2009年06月17日

ハンディは跳躍(飛躍)のバネである

ハンディは跳躍(飛躍)のバネである

松下幸之助は、ハンディだらけの人だった。
 一、病弱だった
 二、貧乏だった
 三、学歴がなかった
まさに三重苦からの出発。細々と電球のソケットから作り始めた。

これが並みの人間なら、一つのハンディがあるだけで、堂々と「できない言い訳」に使うだろう。
 一、「何といったって健康だよ。俺だった健康ならやれるんだ」
 二、「金さ。金さえあれば俺だって・・・・」
 三、「学歴がないから、今の社会ではどうあがいたってたかが知れている」

人は「できない理由」をいくらでも考えつく。

逆に思考を変える。
 一、病気なら「いつ死んでもいいや」
 二、貧乏なら「稼ごう、働こう」
 三、学歴がないなら「見返してやろう」

要は、自分の心しだい。

我々凡人は、日々目の前の問題に悩むだけで実行しない。

理解したら、実行しよう。「知行合一」、動いてこそ始まる人生と思います。

*参考資料:北川義則著「いまはダメでも、きっとうまくいく」



<シリーズ>
 馬見原・白壁のまちづくり
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Posted by ノグチ(noguchi) at 10:28│Comments(1)故事、名言、訓示、スピーチ
この記事へのコメント
全盲の音楽家 いろいろ教訓を与えてくれた

 彼は目が見えないゆえに、別の神経系を発展させた

 (見えていたら不可能です)

 弾き方も違うという。

 貴方は貴方の 神経系を発展させましょう。

 なんでもいいです。生後早くがいいと思います。

 私が英語に興味をもったのは 18歳。遅すぎるきらいはあるが。

 それでも、論文は100近くあるのである。

 また自慢してしまった。ごめんね。

 Ichiro
Posted by Ichiro at 2009年06月17日 16:18
 
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