2013年08月25日

〈経営者の戒め)人生の七ヶ条、日々の戒めとして活かせるか

〈経営者の戒め)人生の七ヶ条、日々の戒めとして活かせるか

生きるとは何か。

人間は喜怒哀楽を持つ動物です。嬉しい時は有頂天になり、悲しい時は落ち込む、苦境にある時は悲観に陥る、悔しい時は怒る、楽しい時はバカ騒ぎする。それで良いと思います。しかし、何でも度が過ぎると、人のひんしゅく(顰蹙)を買う。

生きるとは、なかなか難しいもの。

古(いにしえ)の時代から、人は悩んできた。喜怒哀楽を持つ動物として悩んできた。中国文明は、4000年の歴史を持つが、4000年分の喜怒哀楽の歴史でもある。特にリーダー(君子)たちの「悩みの歴史」でもあります。 中国古典の「書経」に、君子の戒め七ヶ条がある。古い言葉は、訳が必要になるので、現代語に読み替えて紹介しますと、

⒈常に不測の事態に対する備えを忘れない。
⒉法律を踏み外さない。
⒊安逸な生活に流されない。
⒋楽しみに溺れてはならない。
⒌優れた人材を登用し、信頼して仕事をまかせる。
⒍悪を取り除く態度を頑固に貫く。
⒎新事業(新分野)は、熟慮して決める。

普通の人にも通用する七ヶ条と思います。例えば、

⒈危機管理、普通に時に最悪を考える。
⒉法律順守、世のルールを守る。
⒊絶好調は長く続かない。
⒋日々に暮らしに満足せず、更に向上心を持つ。
⒌人脈形成、有能な人材との交流。
⒍多逢聖因、良き人、良き場所、良き本を求める。
⒎熟慮、決断、行動。急がば回れ。

と読み替えると、違った使い方もできます。会社経営も人生設計も、この七ヶ条は使えそうです。くどいですね。

さて明日は、「24時間テレビ」協賛する小学校サッカー大会を開催します。今日の宇土地蔵祭にも協賛する大会でもあります。ここ2日、夕立のようにザーッと降ったり、パラパラと降ったりの雨なら良いのですが、雷混じりの雨は、中止する約束で明日の大会を開催します。

大会、七ヶ条の戒めを忘れずに、万全の体制で明朝の準備をしたいと思います。明日早いので、そろそろ寝ます。

参考資料:守屋洋著『四書五経の名言集』


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Posted by ノグチ(noguchi) at 00:10│Comments(0)故事、名言、訓示、スピーチ
 
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