2009年03月16日
(青春+経験)青年は教えられるより、刺激されることを欲する
(青春+経験)青年は教えられるより、刺激されることを欲する
論語に「憤せずんば啓せず、(ひ)せずんば発せず」の教えがありますが、ゲーテの格言も、同様を感銘を受けます。考え続け、人との応対に中で試行錯誤し、行きつく心の領域は同じなのかもしれないと感じます
以下、詩人のゲーテの教示(格言)の抜粋です、ご意見等頂けるとありがたいです。よろしくお願します。
<以下、本文より>(若者編)
才能は静けさの中で作られ、
性格は世の激流の中で作られる。
(「タッソー」)
頭がすべてだと思っている人間の哀れさよ!
(「ヘルダーへ」)
青年は教えられるより、刺激されることを欲する。
(「詩と真実」)
今日と明日の間には
長い期間が横たわっている。
君がまだ元気のうちに
早く処理することを学べ。
(「格言的」)
若者の夢想領域には、大人はなかなか近づけないところはありますが、自分たちもその時期を過ごして来た、地域の同志でもあると思います。
だからこそ、いい子には旅をさせろと言います。
もうこれ以上の説明は、意訳を惑わすばかりですから、ココラで止めたいと思います。悩んでいる若者には、全部の答えを教えるのでなく、本人が悩んでいる分野を刺激するような言葉かけをして欲しいと思います。
<以前の日記>
・(最高の褒美)君ができる限り~As long as ever you can~
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1109753012&owner_id=2182841
論語に「憤せずんば啓せず、(ひ)せずんば発せず」の教えがありますが、ゲーテの格言も、同様を感銘を受けます。考え続け、人との応対に中で試行錯誤し、行きつく心の領域は同じなのかもしれないと感じます
以下、詩人のゲーテの教示(格言)の抜粋です、ご意見等頂けるとありがたいです。よろしくお願します。
<以下、本文より>(若者編)
才能は静けさの中で作られ、
性格は世の激流の中で作られる。
(「タッソー」)
頭がすべてだと思っている人間の哀れさよ!
(「ヘルダーへ」)
青年は教えられるより、刺激されることを欲する。
(「詩と真実」)
今日と明日の間には
長い期間が横たわっている。
君がまだ元気のうちに
早く処理することを学べ。
(「格言的」)
若者の夢想領域には、大人はなかなか近づけないところはありますが、自分たちもその時期を過ごして来た、地域の同志でもあると思います。
だからこそ、いい子には旅をさせろと言います。
もうこれ以上の説明は、意訳を惑わすばかりですから、ココラで止めたいと思います。悩んでいる若者には、全部の答えを教えるのでなく、本人が悩んでいる分野を刺激するような言葉かけをして欲しいと思います。
<以前の日記>
・(最高の褒美)君ができる限り~As long as ever you can~
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1109753012&owner_id=2182841
自ら矜(ほこ)らず、故に長たり(老子二十二章)〜いばっている人は孤立する〜
<平和な世の中>お辞儀は無抵抗を示す姿、握手は武器を確認する行為だった。〜境野勝悟『老子・荘子の言葉100選』〜
常を知らざれば、妄(みだり)に作(な)して凶なり。〜『老子』十六章〜
<人の時のアセス>愚直に生きた夏目漱石、その思考は『老子』を参考にしていた。〜半藤一利〜
怨に報いるに徳を以てす(老子)。直を以て怨に報い、徳を以て徳に報ゆ(論語)。
春爛漫〈桜〉。しかし、いい気になっていると足をすくわれる。
<平和な世の中>お辞儀は無抵抗を示す姿、握手は武器を確認する行為だった。〜境野勝悟『老子・荘子の言葉100選』〜
常を知らざれば、妄(みだり)に作(な)して凶なり。〜『老子』十六章〜
<人の時のアセス>愚直に生きた夏目漱石、その思考は『老子』を参考にしていた。〜半藤一利〜
怨に報いるに徳を以てす(老子)。直を以て怨に報い、徳を以て徳に報ゆ(論語)。
春爛漫〈桜〉。しかし、いい気になっていると足をすくわれる。
Posted by ノグチ(noguchi) at 22:40│Comments(1)
│老子・荘子
この記事へのコメント
青年 いい響きですね。
東京裁判弁護士のハリスさんは、当時のアメリカでは弁護士になったものは、なにか一つ専門領域を求められていた。彼は何故か日本語を選び、日本大使館にも出入りしたという。
私は逆に英語を選んだ。彼とは英語でしか話さなかったが、それは色々な意味で花開いたのである。
Ichiro
東京裁判弁護士のハリスさんは、当時のアメリカでは弁護士になったものは、なにか一つ専門領域を求められていた。彼は何故か日本語を選び、日本大使館にも出入りしたという。
私は逆に英語を選んだ。彼とは英語でしか話さなかったが、それは色々な意味で花開いたのである。
Ichiro
Posted by Ichiro at 2009年03月17日 07:49