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2018年10月27日

敬の気持ちは誠の心より出てくる。

敬の気持ちは誠の心より出てくる。

『佐藤一斎一日一言』10月25日の訓示より、

(以下、本より転載)

敬は誠より出ず

坦蕩蕩(たんとうとう)の容(かたち)は常惺惺(じょうせいせい)の敬より来り、常惺惺の敬は活撥撥(かっはつはつ)の誠より出(い)ず。

【解説】
落ち着いてゆったりとしている容姿というのは、常に目覚めていて寛(ひろ)く明るい敬の心より来るものである。この敬の心は生き生きとした誠の心から出るものである。
(以上、『佐藤一斎一日一言』より)

私は、この敬の心は、自らを敬う気持ちも入っていると考えていて、無茶苦茶なここ数ヶ月の市議選挙への活動は、心身ともに疲労しているので、少し心沈めるためにも休むことも必要だなと思います。

自らを敬い、激しい行動を慎む、これも敬と慎む心のように思います。

私の座右の銘は、「至誠一貫」ですが、誠をつくし、周りにも自らも、謙虚に行動しなければと思います。

参考資料:渡邊五郎三郎編著書『佐藤一斎一日一言』(致知出版)


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Posted by ノグチ(noguchi) at 08:01│Comments(0)斉藤一斎「言志四録」
 
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