2021年05月09日
<儲け話には乗らない>鹿に即(つ)くに虞(ぐ)なく、ただ林中に入る。〜易経〜
<儲け話には乗らない>鹿に即(つ)くに虞(ぐ)なく、ただ林中に入る。〜易経〜
日々持ち歩く一冊『易経一日一言』の5月5日の訓示が、冒頭の言葉です。
直訳すると、「鹿を追い、狩猟の道案内人(虞)もなく、軽々しく林に入れば迷ってしまう」
解説によると、「鹿は利益を意味し、利に迷うことの喩え。利益だけを目当てに儲け話に軽率に乗るのは、林の中で迷うようなもので、決して利益は得られない」とある。
なるほどと読むとわかるのですが、豊田商事以来、儲け話に騙される事件は、後を絶たない。
美味話には裏がある!
つまり、自分の知らない分野でうまく利益を得ようなどと思っても得られるものではない、ということです。
この訓示は、孔子の教え『論語』以前の話です。人間とは、変わらないし、悪い奴はいつの時代にもいるものです。ご注意を!
日々持ち歩く一冊『易経一日一言』の5月5日の訓示が、冒頭の言葉です。
直訳すると、「鹿を追い、狩猟の道案内人(虞)もなく、軽々しく林に入れば迷ってしまう」
解説によると、「鹿は利益を意味し、利に迷うことの喩え。利益だけを目当てに儲け話に軽率に乗るのは、林の中で迷うようなもので、決して利益は得られない」とある。
なるほどと読むとわかるのですが、豊田商事以来、儲け話に騙される事件は、後を絶たない。
美味話には裏がある!
つまり、自分の知らない分野でうまく利益を得ようなどと思っても得られるものではない、ということです。
この訓示は、孔子の教え『論語』以前の話です。人間とは、変わらないし、悪い奴はいつの時代にもいるものです。ご注意を!