2010年08月05日

(第2回学習会)日本の新しい物流仕組み(高速モーダルシフト)

(第2回学習会)日本の新しい物流の仕組み(高速モーダルシフト)

ご案内
 第1回高速鉄道物流システム研究会には、48名の参加があり、意見交換会では、これまでになぜできなかったかの議論まで出てきました。課題は多いが、それだけに次世代にどうしても実現させなければならない仕組みではあることを確認しました。

・新幹線を利用する、多様な利用方法
 前回の最後の質問者であった、元県庁職員で、交通・物流の担当をされ、観光行政にも詳しい宮本一斉氏から、熊本の市民グループ「熊本21の会」が、深夜貨物の空輸の提言をやり95%まで行きついたが、実施できなかった話をされました。また、第1回の学習会後、多くの方から意見や提案のメール頂き、第2回をどんなふうに進めるか、考える中で宮本氏と打ち合わせをして、新幹線物流について宮本氏から、「今から10年、20年先を見越した九州の農業・漁業の人口構成、都市部の需要も含め、レクチャーをしてもらい。それを基に議論するワークショップをしてはどうか」と提案を頂きました。

・ワークショップ形式で意見交換
 そこで、第2回は、前回参加して頂いた方々に、それぞれの興味あるテーマで、3~4グループに分かれ、議論してもらい共通する疑問点、要望をまとめてみたいと思います。その疑問・要望を参加者が共有し、第3回目に、JR九州の初代会長を招き、討論会をしてはどうかと考えています。

・関西の西濃運輸㈱が、新幹線小荷物便を実施
 また、新聞記事とNPO法人「青年協議会」の告知を、関西の西濃運輸㈱の新幹線小荷物便を平成15~21年に運用した資料の提供の申し入れがあり、さっそく学習会への提供をお願いを致しました。市民から声を上げ、九州の仲間と共同で、物流の新しい仕組み(高速モーダルシフト)が、話題になり全国にその思いが伝わって行けばと思っています。

・ぜひご参加ください。
第2回学習会は、宇土市民会館の第1会議室で開催
 8月16日19時から、第2回目の学習会を開催します。九州から、新しい物流の流れを起こせるように、参加・協力をお願いいたします。旧盆の多用な時期ですが、お時間が取れる方はぜひご参加ください。よろしくお願い致します。

      記
   日 時  2010年8月16日19時~ 
  会 場 (熊本県)宇土市民会館2F・第1会議室
  テーマ 高速鉄道物流システムの「疑問・要望」
   参加費  無料(参加予定人数 35名)
   主 催 (仮称)高速鉄道物流システム研究会
  事務所  NPO法人青年協議会内
        事務局担当 野口修一(090-3666-7682)
  連絡先  宇土市網引町1374 
   Tel/Fax 0964-24-3570
Email : aande@lime.ocn.ne.jp
*参加の方は氏名、所属、連絡先を明記し8月14日まで、事務局の野口へ、メールかFaxお願いします。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 14:34Comments(0)宇土の出来事