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2007年09月25日

決意をした者にのみ、自信は宿る

決意をした者にのみ、自信は宿る

陽明学の祖・王陽明の35歳の時、辺境の地・竜場で大吾した時の言葉「四耐四不の辞」
「冷えに耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、
 激せず、騒がず、競わず、随(したが)わず以って大事をなすべし」

(意味)
「冷たい扱いを受けても我慢し、もろもろの苦しみにも耐え、どんな煩わしく、雑用が多くとも乗り越えていく。また、時に左遷されたり、閑職におかれても、気にしないで悠々自適とする。
 そして、どんなことがあってもカッとしたり、嬉しいことがあったからといって、はしゃぎまわったり、むやみやたらとライバル意識を燃やさず、といって付和雷同もしない、という姿勢を常に持っていないと、天下の大事はなせない。」

 自信は、心の問題である。生まれた時から身についているものでもない。自らが後天的に身に付けるものである。日々、細々としたことを直視して鍛えていくものだ。王陽明の言う事上磨練の決意をした者にのみ、自信は宿る。


 「自信を培うのに簡単な方法はない」と、いにしえ(古)の人たちも、変わらぬ地道な方法で、自分を育てるしかないようです。自分の評価を周りの性にしたり、問題を周囲に押し付け、自分の努力を怠るようでは、自信と言う「心」が育たない。
 謙虚に自分を見つめ、日々、細々と学問を積み重ねることが重要なようです。



Posted by ノグチ(noguchi) at 08:48│Comments(0)
 
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