2014年07月28日

「脱ゆとり教育」果たして今後の変化に注目。

「脱ゆとり教育」果たして今後の変化に注目。

おはようございます。朝ウォーキング、朝の草刈りから帰り、汗を流して今日も始動です。10kmウォーキング、朝の草刈りワンクール45分、けっこう運動になります。体力つけて、この夏を乗り切りたいと思います。

さて、先週は議員研修でゆっくり新聞を読む時間がなかったのですが、土曜日に地域の先輩に会うと「読んだよ!」と声をかけられました。何かあったか?と考えると思いつかず、「龍馬さんのこと」でピンと来ました。宮部鼎蔵没後150年シンポジウムと、「幕末の熊本と坂本龍馬」のシンポジウムについて、読者の広場に投稿していたのが、忘れたころに掲載されたのでした。「おっ、載せてくれたのか!」ラッキーとおもいました。

これで、全国龍馬社中九州ブロック総会及び記念シンポジウムの一連の事業が終了しました。最後の投稿文が掲載されるか“カケ”でしたが、よかったです。後は、精算と収支を出して打ち上げです。これもた重要な事業です。

昨日の新聞に、「脱ゆとり時間確保」の見出しで、土曜授業の復活が県内で相次いでいると報じています。12市町村77校が土曜日授業を復活させる模様です。かつて詰め込み教育と揶揄された日本教育だった。それがゆとり授業になり、国内の教育レベルの低下が目立ち、大学の入り再度高校の復習をしてから大学の教養過程をしなければならないくらいに下がっていると、大学側は困っていた。その反動が、今回の土曜日授業に繋がっているのだろう。

教育現場は、世論に常に翻弄されることがあり、要は教育の基本は家庭教育と思うので、父母たちがしっかり未来を見据え、どんな学問を子弟に学ばせるか、不透明な時代だからこそ、長期の視野に立った教育が必要と思います。土曜授業の推移に注目したいと思います。

今日も暑い一日、熱中症の気をつけて、木陰、休憩、水分み気配りをして過ごしたいと思います。   


Posted by ノグチ(noguchi) at 07:50Comments(0)私の意見

2014年07月15日

<聖徳太子の17条の憲法>いかなる人も、他人を嫉(にく)み妬(ねた)むことがあってはならぬ。

<聖徳太子の17条の憲法>いかなる人も、他人を嫉(にく)み妬(ねた)むことがあってはならぬ。

 おはようございます。梅雨空の熊本ですが、気温は高くなくすがすがしい朝です。今朝の友人のfacebookのコメントに聖徳太子の17条憲法が、紹介されていました。先月、中国古典輪読会の先輩から「17条の憲法」の解説本をいただきました。今朝開き、条文を読む中で気づかされました。

「人、嫉(にく)まず!」

 人の縁は、濃さにより相手を思いやることが深まると思います。薄い人間関係は、相手のことを思いやることもないのではないか、゛思いやること゛関心を持ち続けることが大事だなと思いました。

<第14条>
 十四に曰く、群臣百寮、嫉妬有ることなかれ。我れ既に人を嫉(にく)めば、人亦我れを嫉む。嫉妬の患い其の極を知らず。所以に、智己れに勝れば則ち悦ばず、才己れに優れば則ち嫉(にく)み妬む。是を以て、五百(いほ)の乃(いまし)今、賢(さかしきひと)に遭はしむとも、千載にして以て一聖を待つこと難し。其れ賢誠を得ずんば、何を以てか国を治めん。

〔訳〕
 第14条。いかなる人も、他人を嫉(にく)み妬(ねた)むことがあってはならぬ。自分が人を嫉めば、人もまた自分を嫉むであろう。このような嫉妬心の弊害は、実は際限のないものであって、他人が自分よりも智が働くようであれば面白くなく、才能が自分より優れていればまた嫉み妬む。このようなことでは(優れた人に嫉妬し、誹謗・中傷などで出る杭を打つようでは)、五百年にして賢者に遭えたとしても、千年にして一人巡りあえるかという聖人の出現を待つことは難しい。しかし、そのような優れた人物を得なければ、どうしても国を治めることができようか。

 補足の解説には、つまらぬ嫉妬心から有為の人材を不遇に貶める悪弊を戒め、組織や国家を治める聖賢への待望が述べられています。聖賢は、聖は孔子、賢は孟子を表現したとありました。

 人間関係は、相互作用と言います。相手の立場に配慮できるかどうか? 聖賢は、その人間関係を尊重しつつ、「自分の思いをどう伝えるか」に苦心したのだと思います。
 関わる人々の対応は、自分の行いの裏返しと肝に銘じて、日々の言動に気を付けることが大事と、1450年の時を越えて、人間の行動の本質を伝えているように思いました。日々反省、今日も反省が大事と思います。

*参考資料:永崎淡泉著「十七条憲法」(中島弘文堂)
  


Posted by ノグチ(noguchi) at 09:20Comments(0)故事、名言、訓示、スピーチ

2014年07月09日

台風8号が私の地域に最悪のコースになった。〜「わが身に問え」 。

台風8号が私の地域に最悪のコースになった。〜「わが身に問え」 。

今夜未明からが暴風域に九州が入る予定。コースは、我が家のとって最悪のコースで、これまで被害のあった中で最もひどかった20年前の13号台風によく似たコースが予想されている。

熊本地方は、有明海から福岡へ抜ける時が、最大の被害に合うケースが多いのですが、我が家の在る地区は3方(東、南、西)をすり鉢状の山に囲まれていて、風速と移動スピードが加速する有明海から福岡へ抜ける時には、すり鉢状の山が風を受けて被害は常に最小限となります。

しかし、すり鉢状の山が切れている北側から風が吹き込むと大きな被害がでます。それが、鹿児島北部通過した後に吹き返す北側から風です。今回の大型台風は、鹿児島北部を通過するようで、13号台風に似たコースと思えるので、夕方からしっかり防御策の準備が必要と思っています。

早めの避難が必要な時は、明るく安全な時間に避難することが大事と思います。


さて、休憩時間に読む持参の本の一つに『佐藤一斎一日一言』の一節に、次の言葉がありました。


「わが身に問え」

我が言語は、吾が耳自ら聞くべし。我が挙動は、吾が目自ら視るべし。視聴既に心に愧(は)じざれば、則ち人も亦必ず服せん 。(言志晩録169)

【訳】
自分の言葉は自分の耳で聴くがいい。自分の立居振舞いは自分の目で視るがいい。自分の目で視、自分耳で聴いて、心に愧じるところがなければ、人もまた必ず従うだろう。
(以上、渡辺五郎三郎編『佐藤一斎一日一言』)

時々、立ち止まり自分を検証する。忙しい時ほど、寸暇を保つ工夫が必要と思います。自分の目で視る、自分の耳で聴く。人間反省が一番大事、「自分はこれで良いか?」常に自分を見つめる目がとても大事と思います。

「おれは大丈夫か?」
「私は言動が一致しているか?」
「私は問題を先送りしていいないか?」

常に上記を意識する言動に気をつけなればと思います。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 11:40Comments(0)宇土の出来事

2014年07月08日

一般人が使う「先生」には2つの意味がある。「尊敬」か「からかいか」か?




一般人が使う「先生」には2つの意味がある。「尊敬」か「からかい」か?

おはようございます。強力な台風が近づく九州、準備怠りなく台風を迎えれるようにしないといけません。週末、全国龍馬社中九州ブロック総会と記念シンポジウムを準備している関係で、東京や四国、また九州各地から来熊予定の皆さんの足に影響が出そうな気がしています。強力な台風なのですが、被害は最小限になって欲しいと願うばかりです。

さて、今朝の熊本日日新聞朝刊の「読者の広場」に、東京都議の「セクハラやじ」問題についてご意見があった。人権問題と議員の品格の話です。

>平素より尊敬される意味で「先生」と言われるような品位・良識の備わった議員になっていただきたい・・・

地方議会に関わる一人として、私自身はどんな評価を受けているのか、自分ではなかなか聞けないものです。しかし、男女共同参画社会を推進してきた一人として、都議会の“セクハラやじ”には、呆れてしまいます。多分、発言した都議たちは、男女共同参画社会の意味すら理解できていないのでは。

憲政の神様「尾崎行雄」の訓示録に、「出たい人より、出したい一人」を議会への言葉がありますが、有権者の判断も問われる課題と思います。

>品位・良識のない議員には投票する気は一切ありません。

と投稿文は閉められていました。同感の意見です。

一昨日、幕末の志士「宮部鼎蔵」の没後150年記念シンポジウムで、パナリストに加えていただき、自分の薄学の歴史観から、思いを語らせていただきました。また昨年「御船町の5人の先哲」検討委員会の委員でも学んだこともあり、宮部鼎蔵の幼少期の生い立ちを知れば知るほど、リーダー(政治家)が、いかに品位・良識が必要か、150年の時を越えても伝わって来ます。宮部鼎蔵の信条「忠孝」の精神は、地元小学校の子供達へ、一昨日の子供たち寸劇からも伝わっていると思います。

「先生」という言葉は、辞書の解説には「学徳の優れた人、教師医師・弁護士・代議士などに対する尊敬語」などとある。しかし、地位だけを求める人には、冷ややかな方の「先生」の言葉の思いを持って使う一般人も多い。品位・良識は、地位ではなく、言動に現れるものと思います。日本最大の地方議会「東京都議会」の品位もそうだが、国内の地方議会に関わる一人ひとりが、襟を正し、品位と良識を踏まえて、日々の言動に実践することが、大事ではないかと思います。

今日は、台風の準備もありますが、土曜日の熊本へ来られる皆さんの受け入れ準備をしっかりしたいと思っています。台風が沖縄県に近づくので、本当に被害が最小限になるように願うばかりです。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 06:26Comments(0)意見・異見

2014年07月07日

郷土史=地域学、足元の歴史を重要視する教育で郷土愛を育てる。

郷土史=地域学、足元の歴史を重要視する教育で郷土愛を育てる。

おはようございます。未明の雷で目が覚め、断続的に強い雨が降っています。昨夜の天気予報では、台風も九州へ来る予想で、心配なここ数日の天気です。

さて、昨日の宮部鼎蔵没後150年記念シンポジウムは、熊本、山口、京都、青森から、宮部鼎蔵と吉田松陰に縁のある方々が集い、150年前に起こった出来事を語り、現代にいかに活かすか。かつて敵対した地域が、利害を超えるために人の行き来をして、少しづつわだかまりを乗り越え、交流に発展していること。吉田松陰顕彰会が主催した墓前祭が104年前にあり、明治の元勲たちが揃った集いに感激し、弘前で吉田松陰顕彰が始まった。

宮部鼎蔵顕彰は、御船町の旧七滝村上野地区で始まり、ずっと続けられて来たが、なかなか広がらない苦労話から、パネルディスカッションの事前の打ち合わせですありましたが、会場いっぱいの聴衆からは、熱き心よりの質問の飛び出し、一昨年からの「御船町5人の先哲」顕彰活動、今年の宮部鼎蔵没後150年の記念事業は、御船町の人々の心に大きな財産を作っていると思いました。

小中学校で学ぶ歴史は、京都、東京の話が中心で、熊本、さらにエリアの狭い自分の住む地域の話は最後まで出てこない。まず教える教師が、赴任した地区に全く関心を持たなければ、郷土史の話など出るはずもありません。今回の御船町の郷土史研究は、他の熊本の市町村に大きな影響を及ぼす活動になると思っています。

私は、小学校のPTA役員仲間で、地域の歴史を学び、歴史の現場ウォッチング活動「住吉地域学教室」を不定期にやってきました。何度か、小中学校で講話をしたのですが、学校にはなかなか広がらないのが現実です。学校教育の中に、短な郷土史を重要視する機運を、今はやりのコミュニティスクール指定校をを中心に広がればと思っています。

郷土史=地域学、足元の歴史を重要視する教育で、郷土愛を育て田舎に根付く人材を増やすことにも地域が力を入れることも必要ではないかと思います。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 07:10Comments(0)私の意見

2014年07月05日

宮部鼎蔵没後150年記念行事に、よろしければご参加ください。パネリストで出ます。

宮部鼎蔵没後150年記念行事に、よろしければご参加ください。パネリストで出ます。

明日、宮部鼎蔵没後150年記念行事が御船町カルチャーセンターで開催されます。そのメイン行事のシンポジウムに、熊本県央の坂本龍馬会として、われわれの不知火龍馬会を参画させていただき、私がパネリストに一人として登壇します。他のパネリストは、吉田松陰顕彰会、宮部鼎蔵顕彰会、高杉晋作研究者、京都の霊山歴史館副館長、等々がスピーカーを勤められます。幕末前期に大きな役割を務めた宮部鼎蔵の功績を顕彰し、現代へ何がしかの思いを伝えることに努めたいと思います。

ぜひ、幕末維新に関心のある方は、御船町カルチャーセンターまで足をお運びいただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

今日の熊本日日新聞朝刊に告知記事が掲載されています。



  


Posted by ノグチ(noguchi) at 22:34Comments(0)偉人

2014年07月01日

集団的自衛権の閣議決定は急がずに。(私の公式ブログがアクセスが急上昇)

集団的自衛権の閣議決定は急がずに。(私の公式ブログがアクセスが急上昇)

おはようございます。今朝は、文章作成に昨日の午前中と昨夜帰宅して続けていて、3時過ぎまでやりどうにかめどをつけらので、早朝ウォーキングもワールドカップのdドイツ戦も感できず、昨日はFacebookのコメントもなしでした。

さて、4月か私の公式ブログ「野口修一の公式ブログ」異常にアクセスが上がる状態が続いていて、6月がついに一月14000件を超える数になりました。昨日は、コメントもしていないのに、一日800件を超えていました。正に異常な状況?です。

こんな私の書く文に関心を持っていただき感謝するばかりです。

ここ数週間、建築の打ち合わせ、イベントの打ち合わせ、今日はフットパスの報告会と、色々なことが重なり始め、時間の使い道が厳しくなりつつあります。

今朝も打ち合わせが続くので、手際良く事務作業をやって、早々に出かける準備をしたいと思います。


集団的自衛権の閣議決定は急がずに、もっと国民と語る場を、

今日、政府は「集団的自衛権」の閣議決定をするようだが、これだけ国民反対の意思を示しているのに強行するのは、政権のおごりそのものではないかと思います。日本一多忙な人が総理大臣とか、忙しさに任せて、閣議決定をおろそかにされは困る。もっと国民と意見を交わす場を持つべきではないか、と思います。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 09:11Comments(0)私の意見