によります。15~34歳を対象に、厚生労働省は、自ら希望して正社員にならない人。内閣府は、正社員でない人、加えて家事手伝いや求職中の若者も入る。
学歴別フリーターの比率
高校以下は、約7割。大学以上は、約3割。女子は、短大、高専が27%いる。
生涯賃金の比較
フリーターの平均年収は約140万円。
フリーターとパートを非正規労働者と見た場合、パート労働者の生涯賃金は4637万円。一方、常用の非正規労働を続けた人は1億426万円。正社員として仕事を続けた人は2億791万円。
田舎こんなに貰えないが、金額は別として、常用の非正規労働者は、正社員労働者の1/2。パート労働者は、正社員労働者の1/4以下ななる。同じ一生、ゆとりはあっがよいので、若い人も数字は知っているのは大事と思う。
貧困者の増大がもたらす矛盾
1.経済効率
あまりにも低い賃金に抑えられている労働者が増えたらどうなるでしょうか。勤労意欲を失ってしまうでしょう。
2.人的資源の損失
貧困者が失業者であれば、働いていないので、人材を有効に使用していない。
3.犯罪増加の危惧
貧困者や弱者は、疎外感、劣等感を感じ、勝者を憎み、高所得者に嫉妬を持ち、その結果、犯罪に手を染める人もいる不安を持つ。社会が不安定化する。
4.貧困者や弱者の増加は公的支援を増やす
貧困で生活できないという人に対しては、公的な経済援助を行う必要があります。
5.倫理的な問題
強者が弱者を見下すこともありえる。子ども頃から、勝者、敗者が固定化されていれば、そのことがいじめにつながったる可能性もある。等々。
(以上、『格差社会』より抜粋)
ところで、格差はどこまで認めればよいのでしょうか。
この質問に対して、2つの考え方があると思います。
1.格差の差に注目する
まず格差はあると認めて、上層と下層(弱者、貧困者)の差をどこまで縮めればよいか、必要はあるか考える。
2.貧困層の解消を目指す
格差社会解消には、どうすればよいか
考える。上層と下層の差の存在を認めつつ、貧困者がゼロの世界を想定する。
私は、後者の考え方を支持し、5つの問題解消に、取り組む必要性を常々考え、行動し、行政が貧困者の解消に深く関わることが大事と思う。
日曜の朝の、長文を最後までお読み頂きありがとうございます。
本日も、元気に頑張りましょう。敬老会に、行ってきます。
2012年09月21日
人生は一種の苦役。不愉快にすごすか、欣然と向かうか、後に違う
人生は一種の苦役なり。不愉快にすごすか、欣然と向かうか、後に違ってくる。
九州創発塾は、1泊2日送迎バスありで参加費2万円です。とても中身のある研修ですが、今年20回目で、九州平成義塾、九州発見塾と7県を2巡し、3巡目の6年目です。
私は、九州平成義塾の第1回に参加して以来、皆勤ではないですが、続けて参加をしてきました。第一回九州平成義塾は、大分県知事を長く務められた平松氏の肝いりで始まった。
第一回目は、2泊3日、送迎バスも無しの参加費3万円でした。熊本ー大分の九州横断バスに乗り、知り合いも無く、初めて参加したのを思出します。
継続して参加したおかげで、熊本県内はもちろん、九州の仲間たちに出会い、つながって来ました。今夜は、九州平成義塾以来続く、同窓会のような気分です。出来れば、3巡回が来年福岡開催ですが、4巡回をできるようにに、仲間たちと7県新聞社にアピールしたいと考えています。
冒頭の言葉は、世界最大の著作『近世日本国民史』全100巻を書き上げた、熊本出身の明治のジャーナリストの徳富蘇峰の経験からの教示です。正式には、
「人生は一種の苦役なり。ただ、不愉快に服役すると、欣然として服役すると、相違あるのみ」
蘇峰は、56歳から90歳まで、毎朝5時に起きて書いた原稿は、17万枚。旅をしようが、家族に不幸があろうが、書き続けた。正に志の成した業績と思います。
横井小楠に、影響を受けた熊本出身のジャーナリストは多いが、徳富蘇峰は突出した存在として、威光を放っています。
もし、徳富が生きていたら、最近の尖閣諸島、武島の領海問題を評して何を言うだろうかと思います。
蘇峰は、国民史を執筆しながら「支那では四千年の昔から偉大な政治家がたくさんいた。日本は政治の貧困のために国が滅びる」と、語ったそうです。第二次世界大戦の結末を予感していたような言葉です。
最近、「互恵関係」という言葉をよく使いますが、横井小楠は国が大小あろうと、互いの国を尊敬して交易を行うことが大事と、晩年語っています。
これからの国際関係、小楠の教示を学び、互いの国を尊敬する「互敬関係」を基礎とした、国際関係の構築が必要な気がします。
私のような凡人は、徳富蘇峰や横井小楠のような志はないですが、せめて仲間とつながる九州創発塾に参加し続け、社会問題について学び、意見を交わすことを人生の服役する時間を持ちたいと思います。
※参考資料:久恒啓一著『人生の道を拓く言葉130』
九州創発塾は、1泊2日送迎バスありで参加費2万円です。とても中身のある研修ですが、今年20回目で、九州平成義塾、九州発見塾と7県を2巡し、3巡目の6年目です。
私は、九州平成義塾の第1回に参加して以来、皆勤ではないですが、続けて参加をしてきました。第一回九州平成義塾は、大分県知事を長く務められた平松氏の肝いりで始まった。
第一回目は、2泊3日、送迎バスも無しの参加費3万円でした。熊本ー大分の九州横断バスに乗り、知り合いも無く、初めて参加したのを思出します。
継続して参加したおかげで、熊本県内はもちろん、九州の仲間たちに出会い、つながって来ました。今夜は、九州平成義塾以来続く、同窓会のような気分です。出来れば、3巡回が来年福岡開催ですが、4巡回をできるようにに、仲間たちと7県新聞社にアピールしたいと考えています。
冒頭の言葉は、世界最大の著作『近世日本国民史』全100巻を書き上げた、熊本出身の明治のジャーナリストの徳富蘇峰の経験からの教示です。正式には、
「人生は一種の苦役なり。ただ、不愉快に服役すると、欣然として服役すると、相違あるのみ」
蘇峰は、56歳から90歳まで、毎朝5時に起きて書いた原稿は、17万枚。旅をしようが、家族に不幸があろうが、書き続けた。正に志の成した業績と思います。
横井小楠に、影響を受けた熊本出身のジャーナリストは多いが、徳富蘇峰は突出した存在として、威光を放っています。
もし、徳富が生きていたら、最近の尖閣諸島、武島の領海問題を評して何を言うだろうかと思います。
蘇峰は、国民史を執筆しながら「支那では四千年の昔から偉大な政治家がたくさんいた。日本は政治の貧困のために国が滅びる」と、語ったそうです。第二次世界大戦の結末を予感していたような言葉です。
最近、「互恵関係」という言葉をよく使いますが、横井小楠は国が大小あろうと、互いの国を尊敬して交易を行うことが大事と、晩年語っています。
これからの国際関係、小楠の教示を学び、互いの国を尊敬する「互敬関係」を基礎とした、国際関係の構築が必要な気がします。
私のような凡人は、徳富蘇峰や横井小楠のような志はないですが、せめて仲間とつながる九州創発塾に参加し続け、社会問題について学び、意見を交わすことを人生の服役する時間を持ちたいと思います。
※参考資料:久恒啓一著『人生の道を拓く言葉130』
2012年09月18日
〈領海問題〉勝海舟なら「上に立つ者は、経済をわきまえよ」と
〈領海問題〉勝海舟が生きていたら「上に立つ者は、経済をわきまえよ」と一括する
家の本の整理中に、明治維新の元勲の一人、『勝海舟の人生訓』なる表題が目に止まった。中に、政治と経済の話があったので、ご紹介します。
ー以下、転載ー
勝(海舟)はよく、
「経済が基本だ」
と言った。歴史上の人物を評価する場合にも、
「経済をわきまえていたかどうか」
というものさしを持っていた。だから、彼が誉めた人物は、すべて経済に明るく、また経済を基にして政を行なった連中である。その中で、
「最も感心したのは、細川頼之と豊臣秀吉だ」
と言っている。なぜ、細川と秀吉を評価したかといえば、
「彼らが、最も経済観念を持っていたからだ」と言う。(中略)
「とにかく経済のことは経済学者には分からない。それは、理屈一方から見せるせいだ。世の中はそう理屈通りにいくものではない。人気というものがあって、何事も勢いだからね」
「いかに治民の術を飲み込んでいても、今も昔も人間万事金というものがその土台であるから、もしこれが無かった日には、いかなる大政治家が出ても、到底その手腕を施すことはできない。」
「細川頼之は、日本の大経済家だよ。海外貿易から足利氏財政の制度まで、この人の創意工夫に出たものが多い」
(以上、『勝海舟の人生訓』より)
軍事力で、国家が強くても、最後は国民の支持を得られるかにかかっている。国民の日々の生活の安定なく前に、政治の安定はあり得ない。
日本は、戦前は軍事偏重主義で、行き詰った。戦後は、経済重視の政策が、日本を一時期、世界一の経済大国にした。
日本は、国家の推進により、経済が活性化して、1億3千万人もの人口を支えることが出来ている。明治維新のころへ、約3千万人の人口維持が、精一杯だったと聞きます。
国家間の領海のもめごとで、日中の経済関係を、損なうようでは、民主党も、中国共産党も、目先の騒乱に、本来の統治の意味を忘れた政権といえます。
勝海舟が、現代に生きていたら、「上に立つ者は、経済をわきまえよ」と、一括されることだと思います。
日本企業の中国進出を意志の萎縮、ましてや経済制裁なる発言が、両指導部から漏れてくるようでは、国民の動揺は抑えられない。こんな時こそ、明治のグランドデザインの立役者「勝海舟」の訓示を、しっかり読み返して欲しいものです。
参考資料:童門冬二著『勝海舟の人生訓』
家の本の整理中に、明治維新の元勲の一人、『勝海舟の人生訓』なる表題が目に止まった。中に、政治と経済の話があったので、ご紹介します。
ー以下、転載ー
勝(海舟)はよく、
「経済が基本だ」
と言った。歴史上の人物を評価する場合にも、
「経済をわきまえていたかどうか」
というものさしを持っていた。だから、彼が誉めた人物は、すべて経済に明るく、また経済を基にして政を行なった連中である。その中で、
「最も感心したのは、細川頼之と豊臣秀吉だ」
と言っている。なぜ、細川と秀吉を評価したかといえば、
「彼らが、最も経済観念を持っていたからだ」と言う。(中略)
「とにかく経済のことは経済学者には分からない。それは、理屈一方から見せるせいだ。世の中はそう理屈通りにいくものではない。人気というものがあって、何事も勢いだからね」
「いかに治民の術を飲み込んでいても、今も昔も人間万事金というものがその土台であるから、もしこれが無かった日には、いかなる大政治家が出ても、到底その手腕を施すことはできない。」
「細川頼之は、日本の大経済家だよ。海外貿易から足利氏財政の制度まで、この人の創意工夫に出たものが多い」
(以上、『勝海舟の人生訓』より)
軍事力で、国家が強くても、最後は国民の支持を得られるかにかかっている。国民の日々の生活の安定なく前に、政治の安定はあり得ない。
日本は、戦前は軍事偏重主義で、行き詰った。戦後は、経済重視の政策が、日本を一時期、世界一の経済大国にした。
日本は、国家の推進により、経済が活性化して、1億3千万人もの人口を支えることが出来ている。明治維新のころへ、約3千万人の人口維持が、精一杯だったと聞きます。
国家間の領海のもめごとで、日中の経済関係を、損なうようでは、民主党も、中国共産党も、目先の騒乱に、本来の統治の意味を忘れた政権といえます。
勝海舟が、現代に生きていたら、「上に立つ者は、経済をわきまえよ」と、一括されることだと思います。
日本企業の中国進出を意志の萎縮、ましてや経済制裁なる発言が、両指導部から漏れてくるようでは、国民の動揺は抑えられない。こんな時こそ、明治のグランドデザインの立役者「勝海舟」の訓示を、しっかり読み返して欲しいものです。
参考資料:童門冬二著『勝海舟の人生訓』
2012年09月17日
毎朝歩き始まて1月半、国道を約2時間半歩きました。
毎朝歩き始まて1月半、国道を約2時間半歩きました。
~17泊18日、500キロ、「薩長同盟ウォーク」~
きっかけは、11月23日~12月10日にかけ、鹿児島市から、下関市までの約500キロを、17泊18日にわたり歩き続ける、歴史顕彰ウォーク、坂本龍馬が歩いた道を辿る「薩長同盟ウォーク」の実行委員会に、関わることになり、8月4日の早朝から歩き始めました。
始まりは、些細なことで、本日歩いたスタート地点のJR三角線の住吉駅(わが家の最寄駅)に、車を置いていたので、前日飲んだ性か、目覚めが早く、「よし、歩いて取に行こう」と思い立ち、約4キロ、朝の散歩しました。
以来、毎日歩くようになり、次の日から6キロ、4週間目から7キロ歩くようになり、2日休みましたが45日になりました。
本日は、実際の距離は14キロ強だったのですが、10キロを超えるくらいから、だんだん足が重くなりました。無事に、歩きましたので、次の目標ができました。
夕方、下調べのために、三角線の三角駅から、今日終点の住吉駅までが、やく22キロくらいでした。車と歩きは、少し違いますが、10月になって、歩いてみたいな?と、目論んでいます。数カ所、歩道の狭い所があるので注意が必要ですが、関心のある方は、一緒に歩きませんか。但し、全て事故責任ですので、よろしくお願いいたします。
私は、仕事の都合はありますが、薩長同盟ウォークの熊本コース、水俣市~山鹿市の5日間〈11月29日~12月3日〉、約140キロを歩いてみたいなと、思いはあるのですが、5日連続なので仕事の都合がつくかが問題です。
今週から、ルート沿いの市町村に名義後援のお願い回りをします。熊本県庁には既に、説明に2度行き、賛同頂いております。
文化事業の多い秋ですが、ウォーキングで歴史顕彰、坂本龍馬を敬慕する仲間たちの活動を知って頂ければ幸いです。近々、新聞等で広報を始めます。
~17泊18日、500キロ、「薩長同盟ウォーク」~
きっかけは、11月23日~12月10日にかけ、鹿児島市から、下関市までの約500キロを、17泊18日にわたり歩き続ける、歴史顕彰ウォーク、坂本龍馬が歩いた道を辿る「薩長同盟ウォーク」の実行委員会に、関わることになり、8月4日の早朝から歩き始めました。
始まりは、些細なことで、本日歩いたスタート地点のJR三角線の住吉駅(わが家の最寄駅)に、車を置いていたので、前日飲んだ性か、目覚めが早く、「よし、歩いて取に行こう」と思い立ち、約4キロ、朝の散歩しました。
以来、毎日歩くようになり、次の日から6キロ、4週間目から7キロ歩くようになり、2日休みましたが45日になりました。
本日は、実際の距離は14キロ強だったのですが、10キロを超えるくらいから、だんだん足が重くなりました。無事に、歩きましたので、次の目標ができました。
夕方、下調べのために、三角線の三角駅から、今日終点の住吉駅までが、やく22キロくらいでした。車と歩きは、少し違いますが、10月になって、歩いてみたいな?と、目論んでいます。数カ所、歩道の狭い所があるので注意が必要ですが、関心のある方は、一緒に歩きませんか。但し、全て事故責任ですので、よろしくお願いいたします。
私は、仕事の都合はありますが、薩長同盟ウォークの熊本コース、水俣市~山鹿市の5日間〈11月29日~12月3日〉、約140キロを歩いてみたいなと、思いはあるのですが、5日連続なので仕事の都合がつくかが問題です。
今週から、ルート沿いの市町村に名義後援のお願い回りをします。熊本県庁には既に、説明に2度行き、賛同頂いております。
文化事業の多い秋ですが、ウォーキングで歴史顕彰、坂本龍馬を敬慕する仲間たちの活動を知って頂ければ幸いです。近々、新聞等で広報を始めます。
2012年09月17日
「聞く力は、生きる力」阿川佐和子のインタビューの実践
「聞く力は、生きる力」阿川佐和子のインタビューの実践
早朝に、風の音に目がさめ、ニュース番組を見て、続けて放送された、作家、タレントとして多方面に活躍する阿川佐和子さんのインタビュー番組が、あった。
阿川佐和子さんは、最初の仕事がインタビューアーで、街頭インタビューに連れられて出かけたのが始まりで、試行錯誤のインタビュー番組のレポーターを続けるうちに、報道番組のキャスターに抜擢されたが、社会・政治の知識不足で、自信喪失し、2年で降板し、アメリカへ留学した。
自分の変化は、テレビで作り上げられたイメージに、自分自身が引きずられていたことに、気づいてから、行動が変わったと、話していました。
インタビューは、人の話を聞くことが仕事だが、兎に角、聞くことに徹することは、なかなか難しいが、聞くことに徹すれば、相互に信頼関係が生まれる。聞く力は、阿川佐和子さんの自信につながって行った、と語ったいた。
人は、関係する人たちの思いを聞くことが大事なのかも知れないと、感じました。
相手の思いを聞くこと、やり方はそれぞれに違うと思います。素直な気持で、語ることが大切なのかもしれません。
さまざまなもめ事も、語り会うことで、ある程度の理解は、出来ると思います。
しかし、疑問、疑いを抱きながら、続ける会話からは、解決の糸口は見つからないと思います。
阿川佐和子さんの素直な気持でインタビュー(会話、聞く)の心得は、多くの場面で参考になると思いました。
早朝に、風の音に目がさめ、ニュース番組を見て、続けて放送された、作家、タレントとして多方面に活躍する阿川佐和子さんのインタビュー番組が、あった。
阿川佐和子さんは、最初の仕事がインタビューアーで、街頭インタビューに連れられて出かけたのが始まりで、試行錯誤のインタビュー番組のレポーターを続けるうちに、報道番組のキャスターに抜擢されたが、社会・政治の知識不足で、自信喪失し、2年で降板し、アメリカへ留学した。
自分の変化は、テレビで作り上げられたイメージに、自分自身が引きずられていたことに、気づいてから、行動が変わったと、話していました。
インタビューは、人の話を聞くことが仕事だが、兎に角、聞くことに徹することは、なかなか難しいが、聞くことに徹すれば、相互に信頼関係が生まれる。聞く力は、阿川佐和子さんの自信につながって行った、と語ったいた。
人は、関係する人たちの思いを聞くことが大事なのかも知れないと、感じました。
相手の思いを聞くこと、やり方はそれぞれに違うと思います。素直な気持で、語ることが大切なのかもしれません。
さまざまなもめ事も、語り会うことで、ある程度の理解は、出来ると思います。
しかし、疑問、疑いを抱きながら、続ける会話からは、解決の糸口は見つからないと思います。
阿川佐和子さんの素直な気持でインタビュー(会話、聞く)の心得は、多くの場面で参考になると思いました。
2012年09月13日
君子の交わりは淡泊。ホンダの本田宗一郎氏と藤沢武夫氏との関係
君子の交わりは淡泊が良い。ホンダの本田宗一郎氏と藤沢武夫氏との関係
打ち合わせ時間よりも、早く目的地近くに居るとゆとりあり!
約束時間よりも、早く行動しておけば、相手の都合で予定時間が変わっても、対応できるし、心があせらないのが良いですね。
ちょっとコーヒータイム、世界のホンダを作り上げた、本田宗一郎氏と藤沢武夫氏との淡泊な関係だったことはよく知られている。
ソニーの創業者の井深大氏は、ホンダの両経営者を、次のように語っている。
「藤沢さんは、本田さんの才能を100%生かした賢明な経営者、本田さんは藤沢さんを100%信じきった幸運な天才技術者」
しかし、決して夫婦のように一心同体という具合てはなく、二人とも半端な人間が、合わさってはじめて一人前の経営者だった。
二人は、会社のよっぽど大きな行事以外、二人そろって居ることは、無かったことも知られているのてすが、仕事以外の交流は、ほとんど無く、仕事話会いも、10分程度、普段は2~3分の会話で済んだ。
このことを取り上げて、精神科医の斉藤茂夫氏は、この世にパーフェクトな信頼関係はないと断言している。
「夫婦関係にしてまも友人関係にしても、100%の信頼関係を求めると、必ず挫折する。だから、80%の信頼関係を目指すべきだ」と述べている、
本田氏と藤沢氏は、それぞれに長短がある。相手に100%を要求ず、80%、70%程度のゆとりを持った関係が上手く行った秘訣なのかもしれません。
ガチガチの夫婦関係、融通の聞かない組織、相手を許せないゆとりの無い友達関係、約束も含め、ゆとり(許容)のない関係は、長く続かないのかもしれません。
そろそろ約束時間になりました、コーヒーを飲んで、目的地へ向かいます。
打ち合わせ時間よりも、早く目的地近くに居るとゆとりあり!
約束時間よりも、早く行動しておけば、相手の都合で予定時間が変わっても、対応できるし、心があせらないのが良いですね。
ちょっとコーヒータイム、世界のホンダを作り上げた、本田宗一郎氏と藤沢武夫氏との淡泊な関係だったことはよく知られている。
ソニーの創業者の井深大氏は、ホンダの両経営者を、次のように語っている。
「藤沢さんは、本田さんの才能を100%生かした賢明な経営者、本田さんは藤沢さんを100%信じきった幸運な天才技術者」
しかし、決して夫婦のように一心同体という具合てはなく、二人とも半端な人間が、合わさってはじめて一人前の経営者だった。
二人は、会社のよっぽど大きな行事以外、二人そろって居ることは、無かったことも知られているのてすが、仕事以外の交流は、ほとんど無く、仕事話会いも、10分程度、普段は2~3分の会話で済んだ。
このことを取り上げて、精神科医の斉藤茂夫氏は、この世にパーフェクトな信頼関係はないと断言している。
「夫婦関係にしてまも友人関係にしても、100%の信頼関係を求めると、必ず挫折する。だから、80%の信頼関係を目指すべきだ」と述べている、
本田氏と藤沢氏は、それぞれに長短がある。相手に100%を要求ず、80%、70%程度のゆとりを持った関係が上手く行った秘訣なのかもしれません。
ガチガチの夫婦関係、融通の聞かない組織、相手を許せないゆとりの無い友達関係、約束も含め、ゆとり(許容)のない関係は、長く続かないのかもしれません。
そろそろ約束時間になりました、コーヒーを飲んで、目的地へ向かいます。
2012年09月13日
アメリカの成功者インタビュー、成功の秘訣は「目標の明確化」
アメリカの500名の成功者インタビュー、成功の秘訣は「目標の明確化」
朝の予定が午後にずれて、小一時間、閑があったので、趣味の古本屋回りをした。
毒舌の論客の竹村健一氏の著者『運の強い人間になる』を、見つけた。以前、別の本で目に止ったが、手に入れなかった。何故か、今日は興味を持った。それは、朝の15分スピーチの余韻ではないかと思います。
本に、
欲望があってこそ「努力」が生まれる、
のテーマでコラムがあった。ジャーナリストが、アメリカの成功者500名にインタビューして、まとめた成功要因(理念)3点だと結論付けた。
1、目標の明確化
2、人一倍仕事をする習慣
3、信念
なかでも最も大切なのが、目標の明確化、と指摘している。
ます欲望があって、それが突出するあまり、その欲望に引きずられるように自己能力を高めていく。さらにその欲望が大きいほど、現実とのキャップを埋めんとして、人の二倍、三倍の努力を重ね、そのことがさらに人間を成長させる。
良い意味の欲望を伸ばすことは、人間形成に大きな役割を、果たすと先人たちも語っている。
怠惰で、するための欲は、いろいろな不祥事につながることも多いが、良識、自己実現、目指す高い目標設定をすることは、事故研鑽の大きな励みにつながると思います。
「自分を教育する最大の責任は自分自身」と作家の曽野綾子さんが、著者で書いていました。
発奮無くば、成らず。
人間、ナニクソ!、と思い行動を起こさない限り、自分の生活環境は、何も変わりません。思うより、先ず目標の設定することまから、始めて見てください。そこから、新しい世界が始まります。
朝の予定が午後にずれて、小一時間、閑があったので、趣味の古本屋回りをした。
毒舌の論客の竹村健一氏の著者『運の強い人間になる』を、見つけた。以前、別の本で目に止ったが、手に入れなかった。何故か、今日は興味を持った。それは、朝の15分スピーチの余韻ではないかと思います。
本に、
欲望があってこそ「努力」が生まれる、
のテーマでコラムがあった。ジャーナリストが、アメリカの成功者500名にインタビューして、まとめた成功要因(理念)3点だと結論付けた。
1、目標の明確化
2、人一倍仕事をする習慣
3、信念
なかでも最も大切なのが、目標の明確化、と指摘している。
ます欲望があって、それが突出するあまり、その欲望に引きずられるように自己能力を高めていく。さらにその欲望が大きいほど、現実とのキャップを埋めんとして、人の二倍、三倍の努力を重ね、そのことがさらに人間を成長させる。
良い意味の欲望を伸ばすことは、人間形成に大きな役割を、果たすと先人たちも語っている。
怠惰で、するための欲は、いろいろな不祥事につながることも多いが、良識、自己実現、目指す高い目標設定をすることは、事故研鑽の大きな励みにつながると思います。
「自分を教育する最大の責任は自分自身」と作家の曽野綾子さんが、著者で書いていました。
発奮無くば、成らず。
人間、ナニクソ!、と思い行動を起こさない限り、自分の生活環境は、何も変わりません。思うより、先ず目標の設定することまから、始めて見てください。そこから、新しい世界が始まります。
2012年09月13日
早朝の講話「海舟塾」 に、出かけます。
早朝の講話「海舟塾」 に、出かけます。
おはようございます。今朝は、何時もより早起きです。
先輩の会社で行われている、幕末明治維新の偉人の勝海舟にちなんだ、朝の講話「海舟塾」 で、自分の経験談を15分間かたる講師で出かけます。
今日の主催者は、10年前に、熊本の幕末の政治思想家で、政治家の横井小楠を懸賞し、現代社会のリーダーから、講演をしてもらう、「熊本横井小楠塾」 を一緒に開催した仲間で、九州最大の会計会社グループの代表者です。
この方は、社会活動に熱心であり、様々な政策提言を本にしたりと、多方面に活躍している尊敬する方の一人です。
私の社会活動の経験を、社内外のかたを紹介し、参加者に語りかける、新しい試みです。これまで、熊本の様々な分野の方々が語られています。どんな反応か、ドキドキですが、これから準備して出かけます。
おはようございます。今朝は、何時もより早起きです。
先輩の会社で行われている、幕末明治維新の偉人の勝海舟にちなんだ、朝の講話「海舟塾」 で、自分の経験談を15分間かたる講師で出かけます。
今日の主催者は、10年前に、熊本の幕末の政治思想家で、政治家の横井小楠を懸賞し、現代社会のリーダーから、講演をしてもらう、「熊本横井小楠塾」 を一緒に開催した仲間で、九州最大の会計会社グループの代表者です。
この方は、社会活動に熱心であり、様々な政策提言を本にしたりと、多方面に活躍している尊敬する方の一人です。
私の社会活動の経験を、社内外のかたを紹介し、参加者に語りかける、新しい試みです。これまで、熊本の様々な分野の方々が語られています。どんな反応か、ドキドキですが、これから準備して出かけます。
2012年09月12日
〈教育行政を倍増する〉公的教育費を、「米百俵」に学び改善を
〈教育行政を倍増する〉OECD 最低の公的教育費を、「米百俵」に学び改善を
おはようございます。
サッカー男子、ワールドカップ予選、勝点3をゲット、ジーコ監督には何よりの恩返しになったのでは、できればイラクもアジア代表に残れればいいなと思います。
さて、今朝の朝刊に、「日本の教育、公的負担はOECDの国で最低、世界31位、トップはスウェーデン。日本は、スウェーデンの半分以下」なんか情けない数値に、別のページにある「熊本県内、いじめ確認6832件」を見て、教育にお金をかげない、行政が見えてきます。
スウェーデンの教育は、日本が前後目指した教育基本法に基づき進められたと、以前教育雑誌で読みました。教育世界一のスウェーデンの、教育に力を入れていることが、公的教育費用の多さからもわかります。
教育は、指導者をいかに質を良くし、個人に合わせて行くかだと思います。私の地元で、一つの小学校が話題になっいます。
ドア、窓無く、教室の壁がほとんど無く、隣接する教室の声が、2つ先の教室まで聞こえる教室、こんな形式の学校を、莫大な費用をかけて作ってしまう、教育行政に、疑問持ちます。
教育は、人が教えるもので、教室が素晴らしいから、良き教育につながるのではありません。
20世紀の著名な建築家のル・コルビジェは、一人ひとりの人間をしんけんを基本に置き、建物を使う当事者の使い勝手を最大限に満足できることを行い、プラス(+)デザインを施して行った。
今話題の学校は、まずデザインありきで、使い勝手は後で考えるになっている。これでは、教師たちはたまりません。
教育は、施設を立派にするのではなく、教師や学校に関わる人材にお金をかけることが、今必要と思います。
かつて、日本は、教育力世界一と言われた時代、財政厳しい中に、国費を投じて志溢れる教師たちを育てることに力を入れた。
戦前のリーダーの一人、後藤新平は、「カネを残すは下、事業を残すは中、人を残すは上」と訓示を残しています。
今、日本に必要なものは、教育行政に力を入れることではないかと思います。財源が苦しい時だこそ、小林虎三郎の理念「米百俵」を、再評価する時期にあると思います。
おはようございます。
サッカー男子、ワールドカップ予選、勝点3をゲット、ジーコ監督には何よりの恩返しになったのでは、できればイラクもアジア代表に残れればいいなと思います。
さて、今朝の朝刊に、「日本の教育、公的負担はOECDの国で最低、世界31位、トップはスウェーデン。日本は、スウェーデンの半分以下」なんか情けない数値に、別のページにある「熊本県内、いじめ確認6832件」を見て、教育にお金をかげない、行政が見えてきます。
スウェーデンの教育は、日本が前後目指した教育基本法に基づき進められたと、以前教育雑誌で読みました。教育世界一のスウェーデンの、教育に力を入れていることが、公的教育費用の多さからもわかります。
教育は、指導者をいかに質を良くし、個人に合わせて行くかだと思います。私の地元で、一つの小学校が話題になっいます。
ドア、窓無く、教室の壁がほとんど無く、隣接する教室の声が、2つ先の教室まで聞こえる教室、こんな形式の学校を、莫大な費用をかけて作ってしまう、教育行政に、疑問持ちます。
教育は、人が教えるもので、教室が素晴らしいから、良き教育につながるのではありません。
20世紀の著名な建築家のル・コルビジェは、一人ひとりの人間をしんけんを基本に置き、建物を使う当事者の使い勝手を最大限に満足できることを行い、プラス(+)デザインを施して行った。
今話題の学校は、まずデザインありきで、使い勝手は後で考えるになっている。これでは、教師たちはたまりません。
教育は、施設を立派にするのではなく、教師や学校に関わる人材にお金をかけることが、今必要と思います。
かつて、日本は、教育力世界一と言われた時代、財政厳しい中に、国費を投じて志溢れる教師たちを育てることに力を入れた。
戦前のリーダーの一人、後藤新平は、「カネを残すは下、事業を残すは中、人を残すは上」と訓示を残しています。
今、日本に必要なものは、教育行政に力を入れることではないかと思います。財源が苦しい時だこそ、小林虎三郎の理念「米百俵」を、再評価する時期にあると思います。
2012年09月10日
〈ちいさい秋〉だれかさんが、みつけた
〈ちいさい秋〉だれかさんが、みつけた
PHPの小冊子に、次の一説がありました。
サトーハチロー作詞「ちいさい秋みつけた」 から連想する、平安時代の和歌(古今集)だそうだが、
秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる
まだ秋の気色になっていないけれど、風の音に秋を感じる。千年前の歌人の心が、伝わって来るようです。
最近、虫の音に耳を傾けると、昼間の暑さは確かに残暑厳しいですが、今日は曇り空の熊本、夕方は半そででは、肌寒いかなと思います。
肌寒むさ、これこそ風を感じることなのかもしれません。
PHPの小冊子に、次の一説がありました。
サトーハチロー作詞「ちいさい秋みつけた」 から連想する、平安時代の和歌(古今集)だそうだが、
秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる
まだ秋の気色になっていないけれど、風の音に秋を感じる。千年前の歌人の心が、伝わって来るようです。
最近、虫の音に耳を傾けると、昼間の暑さは確かに残暑厳しいですが、今日は曇り空の熊本、夕方は半そででは、肌寒いかなと思います。
肌寒むさ、これこそ風を感じることなのかもしれません。
2012年09月09日
「事上磨練」仕事信用は、口コミで伝わる
「事上磨練」仕事信用は、口コミで伝わる
信用にしろ、不信用にしろ、いったん買うとアッという間に、巷にしれわたってしまう。
懇切丁寧に、確かな仕事をすると、信用できる人材として、人から人へ伝わります。口コミの力とは、かくも大きなものとなります。
仕事をするということは、己の人格を磨いて信頼を築くということなのだと、先人たちも訓示を残している。
「誠実で正直な言動が、仕事の信用を生む」
陽明学の始祖、王陽明の教示に「事上磨練」は、日々の仕事の中で、自分を鍛え上げることが、大事と説いています。
話題昇一氏の著書『自分を動かせ』に、サミエル・スマイルズの著書『Self-Help』の翻訳から、
(以下、『西国立志編』第9編28、より)
言動、行動が誠実であることは、仕事の基礎である。あらゆる仕事は、誠実に正直に行わなければならない。いかなる職業も、こうして人格を磨く修練と考えることだ。
(以上、『自分をうごかせ』)
実直で心正しい発言や行動は、あらゆる仕事に従事する者の根幹になくてはならないものです。
君子の道は、身を修むるにあり。
リーダーは、日々の言動が大事と思います。
信用にしろ、不信用にしろ、いったん買うとアッという間に、巷にしれわたってしまう。
懇切丁寧に、確かな仕事をすると、信用できる人材として、人から人へ伝わります。口コミの力とは、かくも大きなものとなります。
仕事をするということは、己の人格を磨いて信頼を築くということなのだと、先人たちも訓示を残している。
「誠実で正直な言動が、仕事の信用を生む」
陽明学の始祖、王陽明の教示に「事上磨練」は、日々の仕事の中で、自分を鍛え上げることが、大事と説いています。
話題昇一氏の著書『自分を動かせ』に、サミエル・スマイルズの著書『Self-Help』の翻訳から、
(以下、『西国立志編』第9編28、より)
言動、行動が誠実であることは、仕事の基礎である。あらゆる仕事は、誠実に正直に行わなければならない。いかなる職業も、こうして人格を磨く修練と考えることだ。
(以上、『自分をうごかせ』)
実直で心正しい発言や行動は、あらゆる仕事に従事する者の根幹になくてはならないものです。
君子の道は、身を修むるにあり。
リーダーは、日々の言動が大事と思います。
2012年09月06日
朝のあいさつ「たつた一言でいい」ーあさのあつこー
朝のあいさつ「たつた一言でいい」ーあさのあつこー
おはようございます。
今朝から、散歩のコースを変えた。山に登っていたのを、国道に行くコースした。帰り道では、年配者の散歩に出会い、朝の挨拶をかわす。田舎ては、当たり前の習慣です。渡海では、隣り近所でも挨拶を交わさないとも聞きます。何か足りないのでは、ないか。
今月のPHPの小冊子に、自分も笑顔になれる、人付き合いの「ひと手間」の特集がありました。
作家のあさのあつこさんは、「たつた一言でいい」のタイトルで、コラムを書かれていた。本文のさいごに、次のように書いてある。
(以下、転載)
時代小説を書いていると、人付き合いや人のつながりとは決して軽いものではなく、私たちの命や暮らしの根幹に関わってくるものだと感じます。お江戸の時代、厳しい現実を乗り越えるためには人付き合いが欠かせないことを皆がちゃんと知っていた。人付き合いは精神的なセーフティーネットなんですね。だからこそ通り一遍ではない人付き合いをしていきたいし、若い人たちにたも、その大切さや豊かさ、面白さを知ってほしいと思います。
(以上、『PHP 』より)
人付き合いは、
>命や暮らしの根幹に関わってくるもの
>精神的なセーフティーネットなんですね
このことからも、昨年の東日本大震災での津波避難の状況を聞けば、ますます人付き合いがいかに、人の命と密接な関係にあるか知らされます。
自殺者3万人を続ける日本社会、何かしなければならないと思うのは、私ばかりではありません。小さな気づき、先ず挨拶から、地域とのつながりができると思います。
今日も元気よく、挨拶から始めたいものです。
おはようございます。
今朝から、散歩のコースを変えた。山に登っていたのを、国道に行くコースした。帰り道では、年配者の散歩に出会い、朝の挨拶をかわす。田舎ては、当たり前の習慣です。渡海では、隣り近所でも挨拶を交わさないとも聞きます。何か足りないのでは、ないか。
今月のPHPの小冊子に、自分も笑顔になれる、人付き合いの「ひと手間」の特集がありました。
作家のあさのあつこさんは、「たつた一言でいい」のタイトルで、コラムを書かれていた。本文のさいごに、次のように書いてある。
(以下、転載)
時代小説を書いていると、人付き合いや人のつながりとは決して軽いものではなく、私たちの命や暮らしの根幹に関わってくるものだと感じます。お江戸の時代、厳しい現実を乗り越えるためには人付き合いが欠かせないことを皆がちゃんと知っていた。人付き合いは精神的なセーフティーネットなんですね。だからこそ通り一遍ではない人付き合いをしていきたいし、若い人たちにたも、その大切さや豊かさ、面白さを知ってほしいと思います。
(以上、『PHP 』より)
人付き合いは、
>命や暮らしの根幹に関わってくるもの
>精神的なセーフティーネットなんですね
このことからも、昨年の東日本大震災での津波避難の状況を聞けば、ますます人付き合いがいかに、人の命と密接な関係にあるか知らされます。
自殺者3万人を続ける日本社会、何かしなければならないと思うのは、私ばかりではありません。小さな気づき、先ず挨拶から、地域とのつながりができると思います。
今日も元気よく、挨拶から始めたいものです。