2010年08月25日

企業家ネットワーク「環成経」~持続可能な地域社会に貢献する~

企業家ネットワーク「環成経」~持続可能な地域社会に貢献する~

 東アジアの経済動向が世界経済の浮沈に影響する時代になりました。しかし好景気に沸く東アジアの成長を支えているのは、化石燃料中心のエネルギーです。石油、石炭、天然ガス、ウラン、希少金属等々、枯渇の時期が近づキつつあります。

 今年は、ワールドカップが南アフリカで開催され、アジアの成長に続けとばかりに、アフリカ諸国の経済が上昇期に転じています。益々化石燃料の枯渇が短くなります。人口も増え続け、80億人、100億人の数も夢ではなくなりました。このままでは、地球の資源も食料も不足し、温暖化も止まりません。

 世界の識者が警告しても、利便性、私利私欲に走る人々が増えるばかりです。しかし一部の科学者・企業家が、次世代、次々世代のことを心配し、事業を見直す動きが広がっています。その一つが、持続可能な社会を目指す企業を評価する世界的ネットワーク「フューチャー500」です。これまでの10年の活動から、持続可能な社会を目指しながらも企業を成長させ続けている企業リーダーが増えています。

 そのリーダーたちが手をつなぎ、持続可能な地域(自然、社会、制度)を目指す企業活動が、「環成経(環境成長経済の略称)」のネットワークです。環成経は、全国・世界から情報を集め、学び合い、知った知識を使い、自分の住むエリア(商圏内)で連携し、ビジネス展開をしようというものです。

 先月、先々月に開催した「高速鉄道物流システム研究会」は、南九州の農水産品を新幹線で関東・関西へ運ぼうという計画を目指す人材たちが集まりました。その活動ともとれも関連深いものです。今回、南九州では初めての集まりで、21世紀前半に成長が期待されるビジネスの出会いの場としても活用頂ければ思います。興味ある方は、友人もお誘い頂き、ご参加ください。

               記
日 時   2010年09月12日13:30~(開場13:00)
場 所  宇土市民会館大会議室
 (熊本県宇土市新小路町123 Tel0964-22-0188)
基調講演  木内孝氏(NPO法人フューチャー500理事長)
演題  「(仮)環境成長経済を目指す企業への転換」
討論会   持続可能な社会と成長企業の在り方
特別講演 上村剛氏(NPO法人青年協議会代表)
      「(東京-札幌)ゴミ拾い、人拾い、持続可能な社会とは」
参加費   1,000円(資料等)

問い合わせ先 環境共生施設研究所(担当 野口修一)
      〒862-0319熊本市尾ノ上1丁目48-6 リブズ菊池1F
Tel 096-381-0283 
      Fax 096-381-0384
Email : aande@lime.ocn.ne.jp

申し込みは、氏名・所属・連絡先を明記の上、9月10日までにお願いします。

・・申し込み用紙(このままFAXにお使い下さい)・・・・・・・
氏名      所属
連絡先 Tel        Fax
Email :  


Posted by ノグチ(noguchi) at 06:44Comments(0)講演テーマ

2010年08月21日

<必ず危険を招く八つの要素>一日三省の心がけ

<必ず危険を招く八つの要素>一日三省の心がけ

 危機は、日々の気持ちのほころびから生まれると思います。おごり、油断、あせり、怠慢、等々、昔からリーダーの侵す危険の予兆を察知する言葉がたくさんありますが、次の八つの心の在り様を検証することも大事と思います。

<必ず危険を招く八つの要素>
1.規則を自分で作って、それを監督実行しようとするとき
2.自分の都合のみを考え、他を考える暇のないとき
3.明日に残した楽しみがないとき
4.心から人をほめる気が起こらないとき
5.即決と称する決め方をするとき
6.自分だけよい顔をし、よい子なろうとするとき
7.本気で自分がえらいと思ったとき
8.眠れない、食欲がないとき

3の「明日に残した楽しみがない」ということも、さみしいものです。人と関わり、人と語り、人と一緒に仕事をする。これこそが、人成長させ、仲間をつくりだす方法と思います。
 人は一人では生きていけません。仲間がてこそ事を起こすことでき、成果を得ることができます。周りから、賛否の意見を聞ける間は大丈夫と思いますが、自分に都合の良いことばかりが耳に入るようになった時は、危険が近いと考えることが必要と思います。
 チャンスは危険の裏にある。
 危険は、チャンスの裏にある
「危機」は、危険と機会の合わさった言葉です。
上記の八つの危険を招く要素を噛みしめつつ、今日の言動に気をつけたいと思います。

*参考資料:川北義則著「いまはだめでも、きっとうまくいく」  


Posted by ノグチ(noguchi) at 10:54Comments(0)故事、名言、訓示、スピーチ

2010年08月16日

高速鉄道物流システム研究会・第2回学習会の報告

高速鉄道物流システム研究会・第2回学習会の報告

 今回は、少人数でしたがとても中身の濃いものになりました。
 はじめに、第1回のアンケートの集計と問題点・利点を公表しました。
 新奇性、新鮮(鮮度)、安全、安心、・・・・
参加者からも色々意見も頂きました。

 宮本一斉氏から、「物流・観光・農水産」について、約40分間お話頂きました。
・細川知事時代 
 「廃県廃藩」、県が独立(自立)自尊の意識が必要。
 
 流通対策と、農業団体、漁協とは、新しい発想で意見交換必要

 チャンスは、具体的に考える ←(整理する) 

モノ(農水産品)は、消費者が欲しがるものを作る
  →鮮度(+安全・安心):海の産物

・現代から20年後の九州
 後継者不足、気候変動、漁業の取り過ぎ、
 
 南九州は、畜産王国。熊本は、農産物が多様化。
 
・何を運ぶか
 長野県、愛知県、関東エリアの農業と張り合うには、何をいつ作るかが勝負。

・農林水産業の現状
 現在の農業スタイル維持するためには金を動かす。
 それを維持するために借金が膨らむ

・県だけの発想で、観光+農産品の利用促進はむずかしい
 有明海、不知火海、阿蘇水系(緑川、白川、菊池川、・・)で物事を考える
 各観光地の強み活かし、いかに人を動かすか
 これからの観光は、環境と切り離せない+健康と安全(安心)

上記のことで気づくことは、机上の空論では何にも解決も発想も出てこない。「現場、現物、本人」の三現主義で、フュールドワークと人々の連携が大事と思いました。

 私は今、市議会議員選挙の活動も並行してやっていますが、兎に角動くこと、人と語ること、現場を見ること、現地で考えることが一番大事とつくづく感じます。ネットでは感じることのできない「臨場感(緊張感)」こそ、社会を動かすエネルギーを創り出すと思います。

 次回の学習会は、少し視点を変えて、環境ビジネスとネットワークをテーマに学習会を開催します。期日は、9月12日13:30~宇土市民会館会議室です。たくさんの参加をお待ちしています。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 23:35Comments(0)宇土の出来事

2010年08月15日

詩『青春(YOUTH)』~青春とは心の在り方~

詩『青春(YOUTH)』(サミュエル・ウルマン作)~青春とは心の在り方~

 子供から大人まで読める、生活の規範書「菜根譚」を分かりやすく証した本、(株)サンリオの社長の辻信太郎氏がまとめた、「みんなのたあ坊のさいこんたん(菜根譚)
」があります。

 言葉は、ひろがなで、小学校一年でも解かるように書いてあります。大人が本旨が解かるように解説がありますので、大人も勉強できます。一冊家庭にあると便利です。
 
 さて、その本の末尾に紹介されている詩があります。これは、下記の「青春」と言う詩ですが、有名になったきっかけは、太平洋戦争のはじめ、フィリピンからアメリカ軍が退却した、地下司令部のマッカーサー総司令官の部屋の壁に掛かったいたことから、日本に知られ、口伝えに広がったものです。

 この気持ちを持ち付けることこそ、青春の中にあると言えると思います。 


『青春(YOUTH)』(サミュエル・ウルマン作)

青春とは人生のある時期を指すのではなく、精神の在りかたを指すのです。

優れた創造力、たくましい意志、燃えるような情熱、

臆病な弱い心を打ち破る勇気、困難に負けない冒険、

このような心の在り方を青春と言うのです。

人は年齢を積み重ねるだけで老いるのではなく、

生きていく希望を失った時、初めて老いるのです。

年月は皮膚にしわを増やすが、生きる情熱をなくすと、

その人の心にしわが増えるのです。

人は、七十歳であろうと、十六歳であろうと、

心に変化を求め続け、万物への尊敬の念を抱き、決してへこたれず、

子供のような探究心と生きる喜びを持ち続けば、その人は青年です。

人は信念を持つことによって若々しく、
疑念を抱き続けると老いてしまう

人は自信を持つことによって若々しく、
臆病に生きることによって老いてしまう

希望を持つ限り若々しく、
落胆して生きることによって老いてしまう

自然の美しさ、神の恵み、人間の勇気の力を偉大なものと考える限り、

人の若さは失われることはありません。

悲しみが心を覆い、深い憎しみに心を固く閉ざしてしまった時に、

人は老い、やがて神にすがるしかなくなってしまうのです。


*参考資料:辻信一郎編「みんなのたあ坊のさいこんたん(菜根譚)」(サンリオ)  


Posted by ノグチ(noguchi) at 14:33Comments(0)故事、名言、スピーチ、等

2010年08月15日

(新幹線物流)日本の新しい物流の仕組み 第2回学習会

(新幹線物流)日本の新しい物流の仕組み 第2回学習会

ご案内
 第1回高速鉄道物流システム研究会には、48名の参加があり、意見交換会では、これまでになぜできなかったかの議論まで出てきました。課題は多いが、それだけに次世代にどうしても実現させなければならない仕組みではあることを確認しました。

・新幹線を利用する、多様な利用方法
 前回の最後の質問者であった、元県庁職員で、交通・物流の担当をされ、観光行政にも詳しい宮本一斉氏から、熊本の市民グループ「熊本21の会」が、深夜貨物の空輸の提言をやり95%まで行きついたが、実施できなかった話をされました。また、第1回の学習会後、多くの方から意見や提案のメール頂き、第2回をどんなふうに進めるか、考える中で宮本氏と打ち合わせをして、新幹線物流について宮本氏から、「今から10年、20年先を見越した九州の農業・漁業の人口構成、都市部の需要も含め、レクチャーをしてもらい。それを基に議論するワークショップをしてはどうか」と提案を頂きました。

・ワークショップ形式で意見交換
 そこで、第2回は、前回参加して頂いた方々に、それぞれの興味あるテーマで、3~4グループに分かれ、議論してもらい共通する疑問点、要望をまとめてみたいと思います。その疑問・要望を参加者が共有し、第3回目に、JR九州の初代会長を招き、討論会をしてはどうかと考えています。

・関西の西濃運輸㈱が、新幹線小荷物便を実施
 また、新聞記事とNPO法人「青年協議会」の告知を、関西の西濃運輸㈱の新幹線小荷物便を平成15~21年に運用した資料の提供の申し入れがあり、さっそく学習会への提供をお願いを致しました。市民から声を上げ、九州の仲間と共同で、物流の新しい仕組み(高速モーダルシフト)が、話題になり全国にその思いが伝わって行けばと思っています。

・ぜひご参加ください。
第2回学習会は、宇土市民会館の第1会議室で開催
 8月16日19時から、第2回目の学習会を開催します。九州から、新しい物流の流れを起こせるように、参加・協力をお願いいたします。旧盆の多用な時期ですが、お時間が取れる方はぜひご参加ください。よろしくお願い致します。

        記
  日 時  2010年8月16日19時~ 
  会 場 (熊本県)宇土市民会館2F・第1会議室
  テーマ 高速鉄道物流システムの「疑問・要望」
  参加費  無料(参加予定人数 35名)
  主 催 (仮称)高速鉄道物流システム研究会
  事務所  NPO法人青年協議会内
  事務局担当 野口修一(090-3666-7682)
  連絡先  宇土市網引町1374 
        Tel/Fax 0964-24-3570
       Email : aande@lime.ocn.ne.jp
*参加の方は氏名、所属、連絡先を明記し、事務局の野口へ、メールかFaxお願いします。当日参加もOKです。

  


Posted by ノグチ(noguchi) at 06:14Comments(0)宇土の出来事

2010年08月14日

「心を尽くす」とは、心を理解すること(大学講話感想)

「心を尽くす」とは、心を理解すること(大学講話感想)

 昨年の大学講義「実践のまちづくり」の後、担当の準教授と学際科目事務局の事務の方と、1時間近く語りました。人々の思いは、同じなのだなと確認でき、有意義が時間になりました。
 その意見を交わす中で、思い出した言葉を今日は、紹介し、感じたことを書きます。

(本文より)
 心を尽くす(尽心)とは、一所懸命に精神力を発揮して努力をすることだと考えて、得々と講釈をしておる。せれではいかにも浅薄であります。まるで話をならないのであります。
 「尽心」とは、心を尽くすということは、われわれの心を十分に理解することを言う。一所懸命に精神力をふるうことではなんです。それは枝葉末節、解釈の単なる一つにすぎない。もっともっと深い意味があるわけです。われわれの心というものがどういうものであるか、心というものを十分解明すれば、物事の性、個性、本質というものがわかる。(中略)

 難しい解説ですが、要は、心を尽くすとは、自分と向き合うことではないかと思います。好調な時も、不調の時も、行動を決める自分の心があります。不安、奢り、焦り、有頂天、等々、心を現す言葉は、日本語には数知れず、ゆたなか言葉の国ではないかと感心します。
 そのような言葉の多様ではなくて、一人の人に、一つの心しかありません。しかし、立場、場面、危機等々で、人は変化(豹変)します。なぜでしょうか。
 人は、日々成長を続けているではないかと思います。

 今日、地元の大学生に講話「実践のまちづくり」をしました。

 最後に雑談の中で、伝えたかったことは、日々の交友の中に、1/10でも、1/100でも良いから、自分の意識レベルより、ちょっと高い方々と語る場に行く事が、自分を高める機会になると話しました。

 これは、心を育てることにつながります。自分の心に尽くす、これこそが「尽心」はないかと最近思うようになっています。私は、33才から色々な先輩の話を聞くことで、知らない世界(知識、分野)を教示してもらいました。

 若い方々も多用とは思いますが、生活時間の1%だけ、自分を高める時間に使う事も、将来に備える大事な行動と思います。若い人は、若い人なりに、年配の人は年配者なりに、気づくことがあると思います。そこに意味があると思っています。
 
 今日は、若い学生たちに語ったことで、自分人を見つめる良き機会を得たと思います。そして人に話すことは、準備する時間も含め、けっこう自分の日常を振り返る良い機会になっています。
 学生だけでなく、多くのみなさんに、人と語ることのすすめを推奨して行きたいと思いました。

*参考資料:安岡正篤著「孟子(不安と混迷の時代だからこそ)」   


Posted by ノグチ(noguchi) at 08:09Comments(0)私の意見

2010年08月13日

「リーダーの器量は゛志゛で決まる」(荀子)

「リーダーの器量は゛志゛で決まる」(荀子)

 先月、ふらっと県立図書館により、哲学のコーナーを眺めていたら、武村健一著の「『荀子』人生で学ぶべきこと」を見つけて読み始めた。荀子の学問の深さと諸子百家の中で、異彩を放ち、同時代の孟子と議論を交わして、最高点に三度立った実績は凄いと思いました。その荀子の一節から、

(本文より、抜粋)
 「わけ知りには、志が内ない。志がないところに、社会の発展がないのである。志と言うものは、現実からわずかばかり宙に浮くだけで、花がそうでるように、香気がある。」司馬遼太郎氏の長編小説『菜の花の沖』の一節である。

 私は最近のリーダー論を読んでいて、あまりにも゛わけ知り゛の技術的方法論が多く、゛志゛に触れていないことにももの足りなさを感じているひとりである。志が、あたかも科学性のない根性論と言ったように嫌われている。

 一国の総理・総裁を選ぶセレモニーですら、そこに゛志゛が感じられない。これはいったいどうしたことだろうか。
 政治家の指導力の欠如を、私は繰り返し訴えてきた。ウソと欺瞞と八方美人的な言葉、あたかもそれは、政治家たちの、いやリーダー全般の必須条件であるかの如くである。・・(中略)

 ゛志゛について、荀子はどう言っているか。
「君子たるもの、国を治めるだけの英知と、民生を安定させるだけの慈愛と、人民を教化するだけの徳がなくてはならない。これがあれば、その国は安泰である。そうでなければ国は乱れる。
 君子の英知を、人民は心の底からたのみにしている。だから君主のためなら、誰も苦労を惜しまない。その英知がいっそう磨かれることを願うからだ。
 君主の慈愛を、人民は心の底からありがたがっている。だから君主の危機を救うためなら、誰もが生命を投げ出す。その慈愛がいっそう深まることを願うからだ。
 君主の徳を、人民は心の底からたたえている。・・(中略)」

 とにもかくにも、リーダーの英知、慈愛、徳とは゛志゛が高くなくては発揮されない。

 「君子以徳、小人以力」
 (君子は徳をもってし、小人は力をもってす)

 君子は、徳を働かせ、小人は力を働かせる。人間の尊厳は゛志゛にあると私は思う。そして、リーダーの資質は゛志の高さ゛にあるのではなかろうか。(中略)
 
今日は、この文章を紹介しました。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 10:15Comments(0)故事、名言、訓示、スピーチ

2010年08月12日

「チャンスの意味」(西郷南州遺訓より)

「チャンスの意味」(西郷南州遺訓より)

「西郷南州遺訓」の一節に、(現代語訳した意味で)「チャンスの意味」なるものがありました。一部を転載します。

(本文より)
 世間の人がたまたま成功するきっかけを得ると「チャンスをつかんだ!」と、まるで天から認められたかのような、何か手柄を立てたかのような口ぶりで唱えます。
しかし、どうにも、単なるマグレ当たりの場合が多いようです。そんなものは、人の道にあっては自慢にもなりません。
 「チャンスをつかむ」の本当の意味はとは、おのれの努力の積み重ねが徐々に形となっていき、ついには機が熟して、成功のきっかけとなることを指すのです。
 物事のつながりや段取りを常によくよく考えて、情勢を見極め、未来に移り変わって行く様を類推する。そうして、「今このように頑張っておけば、いつかはこうした成果に結びつくだろう」という考えのもとで、すぐには結果は出ない努力でも、怠らずにこつこつと進めていくのです。
 その努力が、積もり積もってついには、大きな成果に結びつく。
 チャンスをつかむとは、そうしたことを言うのです。 (中略)

 維新の英雄の言葉には、凄みというよりは、大哲学者の言葉とも取れるものを感じます。この西郷南州遺訓は、征韓論で意見を違え、帰郷した鹿児島へ、維新で敵方だった庄内藩の若者が、西郷隆盛に学ぼうと、元藩主を伴い教授を受けた言葉を記録したものです。
 大事業とは、多くの苦難と努力の上に成り立つといいますが、敵おも惹きつける西郷隆盛の魅力こそ、維新を実現させて力と思います。
 西郷隆盛は、幕末の思想家や儒学者をはじめ、当時の多くの知識人たちと交わり、学問を深めたと言われています。「事業は、人なり」と言うように、地道な努力と交流の中で、信用を培い、人脈を広げ、学問を深めて、人間力を高めて行くことが大事と、西郷南州遺訓は、語っているのだと思います。
 「チャンスとは、努力の結晶」と、世間が意識転換することが、泡沫の世に、好機だけを狙って右往左往する若者を、少なくして行くことにつながるのではと思います。

 今日は、維新の英雄・西郷隆盛の人生訓から、「チャンスの意味」を考える言葉を紹介しました。何かご意見等、頂ければ幸いです。
  


Posted by ノグチ(noguchi) at 06:49Comments(0)偉人

2010年08月10日

(官僚天国に変化)国家公務員月給・ボーナス引下げ…人事院勧告

(官僚天国に変化)国家公務員の月給・ボーナス引き下げ…人事院勧告

■国家公務員の月給・ボーナス引き下げ…人事院勧告
(読売新聞 - 08月10日 10:27)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1304144&media_id=20

>月給は30歳代以下の給与を据え置く一方、民間と比べて給与が高い50歳代後半の下げ幅を大きくして、初めて年齢による格差を設けた。ボーナスの年間支給月数は民間(3・97か月)を踏まえて現行の4・15か月から3・95か月に引き下げるとした。4か月を割り込むのは1963年度以来47年ぶり。


国民の気持ちは、もっと厳しいと思うのですが、ちょっとづつは民主党効果がでてきたのでしょうか?


先々週、地元自治体のまちづくり座談会があった。
まず財政状況の説明があった。
「同等の他の自治体と、財政指標は同じです」
これでは、さっぱり分からない。

日本の借金は、国800兆円、地方200兆円、

地方の借金状況も同じ指標で評価しているのではれば、問題と思う。
民間並みのキャッシュフローで、収支のバランスを取るべきではないか。

政府も地方自治体も、借金体質であることは、間違いないのに「他の自治体と、財政指標は同じです」、これは親切な説明をしていないと思います。

財政の中で、最大はやはり人件費ではないかと思います。
自分の腹を痛めない、財政再建には国民も、市民も納得しないし、協力もしないと思います。

思い切った職員削減+民間活力利用、地方分権+国会議員削減、が必要なように思います。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 16:10Comments(0)私の意見

2010年08月09日

(第2回学習会)日本の新しい物流仕組み(高速モーダルシフト)

(第2回学習会)日本の新しい物流の仕組み(高速モーダルシフト)

ご案内
 第1回高速鉄道物流システム研究会には、48名の参加があり、意見交換会では、これまでになぜできなかったかの議論まで出てきました。課題は多いが、それだけに次世代にどうしても実現させなければならない仕組みではあることを確認しました。

・新幹線を利用する、多様な利用方法
 前回の最後の質問者であった、元県庁職員で、交通・物流の担当をされ、観光行政にも詳しい宮本一斉氏から、熊本の市民グループ「熊本21の会」が、深夜貨物の空輸の提言をやり95%まで行きついたが、実施できなかった話をされました。また、第1回の学習会後、多くの方から意見や提案のメール頂き、第2回をどんなふうに進めるか、考える中で宮本氏と打ち合わせをして、新幹線物流について宮本氏から、「今から10年、20年先を見越した九州の農業・漁業の人口構成、都市部の需要も含め、レクチャーをしてもらい。それを基に議論するワークショップをしてはどうか」と提案を頂きました。

・ワークショップ形式で意見交換
 そこで、第2回は、前回参加して頂いた方々に、それぞれの興味あるテーマで、3~4グループに分かれ、議論してもらい共通する疑問点、要望をまとめてみたいと思います。その疑問・要望を参加者が共有し、第3回目に、JR九州の初代会長を招き、討論会をしてはどうかと考えています。

・関西の西濃運輸㈱が、新幹線小荷物便を実施
 また、新聞記事とNPO法人「青年協議会」の告知を、関西の西濃運輸㈱の新幹線小荷物便を平成15~21年に運用した資料の提供の申し入れがあり、さっそく学習会への提供をお願いを致しました。市民から声を上げ、九州の仲間と共同で、物流の新しい仕組み(高速モーダルシフト)が、話題になり全国にその思いが伝わって行けばと思っています。

・ぜひご参加ください。
第2回学習会は、宇土市民会館の第1会議室で開催
 8月16日19時から、第2回目の学習会を開催します。九州から、新しい物流の流れを起こせるように、参加・協力をお願いいたします。旧盆の多用な時期ですが、お時間が取れる方はぜひご参加ください。よろしくお願い致します。

      記
   日 時  2010年8月16日19時~ 
  会 場 (熊本県)宇土市民会館2F・第1会議室
  テーマ 高速鉄道物流システムの「疑問・要望」
   参加費  無料(参加予定人数 35名)
   主 催 (仮称)高速鉄道物流システム研究会
  事務所  NPO法人青年協議会内
        事務局担当 野口修一(090-3666-7682)
  連絡先  宇土市網引町1374 
   Tel/Fax 0964-24-3570
Email : aande@lime.ocn.ne.jp
*参加の方は氏名、所属、連絡先を明記し8月14日まで、事務局の野口へ、メールかFaxお願いします。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 21:59Comments(0)宇土の出来事

2010年08月08日

熊本師友会、心養塾~寸暇を惜しんで学ぶ~

熊本師友会、心養塾~寸暇を惜しんで学ぶ~


 今日の午前中が、熊本師友会の勉強会に参加した。「論語と算盤」「日本精神の研究」「中庸」を勉強した。中身が深く、なかなか一度で理解できない領域で、まだまだ勉強が足りないと痛感した。
 しかし、中庸の中にあり「心が揺れない様」、いわゆる常に自然体、良識、心が動揺しない感覚を常に持っていたい気持ちは皆さんあると思います。それをどう維持するか、また揺れた心を直ぐに修正できるか、そこが人間成長の大事な部分と思います。

 下記は、ブログサイトとツイッターで、書いている<心養>の先人たちの短い教示の言葉です。参考にして頂ければ幸いです。



<心養>「人生に希望はあるか」「人生に価値はあるか」、いつかは必ずそういう質問を自分が自分に聞かなければならないときが、人間、誰でも一回は必ずくる。 :(感想)人は生まれて、死ぬ運命。これは自然の流れ、考えないでも一生を終える。しかし自分の人生は何だったかを考えることは大事。 


<心養>百科事典のように物知りな人は、。何かとうるさ口を出す。そんな人に、ホンダの創業者の本田宗一郎氏は、「だけどあんたの持っている知識は、それはみんな過去の知識のことなんだよ」とよく言った。 :(解説)知識というのは、それを使って未来を開拓するのでなければ価値はない。 


<心養>徳のある立派な君子だが、才能のない人が居る、でも国家を鎮めることができる人格劣る小人なのに、多芸多才な人が居る、そんな人は国を乱すだけ。 :(教示)司馬遼郎氏の本に、「大きな仕事の最後2割は、やりたい人にやらせて、見物するくらいが良い」とあった。 

 
<心養> (言志四録)百年後再び生まれてくる自分ではない。一日一日を空しく過ごしてはならない。 :(『路傍の石』)たった一人しかいない自分を、たった一度しかない一生を、ほんとうに生かさなかったら、人間生まれてきた甲斐がないじゃないか。 :(感想)人生に今しかない時、自分ために使う。 


<心養>(本田宗一郎)天才とか聖人とかいう人を除けば、人間はみな似たりよったりの能力と感情の持ち主である。つまり、我も人なら、彼の人。この人間平等の意識が道徳をつくり、住みよい社会をつくるのだと、私は信じている。 :(感想)発明者の言葉から、求められるのは、企業市民という考え方。 


<心養>(五省)気力はモーター、才能は部品(東郷平八郎の日常訓) :『五省』  一、至誠にもとるなかりしか。 一、言行に恥ずるなかりしか。 一、気力に欠くるなかりしか。 一、努力に憾(うら)みなかりしか。 一、不精にわたるなかしりか。 :(感想)「やる気」「本気」「熱気」、何時も心に。 


心養塾(心を育てる言葉) URL http://shinyojuku.exblog.jp/  


Posted by ノグチ(noguchi) at 15:54Comments(0)「心養塾」語り学び合う場

2010年08月07日

道(学問)を人に教える難しさ、「犂牛(りぎゅう)の子」

道(学問)を人に教える難しさ、「犂牛(りぎゅう)の子」(『論語物語』)

 今朝は、「宇土親子論語教室」び2月続けての参加が叶いました。夏休みで、学童保育の子供たちは、夏休みで大人が多い、親子論語教室でした。

 最初に、「いのち」の連続の話がありました。保育園や小学校低学年向けの本の一節を紹介されました。それは、自分が居て、父母がいて、祖父母がいて、曾祖父母がて、さらにその先祖をたどって行くと、10代目には104万人になる、いのちの連続の話です。
 命とは尊いのに、ここ数日ニュースで何度も報じられている100以上のお年寄りの居所不明の問題。誰が悪いのかより、父母への感謝の思い、先輩に感謝を忘れない、習慣(家庭教育)の欠落があるのではと、論語教室の参加者から意見が出ていました。
 途中、童謡の曲(金魚の昼寝、山寺の和尚さん、一寸法師)を歌い、子供たちが、書き取りをして前半は終了しました。

 後半は、仮名論語の素読をして、意味を考える時間です。その教えは、孔子の高弟の仲弓(ちゅうきゅう)が懸命に学び、その評価を孔子が手放しで褒めるのを脇で聞いていた他の弟子たちが、色々理由づけをして非難する。
 氏素性、親や周りのこと、以前の失敗、等々並べ立てては、非難の噂話をします。そのことが孔子の耳に入り、若い弟子たちを誘って外(野山の散策)へ出かけます。色々は意見を孔子は黙って聞きながら歩く中で、牛に群れに出会いました。
 親牛は、まだら模様がほとんどなのに、孔子が一色で赤い見事なものがありました。孔子が、「みごとな牛じゃのう」、皆は興味がない。再度孔子が、「あれなら、大丈夫祭壇の犠牲になりそうじゃ」と、皆は(孔子の探しと思い)「見事な牛ですね」と相槌を打った。

 ところが孔子の目的は、氏素性や過去の失敗と言う固定観念(まだら模様)から抜け出し、立派になった赤い子牛(仲弓)をそのままに評価をしないさい、という教えを野山を歩きながら、回りくどく説いた。
 教育は、答えを教えるのではなく、気付かせることが大事と言われます。この後も、仲弓の人物の成長を喜び褒める意味を、若い弟子たちに気付かせるために、孔子は外へ出て周りの状況から、考えさせる教え方を実践しました。
 (以上、下村湖人著「論語物語」参考)

 「あれは、どこの生まれ」
 「親は、祖父母は、どんな人物、どんなことをした」
 「昔は、どうだった。あいつは、むりじゃ」
 「一時のことよ」
等々、悪口はいくらでも出てくる。孔子は、周りの環境は無視し、本人の人物を客観的に評価することの大切さを教えているのだと思います。孔子に見出された仲弓は、よき縁とは思いますが、孔子に逢えるようになるまで、努力を怠らなかった仲弓自身も素晴らしいと思いました。
 人間、努力を続けていれば、誰かが見ていてくれるのだなと思いました。
  


Posted by ノグチ(noguchi) at 15:10Comments(0)宇土の出来事

2010年08月05日

(第2回学習会)日本の新しい物流仕組み(高速モーダルシフト)

(第2回学習会)日本の新しい物流の仕組み(高速モーダルシフト)

ご案内
 第1回高速鉄道物流システム研究会には、48名の参加があり、意見交換会では、これまでになぜできなかったかの議論まで出てきました。課題は多いが、それだけに次世代にどうしても実現させなければならない仕組みではあることを確認しました。

・新幹線を利用する、多様な利用方法
 前回の最後の質問者であった、元県庁職員で、交通・物流の担当をされ、観光行政にも詳しい宮本一斉氏から、熊本の市民グループ「熊本21の会」が、深夜貨物の空輸の提言をやり95%まで行きついたが、実施できなかった話をされました。また、第1回の学習会後、多くの方から意見や提案のメール頂き、第2回をどんなふうに進めるか、考える中で宮本氏と打ち合わせをして、新幹線物流について宮本氏から、「今から10年、20年先を見越した九州の農業・漁業の人口構成、都市部の需要も含め、レクチャーをしてもらい。それを基に議論するワークショップをしてはどうか」と提案を頂きました。

・ワークショップ形式で意見交換
 そこで、第2回は、前回参加して頂いた方々に、それぞれの興味あるテーマで、3~4グループに分かれ、議論してもらい共通する疑問点、要望をまとめてみたいと思います。その疑問・要望を参加者が共有し、第3回目に、JR九州の初代会長を招き、討論会をしてはどうかと考えています。

・関西の西濃運輸㈱が、新幹線小荷物便を実施
 また、新聞記事とNPO法人「青年協議会」の告知を、関西の西濃運輸㈱の新幹線小荷物便を平成15~21年に運用した資料の提供の申し入れがあり、さっそく学習会への提供をお願いを致しました。市民から声を上げ、九州の仲間と共同で、物流の新しい仕組み(高速モーダルシフト)が、話題になり全国にその思いが伝わって行けばと思っています。

・ぜひご参加ください。
第2回学習会は、宇土市民会館の第1会議室で開催
 8月16日19時から、第2回目の学習会を開催します。九州から、新しい物流の流れを起こせるように、参加・協力をお願いいたします。旧盆の多用な時期ですが、お時間が取れる方はぜひご参加ください。よろしくお願い致します。

      記
   日 時  2010年8月16日19時~ 
  会 場 (熊本県)宇土市民会館2F・第1会議室
  テーマ 高速鉄道物流システムの「疑問・要望」
   参加費  無料(参加予定人数 35名)
   主 催 (仮称)高速鉄道物流システム研究会
  事務所  NPO法人青年協議会内
        事務局担当 野口修一(090-3666-7682)
  連絡先  宇土市網引町1374 
   Tel/Fax 0964-24-3570
Email : aande@lime.ocn.ne.jp
*参加の方は氏名、所属、連絡先を明記し8月14日まで、事務局の野口へ、メールかFaxお願いします。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 14:34Comments(0)宇土の出来事