2013年10月04日
〈経産官僚のブログ暴言〉人を指導する立場にある人は、自分の立場に基づいて行う。
〈経産官僚のブログ暴言〉人を指導する立場にある人は、自分の立場に基づいて行う。
おはようございます。今朝はウォーキングはお休みでした。週休2〜3日までの早足ウォーキング、「根を詰めると続かない」ではなくて、長距離ウォーカーは、休みが必要と指導を受けたので、気楽に構えて朝ウォーキングをしています。
さて、今朝の熊本日日新聞の読者の投稿欄に、経済産業省官僚のブログで、東北の復興について非難する発言に対して、自分の立場を考えない「あきれた官僚」と厳しく指摘をした文があり、ネットで検索してみると、ひどい発言をしていて、加えて発言者を特定できる情報も書き込んでいるのには驚いた。
ネットの匿名性を利用した悪質な発言と思う。密室の発言は外に漏れないと思っているが、いつかは遠く離れた国外の発言も届くことが良くある。特に国の役職を担う人は、自分の立場を自覚して発言して欲しいものです。
Yahooニュースより(2013.09.26)
ミラノ万博日本政府代表がブログで暴言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130926-00000000-jct-soci&p=1
>復興増税を批判。その上で、
>「増税の是非ではなくパパは復興は不要だと正論を言わない政治家は死ねばいいのにと思う(まぁ、全員、そう言わなくてもいいんだけどせめて、正論すきないしはらちじくらいは東京のど真ん中で叫んで欲しい と思う。)」・・・・
>問題の発言は、震災発生から半年が経った11年9月25日に書き込まれた。当時の肩書きは、経産省の「貿易経済協力局貿易管理部安全保障貿易管理課長」。書き込みでは、財政規律を重視する立場を強調しながら、
>「もともと、ほぼ滅んでいた東北のリアス式の過疎地で定年どころか、年金支給年齢をとっくに超えたじじぃとばばぁが、既得権益の漁業権をむさぼるために そいつらの港や堤防を作るために そいつらが移住をごめるためにかかる費用を 未来のこともたちを抱えた日本中の人々から ふんだくり、綺麗事をいうせいじ」・・・・
(以上、転載)
ひどい発言ですね。発言の中に、「あましたり(天下り)まで、あと3年、がんばろう」の発言もあったようだ。これがキャリア官僚の発言と聞けば、誰でも怒ります。
投稿者は最後に「被災者の原地を知らない人の話だ。頭はいいかもしれないが、人間の心がない」とあり、遠い地にいても被災地への関心を持つことが大事と書いていた。同感の気持ちを持った。
昭和の東洋哲学者の安岡正篤先哲の著書『こころに書き写す言葉』に、次の一節があった。
「自得」〜自分から遊離しない〜
人を指導する立場にある人は、自分の立場に基づいて行う。自分の場から遊離しないで行う。現実から遊離するのが一番いけない。「自得」ということは「自ら得る」、「自分で自分をつかむ」ということだ。自ら自己を徹見する、把握する。これがあらゆる哲学、宗教、道徳の根本問題である。
(以上、本より転載)
ブログに匿名で、それも言葉を変えて書き込む悪質さ、経産省の役職の自覚の無さが情けない。一般市民でも誹謗中傷は、その人の人格が問われる問題ですが、「口は厄の元」と古(いにしえ)の時代から言われてきた。誰でもどこにも「耳」があると思い、相手の立場を考え、丁寧な言葉で思いを伝えたいものです。
今日は一日、「天草ー熊本」高規格道路の陳情活動に同行します。国土交通省、熊本県の役職の方々の発言から、学んで来たいと思います。
おはようございます。今朝はウォーキングはお休みでした。週休2〜3日までの早足ウォーキング、「根を詰めると続かない」ではなくて、長距離ウォーカーは、休みが必要と指導を受けたので、気楽に構えて朝ウォーキングをしています。
さて、今朝の熊本日日新聞の読者の投稿欄に、経済産業省官僚のブログで、東北の復興について非難する発言に対して、自分の立場を考えない「あきれた官僚」と厳しく指摘をした文があり、ネットで検索してみると、ひどい発言をしていて、加えて発言者を特定できる情報も書き込んでいるのには驚いた。
ネットの匿名性を利用した悪質な発言と思う。密室の発言は外に漏れないと思っているが、いつかは遠く離れた国外の発言も届くことが良くある。特に国の役職を担う人は、自分の立場を自覚して発言して欲しいものです。
Yahooニュースより(2013.09.26)
ミラノ万博日本政府代表がブログで暴言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130926-00000000-jct-soci&p=1
>復興増税を批判。その上で、
>「増税の是非ではなくパパは復興は不要だと正論を言わない政治家は死ねばいいのにと思う(まぁ、全員、そう言わなくてもいいんだけどせめて、正論すきないしはらちじくらいは東京のど真ん中で叫んで欲しい と思う。)」・・・・
>問題の発言は、震災発生から半年が経った11年9月25日に書き込まれた。当時の肩書きは、経産省の「貿易経済協力局貿易管理部安全保障貿易管理課長」。書き込みでは、財政規律を重視する立場を強調しながら、
>「もともと、ほぼ滅んでいた東北のリアス式の過疎地で定年どころか、年金支給年齢をとっくに超えたじじぃとばばぁが、既得権益の漁業権をむさぼるために そいつらの港や堤防を作るために そいつらが移住をごめるためにかかる費用を 未来のこともたちを抱えた日本中の人々から ふんだくり、綺麗事をいうせいじ」・・・・
(以上、転載)
ひどい発言ですね。発言の中に、「あましたり(天下り)まで、あと3年、がんばろう」の発言もあったようだ。これがキャリア官僚の発言と聞けば、誰でも怒ります。
投稿者は最後に「被災者の原地を知らない人の話だ。頭はいいかもしれないが、人間の心がない」とあり、遠い地にいても被災地への関心を持つことが大事と書いていた。同感の気持ちを持った。
昭和の東洋哲学者の安岡正篤先哲の著書『こころに書き写す言葉』に、次の一節があった。
「自得」〜自分から遊離しない〜
人を指導する立場にある人は、自分の立場に基づいて行う。自分の場から遊離しないで行う。現実から遊離するのが一番いけない。「自得」ということは「自ら得る」、「自分で自分をつかむ」ということだ。自ら自己を徹見する、把握する。これがあらゆる哲学、宗教、道徳の根本問題である。
(以上、本より転載)
ブログに匿名で、それも言葉を変えて書き込む悪質さ、経産省の役職の自覚の無さが情けない。一般市民でも誹謗中傷は、その人の人格が問われる問題ですが、「口は厄の元」と古(いにしえ)の時代から言われてきた。誰でもどこにも「耳」があると思い、相手の立場を考え、丁寧な言葉で思いを伝えたいものです。
今日は一日、「天草ー熊本」高規格道路の陳情活動に同行します。国土交通省、熊本県の役職の方々の発言から、学んで来たいと思います。