おてもやんTOPへおてもやんトップへ
おて姫からのお知らせ
今すぐブロガーになろう!メンバー登録はこちら

2020年10月13日

上が正しければ言わずとも正しい行いがあり、上が正しくなければ正しい行いは期待できない。〜論語〜

上が正しければ言わずとも正しい行いがあり、上が正しくなければ正しい行いは期待できない。〜論語〜

政治は社会を写す鏡である。トップの言動は、その社会に大きく影響を与える。

これは家庭、兄弟姉妹からはじまり、職場、地域でも、リーダーの発言・行動は、様々に周りに影響を与える。トップがどういう生き方をしているか、そこが問われのであります。

広島県での元法務大臣夫婦による巨額の金を使った選挙違反事件は、"エーッ、現代でもこんなことをやっているのか"と揶揄されるほどひどい行為をやった。

これは、地方だけの話ではない。「もりかけ問題」「桜を見る会」等々が論議されたが、うやむやのまま、時のトップは逃げ回った。トップの姿勢が、地方にも波及することを、2千5百年前の論語(孔子先生)が訓示しています。

近々、アメリカでは大統領選挙何行われるが、米国民が誰を選ぶのか?、
"トップは社会を写す鏡"なので、世界に大きな影響を与えるアメリカのトップが誰になるのか?、大統領選挙での言動に注目してみたい。

トップの品格が、これから問われる時代だと、論語の言葉を読み返し、学ばせていただきました。

(以下、『仮名論語』より)
 子曰わく、其の身正しければ、令せずして行われ、其の身正しからざれば令すとも雖も従わず。
(以上、本より転載)

論語の訓示は短いですが、其の意味は深く尊いものがあると知ります。リーダーの言動がいかに大事か、其の国の人々の興味(意識)が問われているとも言えます。朝から政治哲学の話になりました。日本人の心には、論語が大きく影響していて、私のように論語知らずならんが読みでも、ハッと気づくこともあるので、時折りは読んでみるのも良いかもしれません。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 06:29Comments(0)孔子の教え