2008年10月05日
叱責される幸せ(菜根譚)
叱責される幸せ(菜根譚)
(現代語訳)
小人からは、むしろ憎まれたほうがよい。取り入ってこられるよりも、まだましだ。
君子からは、むしろ厳しく叱責されたほうがよい。見放されて寛大にあつかわれるよりも、はるかにましだ。
(解 釈)
小人の扱いはむずかしい。あの孔子も、「女と小人は始末におえない。眼かけてやると付け上がるし、つき放すと、逆怨みする」と嘆いている。いっそ向こうから近寄ってこないことを願いたいものである。
また、叱られるのは、まだ見所があると思われている証拠でもある。
素直に耳を傾け、発憤してそれに応えたい。
(感 想)
怒られているうちが゛花?゛、声もかけてもらえなくなったら、終わりとよく言われますが、人の心の留めてもらええる幸せはありますが、しかし、ねんごろに、べったりになることはよろしくないと思います。
>小人からは、むしろ憎まれたほうがよい。
小人をどんな方々と見るかはありますが、一般の方々とお付き合いする時に、一目を置かれるような存在に成りたい者です。
他人の意見に対して、謙虚に聞く態度こそ、一目を置かれる存在の始まりかもしれません。
*参考資料:守屋洋著「新釈 菜根譚」
(現代語訳)
小人からは、むしろ憎まれたほうがよい。取り入ってこられるよりも、まだましだ。
君子からは、むしろ厳しく叱責されたほうがよい。見放されて寛大にあつかわれるよりも、はるかにましだ。
(解 釈)
小人の扱いはむずかしい。あの孔子も、「女と小人は始末におえない。眼かけてやると付け上がるし、つき放すと、逆怨みする」と嘆いている。いっそ向こうから近寄ってこないことを願いたいものである。
また、叱られるのは、まだ見所があると思われている証拠でもある。
素直に耳を傾け、発憤してそれに応えたい。
(感 想)
怒られているうちが゛花?゛、声もかけてもらえなくなったら、終わりとよく言われますが、人の心の留めてもらええる幸せはありますが、しかし、ねんごろに、べったりになることはよろしくないと思います。
>小人からは、むしろ憎まれたほうがよい。
小人をどんな方々と見るかはありますが、一般の方々とお付き合いする時に、一目を置かれるような存在に成りたい者です。
他人の意見に対して、謙虚に聞く態度こそ、一目を置かれる存在の始まりかもしれません。
*参考資料:守屋洋著「新釈 菜根譚」
<自らを鍛える>艱難辛苦は、成長するチャンスと思い立ち向かうこと。〜菜根譚〜
平々凡々。過ちなく過ごすが、真の功名。他人に怨まれないが、真の恩恵。〜菜根譚〜
生き延びてきた人生>有名著名が人生の王道ではない、平凡な生き方の中に道がそなわる。
<古い教え>知識や教養は、周りへは光らかしてはならない。〜菜根譚〜
<人生は誰に会うか?>相手を選んで接しているか?
<今が、大事>死んだ後には、妻も子ども財産も、何の役に立たない。〜菜根譚〜
平々凡々。過ちなく過ごすが、真の功名。他人に怨まれないが、真の恩恵。〜菜根譚〜
生き延びてきた人生>有名著名が人生の王道ではない、平凡な生き方の中に道がそなわる。
<古い教え>知識や教養は、周りへは光らかしてはならない。〜菜根譚〜
<人生は誰に会うか?>相手を選んで接しているか?
<今が、大事>死んだ後には、妻も子ども財産も、何の役に立たない。〜菜根譚〜
Posted by ノグチ(noguchi) at 19:22│Comments(0)
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