2012年03月13日

時間の長短は、心の在り様(言志四録より)

時間の長短は、心の在り様(言志四録より)

怠惰の冬日は、なんぞその長きや。
勉強の夏日は、なんぞその短きや。
長短はわれに在りて、日に在らず。
待つあるの一年は、なんぞその久しきや。
待たざるの一年は、なんぞその速やかなるや。
久速は心に在りて、年に在らず。
(『言志四録』より)

時間は、待っていない。慌てず、騒がず、速やかに、動くことが大事と思います。  


Posted by ノグチ(noguchi) at 20:26Comments(0)斉藤一斎「言志四録」