2021年05月31日

自らの生きる芯(誠)を、磨き鍛え、前進せねばと思う。〜孔子の最後の訓示から〜

自らの生きる芯(誠)を、磨き鍛え、前進せねばと思う。〜孔子の最後の訓示から〜

『論語』の最後の言葉を知っていますか?

論語の初めの言葉は、

「子曰(のたま)わく、學びて時に之を習う、亦説ばしからずや。朋遠方より来る有り、亦楽しからずや。・・・」

ですが、論語の最後の一節は、あまり知られていません。

実は、私も学んではいますが、記憶にありません。

今夜、改めて読むと、人と生業に必要な要素について説かれています。

(以下、『仮名論語』より)

 孔子曰わく、命を知らざれば、以て君子たること無きなり。禮を知らざれば、以て立つこと無きなり。言を知らざれば、以て人を知ること無きなり。
(以上、『仮名論語』の末尾の言葉転載)

この訓示の直訳は、

先師(孔子)が言われた。
「天命を知らざれば、君子たるの資格がない。
 礼を知らなければ世に立つことができない。
 言葉を知らなければ、人を知ることができない」

仁義礼智忠臣孝悌

人間の生きる基本と孔子は語っています。

四十にして立ち、五十にして天命を知り、六十にして耳従い、七十にして矩を超えず。

有名な孔子の教えですが、これがなかなかできないの何凡人だなぁ、と反省します。

人には、こだわり(文化・歴史)があります。これをなくすと、自らの存在がかすれてしまう。どこまでこだわるか?

そこが、孔子先生の『論語』の末尾の訓示にあるのだろう、と思います。

天命=生きる目的・志

礼=決まり事・良識

言葉=学問・学び

と解釈すると、終身=自らを鍛え高める、ということでしょうか。

聖人である孔子先生も人生は悩み迷いの時間だったこと、我々凡人は、さらに考えが浅く、時代に翻弄されますが、自らの生きる芯(誠)を、磨き鍛え、前進せねばと思った今夜です。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 20:26Comments(0)孔子の教え

2021年05月31日

多忙な人は、希望多き人。〜城山三郎〜

多忙な人は、希望多き人。〜城山三郎〜

今年も、5月末になりました。時間の過ぎるのは早いですね。

冒頭の言葉の文は、城山三郎著『わしの目は、十年先が見える』にある一文です。

「いやいや、多忙な人は、幸福です。多忙な人間は多望な人間、つまり、希望の多い人間ということだから」
(以上、本より)

今のコロナ禍の中、希望が霞んでいる人もいると思います。この世界的なパンデミックもいつか終わります。その時に夢(希望)を持っていなければ、次のステップに進めない。苦境だからこそ、学びの時間として、次期に来るチャンスにどう動くか。

夢がなければ、成長しえない。

人間は志(夢、目的)を持って前え進む努力こそが、希望がさらなる希望につながる第一歩なのだと思います。

1日は24時間、どう使うか?

それは、己自身の行動にあると思います。  


2021年05月27日

<こりずに継続する>だめでもやっていれば、必ずできる。やめれば、永久にできぬ。〜城山三郎語録〜

<こりずに継続する>だめでもやっていれば、必ずできる。やめれば、永久にできぬ。〜城山三郎語録〜

今朝読んだ作家の城山三郎著『人生の流儀』に以下の言葉がありました。

「楽観も悲観もない。人間の作るもので、100パーセントうまくいくなんてものが、あるはずがない。だめでもやっていれば、必ずできる。やめれば、永久にできぬ。ただそれだけのことさ」〜城山三郎著『男たちの好日』〜

数日前に書いた「強い頭を持つ人がこれから必要」の強い頭とは、何かを成し遂げるために考え続ける人のこと。城山三郎さんも同じくことを言っているなぁ、と思います。

とにかく、成し遂げるまで、何を言われようと、コツコツ続ける強靭な意志の持ち主こそが、"事を成す"人間なのだと思います。

今の成功者も、艱難辛苦、苦渋を舐めたたくさんの経験をして生き残った人たちだと思います。

「失敗した有名人より、地味でも成功者の助言や支援を求めなさい」

を紹介ましたが、これこそ至言と思います。大風呂敷を開ける話は話題性はあるが、成功した話はあまり聞かない。目標に向かい、執念に近い感覚で、

>だめでもやっていれば、必ずできる。やめれば、永久にできぬ。

これを忘れずに、今日もコツコツとやります。ちなみに、私の毎朝のネットコメントは、2002年6月から始めました。来月で、19年になります。こりずに、とにかく続けます。

毎朝のネットコメントのきっかけは、ある方からの助言から「ショースピーチを上手くなるには、毎日本を読み書きない。本を読むだけではダメ。短い時間でまとめることが大事」と。
  


Posted by ノグチ(noguchi) at 06:41Comments(0)

2021年05月26日

<安岡正篤語録>人間の質「五悪」「五善」とは?。この人間分析は、人の本質は長く付き合わないと分からない。

<安岡正篤語録>人間の質「五悪」「五善」とは?。この人間分析は、人の本質は長く付き合わないと分からない。

毎年読む安岡正篤語録を集めた本の一つ『安岡正篤一日一言』の5月26日、27日の軍司は「五悪」と「五善」です。

五悪

盗賊より悪質な5つの問題ある輩たち。

1.仕事がよく出来て、心険しい者。
2.行いが偏向して、しかも頑固な者。
3.言うことが実は偽りで、しかも口が達者な者。
4.くだらぬことばかり覚えて、しかも博識である者。
5.悪勢力に附いて、しかもよく恩を売る者。
       (荀子・宥座)
いずれも世を乱るものである。
(以上、『安岡正篤一日一言』より)

>1.能力は高いが、相手の意見を寄せ付けない
>2.自分の考えに固執して、素行がおかしい
>3.論語「巧言令色鮮なし仁」の人
>4.物知りだが、社会の課題には興味なし
>5.飛ぶ鳥を落とす勢いは直ぐに下降することを知らない

また、逆の人間を評価する安岡正篤語録に「五善」がある。

五善

人として常に何が善か問い、
親しい仲を問い、
礼儀を尽くすことを問い、
政治の要を問い、
患難を問う。
    (左伝・襄公)
これ実に人間味豊かな五善である。
(以上、『安岡正篤一日一言』より)

自らの言動を常に検証、反省して、次の行動に反映させ、人間力を高める努力をしている人は、惹きつけられるものがある。

人間分析はなかなか面白い。逆に自分も周りから観察されていることを忘れずに、言動に気をつけ、できれば周りを元気になるようにしたいものです。

朝から安岡正篤語録「五悪」「五善」は、現代にも通じる人間分析だなぁ、と思います。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 06:46Comments(0)安岡正篤語録

2021年05月18日

頭の強い人間になりなさい。〜高宗昭敏〜

頭の強い人間になりなさい。〜高宗昭敏〜

以下の言葉は、有名ですが、

七転八倒
つまづいたり
ころんだりするほうが
自然なんだな 人間だもの
〜相田みつを『にんげんだもの』〜

私は、60歳超えても、何度も失敗をします。
相田みつを氏から、
「人間だもの、しかたない」
と叱られそうです。

だるまさんが転んだ

だるまさんが転んだ

だるまさんが転んだ

子どもの遊びではないですが、人生は何度でも、やり直しが効く。問題は、自らの心にある。

青春とは、やり直すパワーのこと、と勝手に理解しているのですが、

七転八倒

転んでも、転んでも、起き上がる。

私の社会活動の師・故高宗昭敏氏は、
「これからは頭の良い人間ではなく、頭の強い人間でないといけない」
と言われるので、私が、
「先生、頭の強い人間とは、どんな人ですか?」
聞くと、先生は、
「できるまで、試行錯誤、考え続けられる強い人間のことだ」
と哲学的な答えが返って来た。
要は、何かを実現するために、考え続けられる頭がないと、変化の時代には生きて行けない。の内容でした。

七転八倒しても、前に進むために考え続けられる強い頭の人間。コロナ禍の時代、必要な人間の要素かもしれません。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 06:31Comments(0)

2021年05月16日

>大病にせよ、大失敗にせよ、人は必ず再起できるものなのだ。

<七転び八起き>大病にせよ、大失敗にせよ、人生のすべてを観察というか、好奇心の対象として眺めるゆとりを持つ限り、人は必ず再起できるものなのだ。〜城山三郎著『打たれ強く生きる』〜

昨日からの雨、九州全域が梅雨に入ったようで、記録される歴史の中で二番目に早い梅雨入りとニュースで報じていた。

えーっ、もう梅雨と驚くのですが、今回よりも早く梅雨入りいたこともあるのかと、季節の変化は常にあると思いました。

昨年からのコロナ禍で、業績が大きく落ち込んだ業界がある中、巣ごもり需要やリモート関連起業が大きく業績アップになっている。この変化は、この流れとして継続するものと、しないものとがあると思い、変化に注目しています。

米国と世界の大企業を売り上げで評価するフォーチュン500のトップ100社は、時代の変化に翻弄され、10年、20年で入れ替わり、30年維持できる企業は稀と歴史が教えている。

戦後の製造業、バブル期の銀行・保険会社、平成時代の外食産業・大型商業施設、現代のネット利用産業、さらにコロナ禍で業績を上げる産業・・・

企業も個人も、時代の変化に翻弄されてきているが、その中で落ちたり、上がったり、"七転び八起き"の人生を皆、経験することだと思います。

作家の城山三郎氏の言葉を集めた『人生の流儀』にある一節より、

(以下、本より)

挫折のない人生はない。いや、挫折は人間を大きくする肥料でもある。
(以上、『わたしの情報日記』より)

昨日、録画した番組を見ていて、電力の化石燃料発電と再生可能エネルギー発電を分ける仕組みを始めた起業家を取り上げていました。

中身は、金融界のATMの仕組みを、電気の流通に使うシステムの構築を試みていました。これだけの説明ではよく理解できないと思いますが、新しくシステムが出来た暁には、現在の電力会社の強権的(独占的)な配電網が、大きく変わることになります。

電気は、初めは各地に電力会社が起こり、太平洋戦争時にまとめられ、九州電力や関西電力、それこそ今国営化している東京電力などの大きな電力会社になりました。我が家も太陽光発電をしていますが、九州電力が購入しています。

この仕組みを根本的に変えようとするチャレンジに、注目しています。

この開発会社は、3年前資金が底をつき、倒産の危機になった時、自らの責任で協力企業を回り頭を下げて資金集めをしたことで社長になった、と語っていました。

正に、「挫折は人間を大きくする肥料でもある」の人生だなぁ、と聞いて思いました。

七転び八起き、人生の分岐点では、サイコロ振って方向を決める迷いも起こる。目的達成まで、諦めず、工夫して、やり続けることが大事と思います。  


2021年05月09日

<儲け話には乗らない>鹿に即(つ)くに虞(ぐ)なく、ただ林中に入る。〜易経〜

<儲け話には乗らない>鹿に即(つ)くに虞(ぐ)なく、ただ林中に入る。〜易経〜

日々持ち歩く一冊『易経一日一言』の5月5日の訓示が、冒頭の言葉です。

直訳すると、「鹿を追い、狩猟の道案内人(虞)もなく、軽々しく林に入れば迷ってしまう」

解説によると、「鹿は利益を意味し、利に迷うことの喩え。利益だけを目当てに儲け話に軽率に乗るのは、林の中で迷うようなもので、決して利益は得られない」とある。

なるほどと読むとわかるのですが、豊田商事以来、儲け話に騙される事件は、後を絶たない。

美味話には裏がある!

つまり、自分の知らない分野でうまく利益を得ようなどと思っても得られるものではない、ということです。

この訓示は、孔子の教え『論語』以前の話です。人間とは、変わらないし、悪い奴はいつの時代にもいるものです。ご注意を!  


Posted by ノグチ(noguchi) at 21:37Comments(0)故事、名言、訓示、スピーチ

2021年05月07日

今朝の一言は「老、古、古、古」が良いと?

今朝の一言は「老、古、古、古」が良いと?

今日から雨模様になるようで、今朝もウォーキングはお休み、数日はお休みのようです。

6月になると鬱陶しい梅雨が来る。そうすると、朝ウォーキングなしで、朝読書となる。

新しい本も良いが、古い故事や名言が、この歳になると心に響く。

今朝の一言は、

16世紀末〜17世紀はじめに活躍したイギリスの哲学者、神学者のフランシス・ベーコンの言葉。

「燃やすに一番いいのは老木、飲むには古酒、信頼するには古友、読むには古い著者」

この歳になると、なるほどと響く、

「老、古、古、古」の4字です。

さて、後半生、どんな生き方をするか、思案中の朝読書です。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 11:21Comments(0)偉人故事、名言、スピーチ、等

2021年05月05日

<自らの境遇を楽しむ>仏教の「随縁(ずいえん)」、儒教の「素位(そい)」は、人生に必要な命の浮き袋。〜菜根譚〜

<自らの境遇を楽しむ>仏教の「随縁(ずいえん)」、儒教の「素位(そい)」は、人生に必要な命の浮き袋。〜菜根譚〜

日々の生活に欠かせない仏教、日本の精神的な習慣に根付いた儒教ですが、私は学んだことはほとんどないですが、通夜・葬儀の習慣、親を敬い、兄弟姉妹仲良く、夫婦の役割、上司部下の関係、等々。人のつながりをどうしていくのか?、中国古典には、たくさんの訓示や諺があることを大人になり知りました。

『菜根譚』の末尾の訓示に、大いに感動しました。

「随処に主となる」〜菜根譚後集no.134〜

【現代語の訳文】
 仏教で説く「随縁」と、わが儒教で説く「素位」という、この四字は、人生という広い世界を渡る上で、浮き袋のように欠くことのできない大切なものである。
 思うに、人生の航路は、広々として果てしもないのである。そこでほんの少しでも完全であることを求めようとすると、それに従ってあらゆる欲望のいとぐちが乱れ起きる。それに対して、いま置かれている境遇に従って安らかにしていると、そうすると、どこに行って心の安らぎが得られないことはない。
(以上、『菜根譚』より)

随縁(ずいえん):縁起の理法にしたがう。
素位(そい):それぞれの地位にしたがい、分相応に力を尽くすこと。

また『中庸』第14章に、「君子は其の位に素(したが)いて行い、其の外を願わず。富貴に素いて富貴を行い、貧賤に素い貧賤に行い、伝々」とある。

隣の庭は綺麗に見えるが、その姿を維持するには、大変な苦労があることも知らず、それを求めるのが人間なのだと思います。

さて前置きはそこまで、外の天気が良くなった!、よその田畑の風景に近づくように、我が家の田畑周りの草刈りをしなければ!と思います。

ゴールデンウィークの最終日は、雨の休みではなく、草刈り作業です。今日も草刈りの後のビールを楽しみに、頑張ります。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 14:22Comments(0)菜根譚故事、名言、訓示、スピーチ

2021年05月05日

知足の人生〜菜根譚〜

知足の人生〜菜根譚〜

【現代文】
 お茶は極上の品でなくともよいが、茶つぼにはいつもお茶月たえないようにしておく。酒は芳醇な極上の酒でなくともよいが、酒がめにはいつもお酒月絶えないようにしておく。また、かざりのない琴は絃はなくとも
いつでも弾くことができ、短い笛には穴があいてなくとも、自由に吹いて楽しむことができる。
(以上、『菜根譚』より)

知足とは、足るを知る。

満足をどのレベルにするのか?

極上の茶必要ないが常に茶つぼには茶を欠かせてはならない。

高級なお酒は必要ないが、来客が来た時には、すぐに出せるように酒は用意しておく。

音楽もそこそこの程度にはやっておく。

知足の人生とは、そんなことかもしれないですね。

ゴールデンウィーク最終日は雨ですが、外に出らずに、身近な足下の生活を検証するのも良いかもしれません。

良い休日を!  


Posted by ノグチ(noguchi) at 04:35Comments(0)菜根譚

2021年05月02日

<健康維持と身を立てる>父母への孝とは何か?〜『孝経』〜

<健康維持と身を立てる>父母への孝とは何か?〜『孝経』〜

5月2日の「寝食を慎む」が『易経一日一言』の訓示でした。

ゴールデンウィークは、これまで旅行やお祝い事が多いので、こんな訓示になっているのでしょうが、今年はコロナ禍で、少々様子が違いますね。

寝食を慎むのは、健康維持に役に立つ。そこが、父母への親孝行につながるということを語っているのだと思います。親が望むものは、他に有ると思います。

それを上手く伝える故事が『孝経』にあります。

(以下、本より引用)

 身体髪膚これを父母に受く。敢えて毀傷(きしょう)せざるは孝の始めなり。身を立て道を行い名を後世に揚げて、以て父母を顕わすは孝の終わりなり」とある。
(以上、『易経一日一言』の解説より)

身体は父母からいただきました。

まず身体に傷をつけないよう健康に気をつける。

何かの分野を志し、その道を進む。

最後、世に知られるように立派になる。

これが、父母への親孝行と『孝経』の一文に有ると、『孝経一日一言』5月2日の訓示の解説にありました。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 08:59Comments(0)故事、名言、訓示、スピーチ

2021年05月01日

<感情と内臓との関係>多想心労、多怒肝労、多思脾労、多悲肺労、多憂腎労。〜賢(じん)を養う〜

<感情と内臓との関係>多想心労、多怒肝労、多思脾労、多悲肺労、多憂腎労。〜賢(じん)を養う〜

(長文です。お時間ある時に、自らの健康のために読んでください。)

『安岡正篤一日一言』の5月1日の訓示は、

(以下、本より転載)

腎(じん)を養う ①

 五月になったので思い出すことの一つの事がある。
 五労の一は多思心労。とりこし苦労が多過ぎること。これは心臓を傷(いた)める。
 二は多怒肝労。怒りが度重なると肝(きも、肝臓)を傷める。
 三は多思脾労。考えごとが多いと脾(ひ)が疲れる。脾臓は血液の浄化や調節を司る大切な器官であるが、割に人々はこれを知らない。
 四は多悲肺労。悲しみが多いと肺を傷める。
 五は多憂腎労。憂(うれい)が多いと腎(じん、腎臓)が疲れる。

〜5月2日の訓示〜

腎を養う ②

(以下、抜粋)

・・、特に春には脾を養い、夏には肺を養い、秋には肝を養い、冬には心臓を養い、四季を通じて最も腎を養う。つまり腎即ち身体の浄化装置を過労させぬこと、腎労・腎虚にせぬことである。
(以上、『安岡正篤一日一言』より)

東洋哲学者の安岡正篤先哲は、心身の医療に関しても造詣が深いなぁ、と思いました。安岡正篤先哲は、「平成」を名付けた方ですが、平成には、"太平(平和)を成す"の意味があると言われていますが、身体の平成も大事という5月最初の訓示です。

5月2日の訓示の最後に以下の言葉があります。

(以下、転載)

こういう(多想心労、多怒肝労、多思脾労、多悲肺労、多憂腎労)心得が有ると無いとで人間一生どれほど違ってくるか測り知らぬものがある。
(以上、本より)

1.とりこし苦労しない
2.なにごとにも怒らないように
3.あまり考え込まない
4.悲しい出来事が続く時要注意
5.未来の不安なことばかり考えない

5つの感情が増えた時は、内臓にも負担が起こっていることも頭の隅に置き、身体を休めることも必要と思います。

5つの感情の押さえ方、収め方、気分転換のやり方は、それぞれに違うので、日頃から5つの感情に飲み込まれないように気をつけて過ごすことが大事と、安岡正篤先哲な言葉から学びました。

ゴールデンウィーク、元気に健康に過ごしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。