2012年04月16日

人間は、心を育てる反省と成長の生業

人間は、心を育てる反省と成長の生業

 おはようございます。昨夜は、お寺の壮年会の参加して、住職の法話を久々に聞いた。
 4月は、お釈迦様の生まれた月で、色々集まりがある。法話は、釈迦の誕生逸話をわかり安く説明された。特に心に残ったのが、生まれて7歩歩き、天と地を指差した意味の部分。

 地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上
宗教的、人の6つ状態(心境)は、地獄のような厳しさ、餓鬼のように欲にかられた言動、畜生のように煩悩のままの行動、修羅のように争う生活、天上は平和で安穏の世界、人間は5つの状況を日々繰り返し、反省し、考え、成長出来るとの教えと話された。
 釈迦は、この6つを越えた7歩だったとのこと、人間は悟りに向かって、進み続けることが必要と思います。


同じカテゴリー(故事、名言、訓示、スピーチ)の記事画像
「他はこれ吾にあらず」最後に報いを受けることができるのは行なった人です。
同じカテゴリー(故事、名言、訓示、スピーチ)の記事
 自ら矜(ほこ)らず、故に長たり(老子二十二章)〜いばっている人は孤立する〜 (2025-04-01 21:59)
 「事上磨錬」(じじょうまれん)という言葉〜陽明学〜 (2025-03-02 07:08)
 <平和な世の中>お辞儀は無抵抗を示す姿、握手は武器を確認する行為だった。〜境野勝悟『老子・荘子の言葉100選』〜 (2024-11-26 11:03)
 常を知らざれば、妄(みだり)に作(な)して凶なり。〜『老子』十六章〜 (2024-10-29 06:45)
 「人は誰もが、大河の一滴である」〜五木寛之著『死の教科書ー心が晴れる48のヒントー』〜 (2024-10-16 10:02)
 本来"リベラリズム"で大事なのが人間の心なのです。〜宇沢弘文著『人間の経済学』〜 (2024-09-30 19:50)

Posted by ノグチ(noguchi) at 18:19│Comments(0)故事、名言、訓示、スピーチ
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。