2008年01月15日
愛することは、幸福になってもらいたいと願うこと
愛することは、幸福になってもらいたいと願うこと
昨日、一昨日と、近畿の和歌山市まで、バンクーバーから帰郷中の友人家族に会いに行ってきました。約3年ぶりの再開ですが、会った瞬間から3年の空白が無くなる感覚を味わいます。
私は、1,999年からインターネットを利用しますが、奥さんの方とメーリングリストで出会いました。一番遠くの友人でありながら、夫婦ともに気の会う友人になりました。これまで、実家の和歌山に帰る度に、熊本まで3度足を伸ばしてくれたので、今度は私たちが行こうと、片道約6時間のJRの旅を楽しんで来ました。
13日朝8時前に家を出て、リレーつばめ、山陽新幹線、阪和線を乗り継ぎ、14時に到着しました。田舎者の旅ですから乗り継ぎ時間をゆっくり取り、駅弁買ったりで色々語りながらで、アッと言う間に着いた気分でした。
和歌山到着後は、途切れることなく話をして、眠った以外は、ずっと話をしたような1泊2日でした。
日常は、メールを妻たちはやり取りしているようで、話が途切れることがなく、英語の使いえない私と、日本語の使えないカナダ生まれの彼は、両方使える6歳の娘の遊び相手を交互にしていました。
互いに、今度会うときは片言の英語を使おうと分かれるのですが、進歩しない英会話です。(笑い)
でも男同士、また建築関連の仕事をしているので、お酒が入ると互いの仕事のことや、インターネット上に在る、互いのプロジェクトの写真を見て評価したり、単語が解からない時は、電子辞書を使い、四苦八苦しますが思いは伝わるものです。夫婦とも、深夜2時近くまで語っていました。
ホントに縁あって人は出会うと言いますが、バンクーバーと言う地球の裏側に住む、国際結婚の家族と交流を持つとは思ってもいませんでした。言葉、国籍、宗教を越えて、心の通い合いは、実現すると思います。
カナダの友人は、2代続く左官職人。若いですが、日本で言う1級技能士の力量を持つ技術者で、仕事の方は切れること無いと言います。「なんで冬に日本に居るのか?」と言いますと、バンクーバーは北海道より、緯度は高く、左官工事は水を使う仕事で、冬場は寒すぎて仕事にならないので、休暇も兼ねて日本に来るそうです。
現在のバンクーバーは、2,010年の冬季オリンピックブームで、物価も上がりバブル状態に近いとも話していました。それもあって、仕事は増えていると話ていました。
国際結婚は、国籍、文化、宗教の違いを越えて、家族が交流していくこと。互いを理解するには、時間と努力が要るとも話していました。しかし遠路でも、実家の家族を思う気持ちは変らないと、毎年帰郷している生き方には頭が下がるばかりです。
今回初めて、和歌山の家に行くことが出来、互いに育った環境を見て、会話する話題が増えたように感じます。
新幹線の中で読んだ本に、次の一節がありました。神学者のトマス・アクィナス(1224~74年)の言葉です。
「誰かを愛することは、その人に幸福になってもらいたいと願うことである」
愛すること、思いを寄せること、応援すること、色々言葉は違えど、男であれ、女であれ、親子であれ、この世で出会った人に、幸福になるように思うことは、世界共通と思います。
そんな思いを、周りの人たちが持つと、やさしい空気が生まれるように思います。いがみ合うより、思いやる心を、世界の子供たちに伝えたいですね。
次回は、バンクーバーで会いたいねと別れました。
長くなりましたが、和歌山行きの報告でした。
*熊本の方へ、
14日の熊日の読者の広場に私の投稿の「改革の主体は、市民と地方へ」が載っています。お読み頂き、意見を頂けるとありがたいです。よろしくお願いします。
昨日、一昨日と、近畿の和歌山市まで、バンクーバーから帰郷中の友人家族に会いに行ってきました。約3年ぶりの再開ですが、会った瞬間から3年の空白が無くなる感覚を味わいます。
私は、1,999年からインターネットを利用しますが、奥さんの方とメーリングリストで出会いました。一番遠くの友人でありながら、夫婦ともに気の会う友人になりました。これまで、実家の和歌山に帰る度に、熊本まで3度足を伸ばしてくれたので、今度は私たちが行こうと、片道約6時間のJRの旅を楽しんで来ました。
13日朝8時前に家を出て、リレーつばめ、山陽新幹線、阪和線を乗り継ぎ、14時に到着しました。田舎者の旅ですから乗り継ぎ時間をゆっくり取り、駅弁買ったりで色々語りながらで、アッと言う間に着いた気分でした。
和歌山到着後は、途切れることなく話をして、眠った以外は、ずっと話をしたような1泊2日でした。
日常は、メールを妻たちはやり取りしているようで、話が途切れることがなく、英語の使いえない私と、日本語の使えないカナダ生まれの彼は、両方使える6歳の娘の遊び相手を交互にしていました。
互いに、今度会うときは片言の英語を使おうと分かれるのですが、進歩しない英会話です。(笑い)
でも男同士、また建築関連の仕事をしているので、お酒が入ると互いの仕事のことや、インターネット上に在る、互いのプロジェクトの写真を見て評価したり、単語が解からない時は、電子辞書を使い、四苦八苦しますが思いは伝わるものです。夫婦とも、深夜2時近くまで語っていました。
ホントに縁あって人は出会うと言いますが、バンクーバーと言う地球の裏側に住む、国際結婚の家族と交流を持つとは思ってもいませんでした。言葉、国籍、宗教を越えて、心の通い合いは、実現すると思います。
カナダの友人は、2代続く左官職人。若いですが、日本で言う1級技能士の力量を持つ技術者で、仕事の方は切れること無いと言います。「なんで冬に日本に居るのか?」と言いますと、バンクーバーは北海道より、緯度は高く、左官工事は水を使う仕事で、冬場は寒すぎて仕事にならないので、休暇も兼ねて日本に来るそうです。
現在のバンクーバーは、2,010年の冬季オリンピックブームで、物価も上がりバブル状態に近いとも話していました。それもあって、仕事は増えていると話ていました。
国際結婚は、国籍、文化、宗教の違いを越えて、家族が交流していくこと。互いを理解するには、時間と努力が要るとも話していました。しかし遠路でも、実家の家族を思う気持ちは変らないと、毎年帰郷している生き方には頭が下がるばかりです。
今回初めて、和歌山の家に行くことが出来、互いに育った環境を見て、会話する話題が増えたように感じます。
新幹線の中で読んだ本に、次の一節がありました。神学者のトマス・アクィナス(1224~74年)の言葉です。
「誰かを愛することは、その人に幸福になってもらいたいと願うことである」
愛すること、思いを寄せること、応援すること、色々言葉は違えど、男であれ、女であれ、親子であれ、この世で出会った人に、幸福になるように思うことは、世界共通と思います。
そんな思いを、周りの人たちが持つと、やさしい空気が生まれるように思います。いがみ合うより、思いやる心を、世界の子供たちに伝えたいですね。
次回は、バンクーバーで会いたいねと別れました。
長くなりましたが、和歌山行きの報告でした。
*熊本の方へ、
14日の熊日の読者の広場に私の投稿の「改革の主体は、市民と地方へ」が載っています。お読み頂き、意見を頂けるとありがたいです。よろしくお願いします。
Posted by ノグチ(noguchi) at 23:42│Comments(1)
この記事へのコメント
おはようございます。(*^_^*)いつも…納得しながら…拝見させて頂いています。私もいつも思います。子ども達は愛溢れる中で育てていきたいなぁ!と…そのような社会に思いやり溢れる社会になるように私にもできるコトから始めます。(*^_^*)
Posted by ほんわか at 2008年01月16日 04:14