2009年10月06日

(携帯論語)心を育てることば ①

(携帯論語)心を育てることば ①
 シリーズ~日々の心がけ~(2008年~)

 人は、ちょっとした言葉で元気を取り戻します。
 2008年から、「携帯からアクセスできるサイト「心を育てることば」をを作り、加筆を続けています。今日から、一部紹介して行きます。

 人を元気にすることば、
 行き詰まった時に奮い立たせることば、
 夢を実現することば、
 人を惹きつけるヒント、
 ケンカしたときに仲直りするヒント、
 人は人と関わりながら生きています。 


~日々の心がけ~


心のあたたかい人は、幸せに恵まれる 2008年12月18日

(現代語訳)気候が温暖であれば万物は成育し、寒冷になれば枯れ死ぬ。人間も同じこと、心の冷たい人は幸せに恵まれることが少ない。末長く幸せに恵まれるのは、心の暖(あたた)かい人が多い。

(感想)いつも人が集まる人物は、にこやかであたたかい人が多いように思う。

*出典:菜根譚



「才能は秘めておく」君子の者の心構え2つ  2008年12月19日

 心の中は、誰から見てもそれとわかるように、いつも明白にさせておこく。持てる才能は、容易に外から伺い知ることにおできないように、奥深く秘めておく。 

(解説)老子も「君子ハ盛徳アリテ容貌愚ナルガ若(ごと)シ」と語っている。では、才能を外に表わさないことが、なぜよしとされるか。そのほうが、きびしい現実を生きていくうえで危険度がすくないからだ。

*出典:菜根



利益は人より後に、善行は人より先に 2008年12月20日

 利益は、人より先に飛びつくな。善行は、人に遅れをとるな。報酬は、限度を越えてむさぼるな。修養は、できるかぎりの努力を怠るな。

(感想)自分さえ良ければ良い。いやなことは後にの考えではいけない。関わる人とのバランス常に考えて行動する事が大事。

*出典:菜根譚 



人が見ていない時こそ良心が試される 2008年12月22日

(現代語訳)君子は必ずその独(ひと)りを慎む 

(解説)独りを慎む「慎独(しんどく)」。他人が見ていない所でも、まちがったことをしない。もし間違ったことしていると自分に自信がない。知らぬまに態度に現れてくるもの。 

(感想)独りの時も、間違ったことが無ければ、自信が持てる。*出典:大学



発言しすぎるのも時には危険 2008年12月26日

善行を喜び、意見を取り上げ、短所を指摘しつつも陰で長所をほめる。有能な人材を推挙し世に出す。しかし権力者の批判は、場合しだいでは危険が及ぶ。 

(例)孔子の子孫の孔融が、時の権力者・曹操をひどく非難していた。曹操の部下がトップの気持ちを察して、孔融を投獄し斬罪にした。良いことも度が過ぎると危ない。

*出典:『後漢書』孔融伝



幸も不幸も、入り口があるわけではない 2008年12月31日

(本文)禍福は門なし、ただ人のまねくところ 

(解説)幸せも、不幸せも、当人が招くものである。不幸せの状況を脱出のも、やはり自分の努力しかない。 

(感想)きつい状況を人のせいにして、怨む人もいますが、それでは好転は望めません。「天は自ら助くる人を助く」、自分の行い(反省)からしか、幸福は得れないとの教示。

*出典:左伝



彼を知り己を知れば、百戦してあやうからず 2009年01月05日

要は、主観的、一面的な判断をいましめたことばである。 

(解説)見込み違いを起こす3つに理由。 
 一、調査不足。二、希望的観測。三、思い込み。 
 戦争だけでなく、何か新しい仕事を始める時は、可能のな限り調査し、それを客観的に判断する冷静さを失ってはならない。

*出典:孫子



無理をしない 2009年01月10日

 水が波さえ立たなければ自然と静まる。人の心も無理に清くする必要はない。濁りさえとりのぞけば、自然と清くなる。楽しみも無理に求める必要はない。苦しみさえとりのぞけば、自然と楽しくなる。

*出典:菜根譚



発憤なくして大成なし 2009年01月21日

(現代語訳)発憤とは「なにくそ」、「負けてたまるか」という奮い立つ心。この発憤が機関車になる。孔子の弟子の顔淵が発憤して語った「(古代の聖人)舜も、自分も、同じ人間ではないか」という言葉、これまさに(発)憤である。

(感想)自分のふがいなさに、怒る(発憤=改心)こそ、人生を切り拓くエネルギーと思います。

*出典:斉藤一斎著「言志四録 一日一言」



ねばり強く、チャンス(機会)を待つ 2009年01月22日

(解説)縄でも、長いあいだこすり続ければ木を断ち切る。水滴も、時間をかければ石も穿(うが)つ。道を学ぼうとする者も、たゆまぬ努力を心がけねければならない。水が流れれば自ずと溝ができ、瓜が熟せば自然にへたが落ちる。道を求めようとするも、このように、じっくりと機(チャンス)の熟すのを待つべきである。

*出典:菜根譚



年はとっても、常にチャレンジ精神を 2009年01月24日

烈士暮年 壮心已まず(曹操) 

三国志の英雄、曹操の詩。「烈士」とは、男らしい男。「暮年」は、晩年。「壮心」は、若々しい心、チャレンジ精神。 

曹操は、とても勉強熱心で、陣中でも何冊かの古典を持ち込み、暇を見つけては目を通した。文武両道のリーダーだった。

*出典:三国志(守屋洋著「中国古典一日一話」)



(日々工夫)やる気、いましめ、反省。本心を保つ。 2009年01月26日

(解説)我々は、時々精神を奮い起こし、時々いまめ悟り、時々自らを省み、時々自らをむち打たなければならない。そして、ごたごたした仕事中でも、自分の本心を失わないための工夫を忘れてはいけない。

*出典:言志四録(佐藤一斎)



トップがまともなら、部下もまっとうになる 2009年01月31日

(故事)流水の清濁はその源に在り 

(解説)「源」とは君主(リーダー)。君主が自分ででたらめをしておりながら、臣下にまっとうなことを期待するのは、濁った源をそのままにして、河が澄むのを望むようなもの、どだい無理な話。 

*出典:貞観政要

(以上、「(携帯論語)心を育てることば」から転載)


興味ある方は、一度下記のサイトを検索頂ければ幸いです。感想もお願します。参考にします。

■(携帯論語)心を育てることば
 http://keitairongo.otemo-yan.net/

> 素敵な自分をつくるヒントが、昔の人たちのことばにたくさんあります。偉人の言葉、ことわざ、訓示、教訓、メッセージ等を読み、元気になって頂ければ幸いです。
> 世の出来事・事件は、全て心が現れた結果です。自分の心を育てる事こそ、人生の最大の課題。持続可能な社会に必要な9つのキーワード、「謙虚」「倹約」「勤勉」、「先見力」「魅力・磁力」「責任」、「共鳴」「協働」「共創」、と思っています。 

 *(注)携帯電話からアクセスできます。


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