2020年10月24日

<最近の体験から>子曰(のたま)わく、君子は泰(ゆたか)にして驕らず、小人は驕りて泰ならず。



<最近の体験から>子曰(のたま)わく、君子は泰(ゆたか)にして驕らず、小人は驕りて泰ならず。〜論語「子路第十三」〜

私はほんと数日前に、冒頭の訓示の状況を体験しました。2500年前の人の関わり様の教えが、今でも起こる(通じる)という体験です。

人生には、至る所で勝負する場面があります。

正攻法ていく人、策略を考える人、成り行き任せの人、ほんと人それぞれですが、「正義」とは何か?を考える時に、私は何をすべきか、そこが私のこだわりです。

写真の『仮名論語』(伊牟田學訳著)を毎年一度は読み返すのですが、古(いにしえ)の時代から、人間の生業(生活、商売、政治)は、ほとんど変わっていない。

一度、大きな勝負があると、一人ひとりの人間性が現れてくる。これは、何歳とか、百戦錬磨とかではなく、ほんとに素直(言動)に現れます。

君子は、地位とか、私欲が無いので、泰な態度で終始できるが、事が起こると私利私欲のある人間は、ブレるのが常です。

>君子は泰(ゆたか)にして驕らず

来るものは拒まず、求めることをしない。

泰然とした生き方をしたいものです。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 21:21Comments(0)孔子の教え

2020年10月13日

上が正しければ言わずとも正しい行いがあり、上が正しくなければ正しい行いは期待できない。〜論語〜

上が正しければ言わずとも正しい行いがあり、上が正しくなければ正しい行いは期待できない。〜論語〜

政治は社会を写す鏡である。トップの言動は、その社会に大きく影響を与える。

これは家庭、兄弟姉妹からはじまり、職場、地域でも、リーダーの発言・行動は、様々に周りに影響を与える。トップがどういう生き方をしているか、そこが問われのであります。

広島県での元法務大臣夫婦による巨額の金を使った選挙違反事件は、"エーッ、現代でもこんなことをやっているのか"と揶揄されるほどひどい行為をやった。

これは、地方だけの話ではない。「もりかけ問題」「桜を見る会」等々が論議されたが、うやむやのまま、時のトップは逃げ回った。トップの姿勢が、地方にも波及することを、2千5百年前の論語(孔子先生)が訓示しています。

近々、アメリカでは大統領選挙何行われるが、米国民が誰を選ぶのか?、
"トップは社会を写す鏡"なので、世界に大きな影響を与えるアメリカのトップが誰になるのか?、大統領選挙での言動に注目してみたい。

トップの品格が、これから問われる時代だと、論語の言葉を読み返し、学ばせていただきました。

(以下、『仮名論語』より)
 子曰わく、其の身正しければ、令せずして行われ、其の身正しからざれば令すとも雖も従わず。
(以上、本より転載)

論語の訓示は短いですが、其の意味は深く尊いものがあると知ります。リーダーの言動がいかに大事か、其の国の人々の興味(意識)が問われているとも言えます。朝から政治哲学の話になりました。日本人の心には、論語が大きく影響していて、私のように論語知らずならんが読みでも、ハッと気づくこともあるので、時折りは読んでみるのも良いかもしれません。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 06:29Comments(0)孔子の教え