2009年03月01日
(次期政権)多少の風雨(世論)に揺らがないリーダーたちを選ぶ
(次期政権)多少の風雨(世論)にも揺らがないリーダーたちを選ぶ
~君子は船なり、庶人(民)は水なり」~(荀子)
<ミクシィニュース・抜粋>
>「北海道音更町で開かれた十勝連合後援会の総会」
>中川昭一衆院議員十勝連合後援会の総会で支援者に「見たことないほど」深々と頭下げた。
■「見たことないほど」深々と頭下げ…中川氏、地元で謝罪(読売新聞Web03月01日)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=764717&media_id=20
>「失望を与えたことを深くおわびしたい」--。財務・金融相辞任後初めて地元入りした中川昭一衆院議員(道11区)は28日、北海道音更町で開かれた十勝連合後援会の総会で支援者に深く頭を下げた。
>総会では激励の声が上がったというが、ローマでの記者会見の失態には、いまだに批判も強い。支援者には次期衆院選への影響を懸念する声が広がっている。
>中川氏は同日午後、総会会場の音更町のホテルに到着。待ち受けた多くの報道陣の質問には答えず、硬い表情で無言のまま会場入りした。
(以上、ミクシィニュース転載)
政治を昔の人は、自然や生活の生業に例えることが良くある、荀子の教示に、リーダーを船、人民を水に例えて、政治の在りようを説いています。
「君子は船なり、庶人(民)は水なり」(荀子)
舟は、それを浮かべている水しだいで、安定をすれば転覆もする。君主と人民の関係にも同じことがいえる。人民の出方しだいで、君主の座は大きくゆらぐ。つまり、君主は船、人民は水である。したがって、君主が自分の地位を安泰にしたいと思えば、まず何よりも人民の信頼を得ることだ・・これがこの言葉の意味である。(中略)
リーダーは、周りの人々(住民、部下)に支えられた存在なのです。水は静かなようでいて、実は強大なエネルギーを秘めていることを忘れてはならない。
(以上、守屋洋編著「中国古典一日一話」より)
麻生太朗氏、中川正一氏もそうですが、選挙の中の議論をしっかりやり、人民の声を聞くことが先決が気がしてなりません。アメリカ大統領の1年に及ぶ、遊説と人民との対話こそが信頼を生むのだと思います。
代議員が選ぶ、日本の首相。さらに、自民党の第一党状況が戦後直ぐから切れる(一時切れた)ことなく続き、不透明なのが自民党総裁選挙=総理大臣では、国民と真の議論ができていない、内向き総裁選挙と感じます。
もし、麻生政権総辞職後、総裁選挙になった時には、党員だけでなく、国民一人ひとりと語る、アメリカ大統領なみの「議論と対話」が必要と感じます。
そうしないと、水である人民の湖に浮かべてもらえる舟を、国民は自民にも、民主にも、与えてもらえないかもしれません。
>君子は船なり、庶人(民)は水なり
なぎ(凪)の状態は求めませんが、次期政権は、多少の風にも揺らがないように、人民の理解と応援を得ることのできる、首相と内閣であることを願っています。
*参考資料:『荀子』~守屋洋編著「中国古典一日一話」
(携帯論語)心を育てることば~携帯から検索できます~
http://keitairongo.otemo-yan.net/
・(十人十色)人心同じからざるは、おのおのその面のごとし~2009.03.01~
~君子は船なり、庶人(民)は水なり」~(荀子)
<ミクシィニュース・抜粋>
>「北海道音更町で開かれた十勝連合後援会の総会」
>中川昭一衆院議員十勝連合後援会の総会で支援者に「見たことないほど」深々と頭下げた。
■「見たことないほど」深々と頭下げ…中川氏、地元で謝罪(読売新聞Web03月01日)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=764717&media_id=20
>「失望を与えたことを深くおわびしたい」--。財務・金融相辞任後初めて地元入りした中川昭一衆院議員(道11区)は28日、北海道音更町で開かれた十勝連合後援会の総会で支援者に深く頭を下げた。
>総会では激励の声が上がったというが、ローマでの記者会見の失態には、いまだに批判も強い。支援者には次期衆院選への影響を懸念する声が広がっている。
>中川氏は同日午後、総会会場の音更町のホテルに到着。待ち受けた多くの報道陣の質問には答えず、硬い表情で無言のまま会場入りした。
(以上、ミクシィニュース転載)
政治を昔の人は、自然や生活の生業に例えることが良くある、荀子の教示に、リーダーを船、人民を水に例えて、政治の在りようを説いています。
「君子は船なり、庶人(民)は水なり」(荀子)
舟は、それを浮かべている水しだいで、安定をすれば転覆もする。君主と人民の関係にも同じことがいえる。人民の出方しだいで、君主の座は大きくゆらぐ。つまり、君主は船、人民は水である。したがって、君主が自分の地位を安泰にしたいと思えば、まず何よりも人民の信頼を得ることだ・・これがこの言葉の意味である。(中略)
リーダーは、周りの人々(住民、部下)に支えられた存在なのです。水は静かなようでいて、実は強大なエネルギーを秘めていることを忘れてはならない。
(以上、守屋洋編著「中国古典一日一話」より)
麻生太朗氏、中川正一氏もそうですが、選挙の中の議論をしっかりやり、人民の声を聞くことが先決が気がしてなりません。アメリカ大統領の1年に及ぶ、遊説と人民との対話こそが信頼を生むのだと思います。
代議員が選ぶ、日本の首相。さらに、自民党の第一党状況が戦後直ぐから切れる(一時切れた)ことなく続き、不透明なのが自民党総裁選挙=総理大臣では、国民と真の議論ができていない、内向き総裁選挙と感じます。
もし、麻生政権総辞職後、総裁選挙になった時には、党員だけでなく、国民一人ひとりと語る、アメリカ大統領なみの「議論と対話」が必要と感じます。
そうしないと、水である人民の湖に浮かべてもらえる舟を、国民は自民にも、民主にも、与えてもらえないかもしれません。
>君子は船なり、庶人(民)は水なり
なぎ(凪)の状態は求めませんが、次期政権は、多少の風にも揺らがないように、人民の理解と応援を得ることのできる、首相と内閣であることを願っています。
*参考資料:『荀子』~守屋洋編著「中国古典一日一話」
(携帯論語)心を育てることば~携帯から検索できます~
http://keitairongo.otemo-yan.net/
・(十人十色)人心同じからざるは、おのおのその面のごとし~2009.03.01~
自ら矜(ほこ)らず、故に長たり(老子二十二章)〜いばっている人は孤立する〜
「事上磨錬」(じじょうまれん)という言葉〜陽明学〜
<平和な世の中>お辞儀は無抵抗を示す姿、握手は武器を確認する行為だった。〜境野勝悟『老子・荘子の言葉100選』〜
常を知らざれば、妄(みだり)に作(な)して凶なり。〜『老子』十六章〜
「人は誰もが、大河の一滴である」〜五木寛之著『死の教科書ー心が晴れる48のヒントー』〜
本来"リベラリズム"で大事なのが人間の心なのです。〜宇沢弘文著『人間の経済学』〜
「事上磨錬」(じじょうまれん)という言葉〜陽明学〜
<平和な世の中>お辞儀は無抵抗を示す姿、握手は武器を確認する行為だった。〜境野勝悟『老子・荘子の言葉100選』〜
常を知らざれば、妄(みだり)に作(な)して凶なり。〜『老子』十六章〜
「人は誰もが、大河の一滴である」〜五木寛之著『死の教科書ー心が晴れる48のヒントー』〜
本来"リベラリズム"で大事なのが人間の心なのです。〜宇沢弘文著『人間の経済学』〜
Posted by ノグチ(noguchi) at 21:40│Comments(0)
│故事、名言、訓示、スピーチ