2008年03月16日
心の安否を問う(佐藤一斎 『言志四録』)
心の安否を問う(佐藤一斎、一日一話『言志四録』)
人は皆、体が安らかであるかどうかを問うことは知っているが、心が安らかであるかどうかを問うことを知らない。ぜひとも自らに問うて見るべきである。
「暗いところでも身を慎んで良心を欺くようなことをしていないかどうか、人の見ていないところでも品行を汚すようなことがないかどうか。自分の心が安穏(あんのん)で気分良く楽しでいるかどうか」と。
時々このようにわが身を省みるようにすれば、心は決して放縦にはならないものである。
(感想)
自分の行動を常に、検証し、間違っていないか考える゛ゆとり゛を持つことが大事なように思います。
「一日三省す」の気持ちを日々持ちながら、生活することから、心の修養が始まるように思います。
人は皆、体が安らかであるかどうかを問うことは知っているが、心が安らかであるかどうかを問うことを知らない。ぜひとも自らに問うて見るべきである。
「暗いところでも身を慎んで良心を欺くようなことをしていないかどうか、人の見ていないところでも品行を汚すようなことがないかどうか。自分の心が安穏(あんのん)で気分良く楽しでいるかどうか」と。
時々このようにわが身を省みるようにすれば、心は決して放縦にはならないものである。
(感想)
自分の行動を常に、検証し、間違っていないか考える゛ゆとり゛を持つことが大事なように思います。
「一日三省す」の気持ちを日々持ちながら、生活することから、心の修養が始まるように思います。
Posted by ノグチ(noguchi) at 14:24│Comments(0)