2020年07月10日

君子以て言語を慎み、飲食を節す。(易経)

君子以て言語を慎み、飲食を節す。(易経)

おはようございます。今日からまた九州は雨模様、ちょっと心配な朝です。

さて、自宅待機、リモートで仕事されている方も多いと思います。気になるのは、食事習慣と知人友人との電話の会話でしょうか?

『易経一日一言』7月10日の訓示が冒頭の言葉てす。易経は、論語より古い時代の人生訓のようなものですが、今にも通じる教示に、ハッとします。

人間の生業とは、2500年以上前まで同じだったか!

解説から、

 言語も飲食も、量と質を考えなくてはならない。暴言は人間関係を損ない、暴飲暴食は健康を魚う。言語・飲食ともに程よく慎み、節することが大切である。
(以上、『易経一日一言』より)

暴言・暴飲暴食に注意するとともに、日常に適度な運動は、身体の健康維持とストレス解消にもなるのでおすすめです。

さて、朝食食べて、朝活に行きます。


同じカテゴリー(故事、名言、訓示、スピーチ)の記事画像
「他はこれ吾にあらず」最後に報いを受けることができるのは行なった人です。
同じカテゴリー(故事、名言、訓示、スピーチ)の記事
 自ら矜(ほこ)らず、故に長たり(老子二十二章)〜いばっている人は孤立する〜 (2025-04-01 21:59)
 「事上磨錬」(じじょうまれん)という言葉〜陽明学〜 (2025-03-02 07:08)
 <平和な世の中>お辞儀は無抵抗を示す姿、握手は武器を確認する行為だった。〜境野勝悟『老子・荘子の言葉100選』〜 (2024-11-26 11:03)
 常を知らざれば、妄(みだり)に作(な)して凶なり。〜『老子』十六章〜 (2024-10-29 06:45)
 「人は誰もが、大河の一滴である」〜五木寛之著『死の教科書ー心が晴れる48のヒントー』〜 (2024-10-16 10:02)
 本来"リベラリズム"で大事なのが人間の心なのです。〜宇沢弘文著『人間の経済学』〜 (2024-09-30 19:50)

Posted by ノグチ(noguchi) at 12:52│Comments(0)故事、名言、訓示、スピーチ
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。