2016年08月14日

「学者の常識」〜常識を破ることが学者の常識なんだ〜

「学者の常識」〜常識を破ることが学者の常識なんだ〜

やはり天才は成長を続ける可能性を持っていると、本田宗一郎氏の著書から気づかされます。

本田氏のエッセイ?『やりたいことをやれ』の一ページに「学者の常識」なる一文がありました。

(以下、抜粋)
社長を辞めてから、オレは世界の学者を集めて会議を開いた。学者っていうのは幼稚園みたいもんだ。あたりまえのことを、どうして? どうして? って聞くんだ。
それでハッと気づいたよ。常識ってのは、人間が考えたことだ。それを疑って、うち破っていくのが進歩なんだね。常識を破ることが学者の常識なんだ。オレはすっかり惹きつけらちゃって、楽しくなって大いにしゃべったよ。そしたら「まだ進歩の余地がある」ってほめられた。
(以上、『やりたいことをやれ』より)

>常識を破ることが学者の常識なんだ

天才の視点から出てくる言葉は惹きつけられてしまいます。我々凡人には無い“人への興味”の見方、関心力があるのだろうと思います。

常に前向き志向、関心は八方へ注ぎ、未知なるものに興味を持ち続ける。これこそが、天才が天才と言われる所以なのかもしれません。

*参考資料:本田宗一郎著『やりたいことをやれ』



Posted by ノグチ(noguchi) at 08:37│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。