2008年04月10日
正念場を乗り切る、意志力の鍛錬(孟子)
正念場を乗り切る、意志力の鍛錬(孟子)
孟子の教えに、次の一説があります。
「已むべからざるに於いて已むる者は、已まざる所なし」」
「已むべからざる」は、人生において、何度か正念場がある。ここで踏ん張らなければ、せっかく今まで築いてきたものを失ってしまうとか、あるいは、そこを乗り切らなけば、新しい展望が開けないとか、そういった時のことを、孟子が言っています。
要は、やめてはならない所でやめる人間は、何をやっても中途半端なことしかできない、と言う意味です。
また孟子は、次のことも言っています。
「厚くすべき者に於いて薄くするは、薄くせざる所なし」
意味は、念を入れてやらなければならないときに手を抜く人間は、何をやってもいい加減なことしかできない。
大事なところで、最善を尽くすには、日常から意志力を鍛えておく事が重要です。そして、大事な正念場を乗り切ると、それが大きな自信につながります。一回りも、二周りも大きく成長する事ができます。
要は、いざという時に、逃げず、諦めず、継続する能力(体力)が大事と、孟子は語ったのだと思います。正念場を乗り切れるよう、意志力を日常から鍛錬しておきたいと思います。
孟子の教えに、次の一説があります。
「已むべからざるに於いて已むる者は、已まざる所なし」」
「已むべからざる」は、人生において、何度か正念場がある。ここで踏ん張らなければ、せっかく今まで築いてきたものを失ってしまうとか、あるいは、そこを乗り切らなけば、新しい展望が開けないとか、そういった時のことを、孟子が言っています。
要は、やめてはならない所でやめる人間は、何をやっても中途半端なことしかできない、と言う意味です。
また孟子は、次のことも言っています。
「厚くすべき者に於いて薄くするは、薄くせざる所なし」
意味は、念を入れてやらなければならないときに手を抜く人間は、何をやってもいい加減なことしかできない。
大事なところで、最善を尽くすには、日常から意志力を鍛えておく事が重要です。そして、大事な正念場を乗り切ると、それが大きな自信につながります。一回りも、二周りも大きく成長する事ができます。
要は、いざという時に、逃げず、諦めず、継続する能力(体力)が大事と、孟子は語ったのだと思います。正念場を乗り切れるよう、意志力を日常から鍛錬しておきたいと思います。
Posted by ノグチ(noguchi) at 23:50│Comments(0)