2013年09月27日

アッという間に50代、「今日のうちに」やらないと後悔すること!

アッという間に50代、「今日のうちに」やらないと後悔すること!

おはようございます。今朝は、日本中が冷え込んでいます。北海道からは初霜の便りが届いたとラジオから流れた。澄んだ空気、放射冷却で半月以上寒さが早いようです。

さて今日は9月27日、今年も残すところ3ヶ月と4日になりました。年を取れば取るほど、日々が過ぎるのが早いように感じます。人生は短い、やることは山ほどある。若い頃は、残す人生の時間が長いから、まだまだと思っていたが、直ぐ50代になってしまう。光陰矢の如しで、時はすぎて行く。先人たちも、残り少なくなった人生を考えている。

(以下、坂井昌彦役『佐藤一斎「人の上に立つ」の勉強』より)

人間の〈血気〉は、青年と老年とでは大きな差異があるが、〈志気〉においてはほとんど差はない。
だから、老人が学問と取り組むためには、志気をますます励まして青少年に後(おく)れをとらないようにしなくてはならない。青少年は春秋に富んでおり前途洋々である。
たとえからは、今日学ばなくても、取り返せる年月を持ち合わせている。しかし、老人たちには明日がないのだから、今日学んでおかなければ間に合わないのである。
(以上、転載)

私も55歳となり、日本の平均寿命からすると人生の2/3を超えた。そろそろ、高齢者並みの意識を持ち、様々な事に取り組むことが必要な気がしています。9月も今日を含め4日、一日一日を無駄にしないように、「今日のうちに」やらないと後悔すること!、と気持ちを高めて、過ごしたいと思います。

今週末は、運動会も多いと思います。スポーツを楽しむのも、大切な人生の時間と思います。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 07:05│Comments(0)斉藤一斎「言志四録」
 
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