2012年04月16日

今日、敬慕する師から、春の挨拶が届きました

今日、敬慕する師から、春の挨拶が届きました

 現代の陽明学の指導者の一人、中斎塾の塾長深澤賢治先生から、春の便りが届きました。

(以下引用)
今年は六五歳、今迄の人生のご褒美の年、新しい旅立ちの年、健康を心がけ、有り難うと言い言われ、ほどほどで満足する、そして修羅場はいつでもどこでも、すぐに飛び込む、そんな人でありたい。
(略)

 65歳の実践者の教示は、身の引き締まる思いを持ちます。
>ほどほどで満足する。そして修羅場はいつでもすぐに飛び込む

深澤先生は、常に実践者であることを、自ら率先して行動したいと、熟年になっても志を新たにする思いに感銘を受けます。

ぜひ一度、「深澤賢治」を検索してみてください。人生の苦境にある時、人はどう考え、どう行動するべきか、様々なヒントを見つけることができます。

毎年、新しい旅立ちの年、と思い心新たにする春にしたいと思います。



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Posted by ノグチ(noguchi) at 21:43│Comments(0)故事、名言、訓示、スピーチ
 
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