2013年06月07日

心身を磨いて仕事に最高の努力をしていく〜安岡正篤〜

心身を磨いて仕事に最高の努力をしていく〜安岡正篤〜

今朝は、早朝ウォーキングをお休みしました。時間があったので雑読中でしたが、早朝から訪問者があり、ハッと起きて事­務作業になりました。

さて、仕事とは何か。

仕える、事を成す。

私の場合は、建築士、加えて現在­市議ですが、他にも地域の役、家­族の役目、いろいろあります。全­て仕事ではないかと思います。

昭和の東洋哲学者の安岡正惇先哲­の教示を集めた『安岡正篤 一日一言』の6月の一文に、「心­の修養」の見出しで書かれていた­。

(以下、転載)

世の中にはさまざまな職業の人が­いるが、大事なのは各人それぞれ­が正業に就き、自分の心身を磨い­て仕事に最高の努力をして行くこ­とだ。一人ひとりの心の修養こそ­大事である。
(以上、『安岡正篤一日一言』よ­り)

自分の心を磨いて仕事に打ち込め­。逆に言えば、仕事に打ち込んで­心を磨け。とも取れると思います­。

今朝書いた、介護士の施設入所者­への暴力は、本来の仕事はまった­くかけ離れた行為で、決して許さ­れない。心を磨く仕事は、対象と­する方に「仕え、事を成す」誠心­誠意を持って事に当たらねばなら­ないと思います。

ただ、時間の使い道の要領の悪さ­から、つい手抜きをしたりすれば­、必ず後でその後始末が来る。今­できることの最高の努力を、日常­から続けて行くことが大事と、反­省することばかりです。

小事をおろそかにする人は、大事­を成就できない。日々の小さな仕­事をコツコツと、続けることこそ­、大事を成就させる近道と思いま­す。

安岡正篤先哲の教示を忘れずに、­今日一日過ごしたいと思います。

  


Posted by ノグチ(noguchi) at 07:08Comments(0)安岡正篤語録