2007年09月10日

知るとは、知らないと素直に言えること(論語)

知るとは、知らないと素直に言えること(論語)


「子曰わく、由、女(なんじ)に之を知るをおし(教)えんか。之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為す。是れ知る為り」

(解説)
 孔子先生が語られた「由よ、お前に『知る』ということをおしえようか。知っていることを知っている。知らないことを知らないと素直に言えるのが、本当に知るということだ」


(感想)
 生半可の理解で人に語るときに、確信がないせいか説得力にかけることがあります。これは、理解していない性で、話題の流れの中で、話すときに気を付けなければいけないと思います。
 孔子の「知らないことは、知らないと言えることが、本当に知ること。」の教示は、日頃の言動を検証する良き機会になりました。



Posted by ノグチ(noguchi) at 07:58│Comments(0)
 
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