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2007年11月29日

危うきには近寄らず

第六十八話 危うきには近寄らず (菜根譚)


 公平な意見や正当な議論には、反対してはならない。一度でも反対すれば、末代まで恥をさらす。
 権勢をふるい私利をはたらく者には、近づいてはならない。いちどでも近づけば、生涯の汚点となる。

(解説)
 これはとくに党派を組んで争にあてはまるかもしれない。数をたのんで相手の正論を押しつぶしたとしても、正論はいずれ評価されるのである。そんなとき恥をさらすのはこちらだということになる。また、権勢の座も長く続くという保障はなにもない。すり寄っていくと、しばらくはいい思いをするかもしれないが、いずれ共倒れになってしまう。

(感想)
 常に、自分の行動を第三者的な視点で顕彰をする必要を感じます。突っ込むだけでは、その姿を省みるゆとりを生まないと思います。行きつ戻りつする気持ちのゆとりが、一番重要のように思います。
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Posted by ノグチ(noguchi) at 02:27│Comments(0)
 
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