2016年08月17日

自分はどうあるべきか、を常々考えているか?

自分はどうあるべきか、を常々考えているか?

日々走り回っていると“自分を忘れる”ことが多々生じる。その多くが、周りの対応に四苦八苦していると、我を忘れていることも多い。

我を忘れる。自分を忘れる。

日々の暮らしの中で、自らの言動を検証(反省)している時間を持っているか?

毎日、役割を果たすだけに走り回り、その行為に心がこもっているか?

そんな時に、天風哲学に触れると、“ハッと気づく”のです。本日も、朝の読書は、中村天風著『叡智のひびき』です。

(以下、教示を転載)

油断をするといつしか「誓」の言葉を空文にして活きて居る事があるから十分気をつけねばならない。

【解説文】
もっと詳しくいうなら・・、今日一日の人生を、できるだけ尊く、清く、活きぬくことを心がけていたのに、ひょいと気づいてみると、いつしか消極的の感情のとりことなり、あるいは怒り、あるいは悲しみ、あるいは恐れまたは憎む、悩むという気持ちになっている自分を発見するというようなことです。
(以上、本より抜粋)

要は、生きる目的が“ピンボケ”しているのです。日々の生活に、心(魂)がこもっているか。

天風哲学からの言葉を借りると、「油断するな、気を入れて、自らの行動を実践すること」なのだと思います。



Posted by ノグチ(noguchi) at 05:44│Comments(0)
 
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