2007年09月03日
学校教育の前に、家庭教育有り
学校教育の前に、家庭教育有り
~教育再生会議の議論を考える~
教育再生会議の議論が頻繁に新聞紙上に載って来ます。教育の問題は、国の根幹を成すものですが、教育で一番大切なものは家庭、親が教えるものではないかと最近感じています。ただ親が教え込むことは、感情的になり難しいと言う意見も在ありますが、「子を見れば親が分かる」と言われるくらい、やはり親の影響は多大と思います。
日本で世界に通用する女性の代表の一人は、JICA理事長の緒方貞子氏ではないかと思っています。緒方氏ご自身、多様な経験と学問を重ねて来られたと思いますが、家庭教育の影響は大きいと思います。緒方氏は、大学者緒方洪庵にご縁の在る方で、曽祖父は犬養毅、祖父の芳沢謙吉と国を代表する人物の家系にあります。
最近感じるのが、テレビのコメントで若い方もですが、中年、熟年の方の言葉に感動するものが少ない気がします。言葉は、その人の教養の深さや興味よって、心に響く度合いが違うように思います。
世の中から敬慕されるリーダーたちの言葉は、「常に社会を良くしたい」の思いが伝わって来るように感じます。言葉には、魂があると先人が語っていますが、気持ちを込めて伝える姿勢が大事と思います。
子供の一番身近な大人は、親であり家族です。家庭の大人たちが、何を語りどんな行動をしているか、子供たちの最大の興味であり、目標と成っています。かつて子供は、父や母の姿を見て、そんな風に成りたいと思ったものですが、職場と家庭が乖離し、親の生き方が見えない状況です。
「教育は家庭にあり」を再認識し、多忙な仕事はありますが、子供に親の考えを伝え、実践する姿を見せることが、教育再生で重要と思います。
~教育再生会議の議論を考える~
教育再生会議の議論が頻繁に新聞紙上に載って来ます。教育の問題は、国の根幹を成すものですが、教育で一番大切なものは家庭、親が教えるものではないかと最近感じています。ただ親が教え込むことは、感情的になり難しいと言う意見も在ありますが、「子を見れば親が分かる」と言われるくらい、やはり親の影響は多大と思います。
日本で世界に通用する女性の代表の一人は、JICA理事長の緒方貞子氏ではないかと思っています。緒方氏ご自身、多様な経験と学問を重ねて来られたと思いますが、家庭教育の影響は大きいと思います。緒方氏は、大学者緒方洪庵にご縁の在る方で、曽祖父は犬養毅、祖父の芳沢謙吉と国を代表する人物の家系にあります。
最近感じるのが、テレビのコメントで若い方もですが、中年、熟年の方の言葉に感動するものが少ない気がします。言葉は、その人の教養の深さや興味よって、心に響く度合いが違うように思います。
世の中から敬慕されるリーダーたちの言葉は、「常に社会を良くしたい」の思いが伝わって来るように感じます。言葉には、魂があると先人が語っていますが、気持ちを込めて伝える姿勢が大事と思います。
子供の一番身近な大人は、親であり家族です。家庭の大人たちが、何を語りどんな行動をしているか、子供たちの最大の興味であり、目標と成っています。かつて子供は、父や母の姿を見て、そんな風に成りたいと思ったものですが、職場と家庭が乖離し、親の生き方が見えない状況です。
「教育は家庭にあり」を再認識し、多忙な仕事はありますが、子供に親の考えを伝え、実践する姿を見せることが、教育再生で重要と思います。
Posted by ノグチ(noguchi) at 11:10│Comments(0)